
おっと、久しぶりに車ネタですね(笑)
先日、だいぶん前にちらりと寄ったVWディーラーから
新しいパサートの内覧会案内が届き、天気も良かったので行ってきました。(写真はnewパサートのインパネです)
前回ちらりと寄ったのは半年以上前。ゴルフのGTIが格好良かったので実車を見に行ったのですが、アウトバックに乗る私に、帰り際にディーラーの営業マンが「じゃあ、新しいパサートが出たらご案内しますね」と仰っていた、その約束をちゃんと覚えてもらっていたのが実は感動だったとw。
新しいパサートはそれまでアウディと共通のエンジン縦置きFFだったものを横置きFF(+4Motion)にしたとのこと。結果的に鼻先が短くなり、客席部分に余裕が出来たことで特に後席の足元が非常に広くなっていました。
写真を撮ったコックピット廻りは、正面側は一本の水平に走るラインで構成され、非常に幅が広く感じられるデザインです。(なんとなくフランス車の大らかなインパネ廻りを彷彿とさせられました。)ウッド
(調?)[「調」ではなく本物の木だそうです。ただしそうだとしても、個人的な印象は変わりませんがw5/2修正追記]
パネルが多用され「分かり易い高級感(=少しオヤジくさい)」があります。個人的には分かり易すぎて、特に質感的にNGだと感じましたが・・・(笑)
シートは一見して座り心地が良さそうですが、期待を裏切らない座り心地。背中、腰、膝裏どこも適度なホールド感が気持ちの良いシートでした。
試乗したのはV6の4Motion(4WD)のセダン。室内は非常に静か。路面状況は少し伝わりますが、
アウディA4よりも控えめです。エンジンはさすがに踏めば踏むだけ加速(といっても80kmも出していませんが)する感じ。V6エンジンの回転のスムーズさとかは私にはよく分からないのですが(笑)オートマチックは全く変速が分からないスムーズさ。アウトバックとは「雲泥」の差ですね(笑)ただし街中のストップ&ゴーが多い場面ではもう少し軽快な方が好きです。2Lのターボ付きモデルもあるのでそちらの方が私には合っているかな、という予感がしました。
雲泥の差といえば一番すごかったのがブレーキ。私のシートポジションがちょっと悪く、かつ厚底の靴だったので微妙な踏力調整が出来なかったこともありますが、遊びが少なくいきなりギュッ!と効くブレーキでした。帰りにOBに乗った瞬間、ブレーキの頼りなさを感じたので、慣れればきっと頼もしいブレーキなのだろうと思います。
サスペンションもしっかりでしかも
しっとり。OBと比べるとここらあたりに大きな差があるような気がします。(これについてはまた後日じっくり書きたいと思います。)
全体の印象としては、質実剛健なイメージのVWにしてはがんばって「高級感」を打ち出した車かなと。アウディに比べると100万円近くお買い得な価格設定。国産高級車に乗っている人が違和感なく移行出来る感じがします。良い車で楽しめました。
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★試乗とインプレッション | クルマ
Posted at
2006/04/09 13:40:57