▽箱根で買ったもの--木とガラス

　先週の箱根旅行、宿泊費はスバルさんが払ってくれた事もあって、食事とお土産はやや散財気味でした(笑)

　まず手に入れたのは直径が15cmくらいの小さな寄木細工のボウルです。

　箱根の寄木細工は大きく分けると2つの作り方があるそうですが、その一つが木のブロックを貼り合わせて一旦大きなブロックを作りそれを挽いて形を作ったもの。このボウルはそういう作りです。

　ちなみにもう一つは、寄木にしたブロックを薄くシート状に削ぎ、それを箱などに貼るという手法です。より装飾的な手法ですね。

　木のブロックの集成材ですから表も裏も柄が現れますが、側面は3次曲面に挽かれることで同心円（同心楕円）のパターンが現れます・・・直方体のブロックからこんな曲線が生まれるのが不思議です。
このお店では奥から電動工具の音がしていました。実際に奥で作っているという、産直感がなかなか良かったです。



　箱根ガラスの森美術館で手に入れたのはフランス製のネックレスです。

Elodie Pavieというブランド（作家の名前？）色の付いたベネチアンガラスをミカンを割るように分割したものだそうですが、レンズ状になっているせいか、目をこらしても実際の形が良く分かりません(笑)

　妻のクリスマスのプレゼントという事でしたが、実は妻より私の方が気に入ってしまった感じもありました(笑)　イタリア製のベネチアンガラスが、フランスの作家によってアクセサリーに仕立てられ、神奈川の箱根で最終的に埼玉から来た夫婦が手に入れた、と・・・長い旅の果て、という感慨もありました。


箱根旅行、観光も宿も食べ物もお土産も、それぞれはハイレベルでした。さすが天下の一級観光地でございました。次いつ行けるか分かりませんが、いずれ、また（その時はイタチ連れになるのかな？ｗ）