
秋も深まり爆釣の期待もたかまる昨日、秋の一日を
発光路の森で過ごして来ました。
詳細ログは
ギャラリーをどうぞ。
今回は
真夏に一度ご一緒して頂き、釣り沼に片足ぐらいはまった感もある(?)Kさんとです。
出発は前夜24時。大宮から発光路の森まで約100kmを2時間弱…高速ICを降りて、丑三つ時間近の山道を行くと・・・目前を横切る生き物がっ!
…て、猫でした(笑)

その後も立派な角の牡鹿や、猪のファミリーや、
白い服の女性 などに驚きつつ到着は午前2時前。やっぱり中途半端に寝にくいセミフラットシートでうつらうつらしていると、Kさんが5:30に行動開始!ポンドの偵察に行かれた模様…釣師確定の行動ですね。見事な朝焼けを眺めつつゆっくり準備に取り掛かります。
朝一は2号池で数を狙うか、3号池で50cmオーバーを狙うか、悩んだ末入ったのは3号池南の杉林前。水色蒼く、水底の大岩やその谷間の藻まで見え、その上空に浮かぶ大鱒達は悠然たる飛行船のようにも見えます。その飛行船の一つにスプーンを投げると、巨体が少し動き、同時にロッドの繊細なティップがほんの少し入りました。
心の準備は出来ていました。
ゆっくり合わせるとぐっと来る重さが・・・飛行船は身体をよじり腹の銀色がギラリと光り、ノッタリノッタリとロールしながら始動しドラグからラインが引き出されます。左右にゆっくり走るのに合わせ、巻いては引き出されを2.3回。やがて飛行船は目的地を定めたかのように、右に右に走り始めました・・・これは
以前経験したことのある動き。ドラグも快調。10分でも15分でもじっくりやれば良い、と思い右隣のKさんに一声掛けて魚について歩き始めた、その瞬間・・・ラインがぷつりと。
はぁ(-.-)y-゜゜
ま、こんなもんですw
大物を逃した後、一尾を焦る気持ちが募りはじめましたが、苦し紛れのミノーに来てくれたのが、一番上の写真のブラウントラウト。生涯初のブラウントラウトです♪ピックアップ寸前、私の足元でミノーが向きを変えた瞬間にスイッチが入ったようです。ドラグで5mほど引き出させた後、ゆっくりと寄せました。

でも後は続かずぼやき続けること2時間!
待望の放流です・・・
が、釣れません(-.-)y-゜゜
ちなみに当日の状況ですが、天気は曇り。朝は気温10℃以下で、日中は20℃には届かなかったかと。水色は1号2号池は白っぽい感じの笹濁り。3号池はほぼクリア。4号池は藻が多く魚も少ない感じでした。水温は15℃くらいだったかと思います。人出は多くて、3~5m間隔で2号池はまんべんなく埋まり、3号池はその半分くらい、1号池は3~5人位でした。一グループ、上手い方がいて、2号3号池の中間でコンスタントに釣っていらっしゃいました。

で、結局次はさらに1時間経った11時半過ぎ。シャロークランクとスプーンの後、自作ヒツジクランクの「ほっとけメソッド」で。シャロークランクは茶色系の丸く小さいナッツ。スプーンの一尾は足元のフォールで反応したので、これはペレットかなぁと思い、茶系のヒツジクランクを放り上げてポチャン♪と。で波紋が納まったらチマチマと震えさせるとバゴッと出ました♪
次の綿雲クランクは、結構足元のベテラン鱒がピックアップ直前に反応していたので、隣があいたチャンスにニーニングで(綿雲クランクは1mしか潜らないので)。2尾とも狙って捕れたので気持が上向きました。

少しだけ、糸口が見えたので昼食です。私はペペロンチーノ。Kさんはカレーうどん。ペペロンチーノは大きな唐辛子で辛口でした。肌寒い日にはいいですね。これで750円♪ちゃんとした食事の出来るエリアっていいですよね。
食事も早々に、午後の釣り初めは1号池に。ここはまん丸で中心はルアーも届かないし、人も少ないので放流のルーキーがまだいるかなと思って。Kさんは昼食後に補充したフォレストのDIVEでひたすら引いて、ついに待望の1尾目をネットイン♪ボウズ脱出でホッとしました。

で、またまた2号池に戻るとペレット撒きの気配が・・・俄然元気になって気合いを入れてスプーンを巻くと一尾追加。13:59でした。その直後、いけすからバケツ一杯分のプチ放流が私の3m横であり♪。放流直後は釣れないだろうと思いつつ、目の前にやって来たルーキーと目があったので、ペレットカラーのスプーンをポチャッとフォールさせると、なんの迷いもなくパクッとくわえて一瞬でペッと吐き出しました(笑)・・・なるほど(-.-)y-゜゜
ここで「整いました」のは・・・
・ペレット系カラー
・フォール
・足元もおいしい
ということで、放流ルーキー達を30分で6尾(正確には1尾目はベテラン君でしたが)一挙獲りできました。ペレット撒きの騒乱に乗じて、スプーンはプリズムデザインのファットバディ1.6gカラシからチョコ、ブラウン。2mほど岸から離れて立ち、遠投して表層を引き、反応が弱まったら、途中フォールを交ぜ着底後巻き上げ、というパターン。岸際のフォールで喰ったり、巻き上げで合わせたり、途中フックが2回も折れて時間を取られたのが惜しかったですが楽しい一瞬でした。

2号池が落ち着いたので、もう一度3号池に戻って、移動しつつ様子を探ります。結局朝と同じ場所でFB1.6gブラウンで岸沿いのかけ上がりで一尾追加。その後、足元のベテラン君をピックアップ直前のフォールで追加。35cmで今日一番大きいってのもどうかとは思いますが(笑)まあ目論見通りに釣れると楽しいですね。

最後はもう一度2号池に戻って、夕まずめに期待。フォール+巻き上げを交えてスプーンで2尾追加後、最後は自作プラグで釣りたくヒツジクランクにチェンジ。終了時間ギリギリ16:59に30cmが来てくれて〆の一尾となりました。
今回の釣行は朝から午前中の厳しさはありましたが、放流+ペレット撒きで勢いに乗れ、最終的には17尾キャッチ出来ました。今回はペレットを意識した釣り方を初めて試したのですが、こういう釣り方もあるんだなぁというのが実感。楽しかったです。
ただね、「ペレットを意識した釣り」なんて書いてますが、実際の釣り場ではあれこれ混乱して、右往左往してるのが実態です。家でじっくり写真(ネットインした魚はログ代わりに全部撮ってます)を見ながら冷静に思い出していくと、おぼろげにカタチが見えてくる、というレベルで・・・
さあ、次はどこにいきましょうか?楽しみです(笑)
でも・・・・
本日のロストルアー
MIU2.2gオレンジ(50cmオーバーに献上wまあこれはしょうがないす)
MIU2.2g蓄光 (底で根掛かり)
FB1.6g (お恥ずかしいことにキャスト切れでw)
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Posted at
2010/10/25 23:35:25