先週に引き続き、というか、先週予約をしていたアルファロメオ147の試乗に行ってきました。久しぶりの晴天下、家から数分のフィアット+アルファロメオのディーラーに着くと待っていたのは2.0Lセレスピード(2ペダルMT)の「素のモデル」でした。
慣れないとガクガクするとのことで、まずはセールス担当氏の運転で路上コースを一周。セレスピードは思っていた以上にMT的(笑)で、CityMode(オートマモード)で走るとギアチェンジのたびに頭が前後に振られます。一方のメインなモードであるMTモードだと自分が運転する限り自分のタイミングでギアチェンジをするので問題はありません。ただ助手席の妻の頭を見ていると、やっぱり前後に振られています(笑)本人曰く全然気にならないとのことですが、かつてMTを運転していた時は同乗者の頭が沢山振れるのはダメな運転だと思っていたので複雑な気分(笑)
エンジン自体は特に目新しい感覚はないのですが、3000回転UPでの雑味のない音は確かに気分を盛り上げてくれます。比較的重めのステアリングと共に、能動的に車を運転するという感覚は濃密です。官能的と言えそうですし、好きになりそうな予感もありますが、もしかしたらそれに疲れてしまうかも知れないという気もします。
ドライブの間CDで音楽を聴くのか、エンジンサウンドを聴くのか?
私は時にはもう少し安楽なドライブをしたい時もあるのですが、その時使うであろうCityModeがもう少しスムーズなら文句ないのですが・・・。また147のフルモデルチェンジは2年以上先になりそうだとのことで、流石に今でも古いモデルですから、これからさらに数年乗ると考えると二の足を踏むかなぁと。
とても魅力的な車でしたが、今回はアルファロメオ教には入信せずに済みそうです・・・そういう結論になってある意味ちょっとホッとしています(笑)
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★試乗とインプレッション | クルマ
Posted at
2008/09/07 18:19:11