
いろいろと噂のあったリコーの新しいコンデジ、GXRが今日発表になりました。いろいろな噂を吹き飛ばす、インパクトのあるカメラでした(というか、カメラシステム、とでも言うべきかも知れませんが)
キャンデット・フォトというリコーの主張には大変共感出来ますが、はたしてついて行けるか、ちょっと不安になっています(笑)
リコー
GXRの製品HPと
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(おっと、私の大好きな)
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一言で言うと、ストージ、液晶、ストロボ(アクセサリーシュー)、操作ボタンを備えた
だけのボディーに、レンズとそのレンズに最適なイメージセンサをユニット化した
カメラユニットを装着する、というカメラシステムです。一番大きな利点は本体が小さくまとめられるということかと思われます。
ボディーは共用しますが、カメラユニットは様々なイメージセンサとレンズとの組み合わせが可能で・・・極論するとレンズ以外のセンサを付けてしまうことも可能になる、というもののようです。
価格.comの掲示板ではすでに様々なユニットについての妄想合戦(笑)もされています(スレッドの19番目の書き込み以降)。
12月に発売されるそうですが、まず発売されるカメラユニットは2つ。
・50mm単焦点レンズのユニット(F2.8
APS-Cサイズ約1230万画素のCMOS HD動画)
製品ページの作例画像を見る限り、ボケ味も自然で、まさにデジ一同等の画質と言えそうです。
ガカクと
カカク以外は素晴らしく期待の持ってるレンズユニットだと思います。
しかし、なんで新製品一発目のレンズが50mmっていう画角なのか、と。(GRDとの棲み分け、という大人の事情もあるのかな?まあ、リコーファンはマクロ好きですけどねw)
・24-72mm広角ズーム(F2.5-4.4 1/1.7型約1000万画素CCD 手振れ補正有り 動画はVGA)
これは(あくまで)スペック的には、今私が使っているGX100と全く同じです。ただし、作例(ISO1600)を見ると高感度時のノイズの低減は進んでいそうな気がします。
今日の時点での感想としては、今後の拡張性に夢は感じつつ、カメラユニットの高価格化は常につきまとって行くことを考えると、リコーのような小さなメーカーがこのシステムを浸透させられるのか?という心配の方が大きいです(笑)
現時点ではどちらのカメラユニットにも魅力を感じないので、様子見ですね。CMOSのAPS-Cイメージセンサに、F2.4以下、28mmの単焦点パンケーキのカメラユニットが出たら、もしかしたら・・・でも高すぎるなぁ(笑)
※追記 来年の早い時期に
APS-CのCMOSで28mm-300mmズームレンズのユニットが出るそうです・・・もしこれがAPS-Cだったりしたらグッときますなぁ。
でも・・・たぶん、近日中に銀座に実機を弄りに行くデス。
※10/11 文中「レンズユニット」という表記を(メーカー表記に合わせ)「カメラユニット」に書き換えました。メーカーとしては今後カメラ以外の機能を持ったユニットが開発される可能性があるので、今回の2つのユニットはあくまで「カメラユニット」だそうで・・・。
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Posted at
2009/11/10 21:55:28