この雑賀崎近辺は、県立医科大学病院からも徒歩圏内とあって、カフェや喫茶店、食事処が 多数ある。その中でも 大きな お屋敷を改築して 営業している純喫茶?があるのだが、そこが 一番気になっていた^^
しかしながら、爺様一人で 利用するには、ちと気が引けたので、今回は食べログ一番の こちらのお店へ。
開店時間を15分程過ぎて 到着したのだが、駐車場は 辛うじて一台分空いていて、店前は 待ち客で溢れていた^^;
店舗裏の第二駐車場。
表の駐車場は 細い橋を渡らねばならず、しかも入口が狭い!
大型車は 無理かも^^; ポル雄でもギリギリ。
こちらは、何とか 大丈夫。
正面にあるのが 店舗だが、元は倉庫?水産加工場?のようである。
う~ん、何とも 手作り感満載^^; しかもセンスが良くない^^;
これは 外したかも~^^;
帳面に名前を書いて 待つこと30分で、店内に案内される。
中も 御覧のように、田舎の一膳飯屋風・・・・というか 完全に飯屋。
メニューも 沁みだらけで 汚いなぁ~;;;
ここは 一番の定食メニューでと・・・・
灰干焼鯖定食!だ~。
干物だから、身が締まっていて 少し硬いけど、脂ものって 味は 中々のもんだ。
でも 胸鰭部分は 焼く前に 取っておいて欲しいなぁ~ そうすれば、骨を気にせず 食べれるのに。
味噌汁の ワカメは 近海モノで、 肉厚で美味い! ただ、白味噌の量が多いのか、甘すぎる^^; もう少し 赤を多くしてくれ。
小鉢の南京は、上手に炊けてる^^ 美味いけど、私は もう少し水分の多いヤツが好き。 ご飯と一緒に食べると 口の中の水気が無くなる。
漬物も及第点。 煮昆布も美味い。 ほんの少量だけど 金山寺味噌も添えられてたが、それが 絶品だった^^ もっと盛れよ!
ご飯は かまど炊きで、甘味の感じて 美味いのだけど、艶が足りない。
竈から 直接 よそってたけど、御ひつに移して 蒸らしてくれれば、最高の飯になるのに・・・・惜しい。
ご飯が 三杯まで無料とはいえ、これで1200円。
田舎の飯屋という 立ち位置なら、少し高額か?
多分 店主は お洒落?な海産物レストランのつもりのようだな^^;
確かに、お客は 若いカップル、綺麗な御姉様達が 多い。
あとは サラリーマン風やら、地元の爺様、婆様やら。
一人で来てたのは、私だけだった。
内外装にしても、食材にしても、拘りがないのである。
取敢えず、あるもの 並べてみました~的な感じ。
懐古的で 懐かしいでしょ~と推してくるけど、古臭いだけで 恰好良くない。 食品も 品質は良いけど、合わせのバランスが悪くて、纏まりがない。
定食は、美味いモノ 並べておけば いい!というもんじゃないのだよ。
纏まりとバランス、主菜を引き立てる 趣向と拘りが 大事なんよ。
もうちょっと勉強に精進しろよ!と言いたいとこだが、そのつもりはなさそう^^; こんだけ繁盛してたら いう事ないわ^^;
和歌山ラーメンも 臭すぎるやろ!? あれを 美味い!と評価して、連日列をなすのだから・・・・そりゃ 反省しまへんわ^^;
で、ここ雑賀崎は 東洋のアマルフィと称されて 紹介されてるけど、そうなん?
アマルフィには 行ったことないけど、こんなんか?
違うやろ^^; ここは 単なる 寂れた 汚い漁港やで^^;
若くて 美しい 漁師夫婦が、ここで お店を始めたと TVで紹介されてたので、来てみたけど・・・・(夫婦のお店は 火、土のみ営業)
私も M3は特に、人もクルマも 食も何もかも 美しいモノが好き!
美しいモノしか 評価出来ないというか、認めない^^;
この夫婦のお店が 繁盛するかは、この岬の 環境整備、美観整備にかかってると思う。
雑賀崎の 入口(根元)辺りは こんなに綺麗で 美しい。
純喫茶の お屋敷も スグそばにある。
和歌山県 知事さん、何とかしてやってくれ!
あの 美しい 漁師夫婦の為に! 特に 綺麗な奥さんの為に!
続く・・・・
Posted at 2024/09/19 02:23:00 | |
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