ハンドリングトラックを 右に出て、まずは ローフリクションハンドリングトラックに向かいます。多くのカーブで構成された、磨き上げた地面の低μ路です。
先に先生のデモがあり、その後 交代。
ラフにアクセルを煽ると、リアがブレークしますが、直ぐに制御が入りますので 安心です。
難なくコースを修了しますと、つまんないから次!とばかりに 先生からダイナミックエリアに 行きましょう~と云われ、脱出して隣の 施設へ。
ここは、細長い 広場に コーンが並べてあるだけの 場所^^;
停止場所から 全力加速して、指定コーンで 前制動。
そこから コーンの間をスラロームして 終了。
ここで、ローンチ発進を 体験出来ました。 自分のクルマでは、中々やることないですからね^^; タイヤにもPDKにも 負担が大きいですから。
ブレーキを踏んだまま、アクセルを全開。 4000回転くらいでキープされてますので、ブレーキを離しますと キュッ!と軽くタイヤが鳴いて 怒涛のダッシュが始まります!
おおおっ!!!速いィィィ~ッ^^;
これが 0~100km 4秒の実力か~!
コーンの位置で フルブレーキ! 座り込むように 止まります!
脅威の制動性能! これだけでも ポルシェ買って良かったと思えます。
で、お次は ローフリクション サークル、所謂 ドリフトサークルへ向かいます。
こちらでは、 散水されてる 低μ路で、定常円旋回からの 遠心性ドリフトアウトを引き出すための施設です。
停止から ゆっくりと 左回りに侵入し、30km~40kmくらいまで加速しますと、 ズッ!ズッ~という音と共に リアが アウトに引き剝がされ出します。
が、アクセルを少し緩めますと、制御が入り 何事も無かったように 旋回を維持します。
そこで、制御を スイッチ長押しで 完全解除しますと、今度は 滑りだした途端に 一回転! 制御スゲェ~^^
今度は 一回転したまま 逆回りで リアブレークと同時に カウンターステアを当てて リアの振り出しを制御します。
これ、難しい。 でも 面白い!
もう サルのように 耽ります^^
カウンターが 遅れると クルマが 円の中心を向いたり、逆方向へ回ってしまいますし、早すぎると 今度は 前輪を引きずってしまい コースアウトします。
絶妙のタイミングで、カウンターを当て、アクセルを抜いて リアブレークが治まりだしたら 今度は センターに戻して アクセルを開けながら 定常円旋回に戻る・・・・これを 淀みなく スムースに繰り返すと ドリフト姿勢を保ちながら、コースを 綺麗にトレース出来るのです。
もうね、どうしても 考えながら やるので、動作に谷や山が出来てしまって 上手く繋がらないのですよ^^;
その点、先生は凄かった^^ もう 滑らかとしか 言いようのない 美しいドリフト! 各動作が 流れるように 繋がってる^^ しかも ゆったりとしていて、私のような 焦りが全くない! 素晴らしい。
毎日ほど やってるから 当然ですよ^^と謙遜なさるが、いや!そんなことはない^^; センス(感受性)が高くなければ 不可能です。
私の下手くそな ドリフトに同乗して、気分が悪くなられたのか^^; そろそろ次へ行きましょうか?との ことで・・・・・
お次は シェフも おススメの キックプレートです。
この施設は 散水された広場に 簡素な掘っ立て小屋が 建ってる 粗末な感じの施設。
ここ ホンマにオモロイのか?と思わせる 殺風景な場所です。
まずは 30kmくらいで 小屋横の 黄色い盤上を 通過して下さいと指令され、加速して 小屋を通過しますと、ドン!という衝撃と共に 後輪が外へ蹴りだされます。
そこで すかさず カウンターをあてて 姿勢制御!
次は 40kmで! 左になったり 右になったりと どちらに蹴られるか判りませんが、 的確にカウンター制御出来まして、ナイスな反射です~とお褒めの言葉を 頂きました。
正直申しまして、ここ 面白くないです^^;
通常走行時には、こんな事 まず起こりませんし、雨のマンホールや オイルに載った時など 起こりえる事態でも それは突然であり、このようにこの場所で来る!と身構えることが出来る訳では ありませんので。
出来て当然、みたいなことを 繰り返しても 楽しくないので、早々に切り上げました^^;
後20分程時間がありますので、お好きな場所に!とのことでしたので、迷わず ドリフトサークルへ!
黄色のケイマンGT4が 先客でいましたが、スタッフの練習走行だそうなんで、お先に失礼しました^^
最初のコースインでは、遅れ気味だった カウンターも 絶妙なタイミングで入れるようになり、戻してからの アクセルONも 急ではなくてジワ~ッと踏めるように 余裕が出来てきまして、先生程滑らかではありませんが、ほゞ一周 ドリフトしながら 旋回出来ました!
ヤッター! ヤッター!ヤッターマン^^
と 二人で車中 万歳!
残り10分ということで、ハンドリングトラックに戻って、最後の 完熟走行となりました。
ブレーキも クリップポイントも 先生の指示通りに、コーナーの縁石をかすめずONして レコードラインを ひたすらトレース!
集中出来ました^^ 綺麗なドライブが出来たと 感じました。
先生も、 最後の一周は 滑らかで 良かったですよ~、横に乗っていても 全く不快ではなかったし 怖くもありませんでしたよ^^ 御帰りの際のドライビングにも しっかりと 反映されて、随分と 運転が変わってると思います~と 仰って下さいました^^
これで、PEC東京 90分の 911カレラでの走行は 完了です。
惜しみつつも 車停めへ カレラを戻します。
続く
Posted at 2022/08/14 01:46:00 | |
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