
日本は八百万の神がおわす国、ですから、神は比較的容易に現れます・・・21世紀になっても、というか、なってからの方が、神は沢山現れているようです。そんな21世紀の神の一つ、
M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8を先日お迎えしました。

荷物を受け取ったのは旅行から帰った先週月曜日。レンズ沼を抜け出した自覚はありませんが、
昨年9月に増えて以来、自制を効かせたせいか、久しく新しいレンズは手に入れてませんでした(キリッ
実はこのレンズも買ったわけではありません(キリッ) 兄に頼まれた仕事の対価にプレゼントしてもらいました・・・ということで、レンズ非購入記録は継続です(なんの記録?w)
ネットでの評判は☆5つが並ぶように上々で、「神レンズ」という言葉もそこかしこに。某ヨドバシカメラで店員さんに頼んで、自分のEM-1に付けて試写したこともありました。なので次に手にいれるならこのレンズだと決めていたのです。ルックス的に敢えてシルバーにしてみました。金属鏡胴の質感も合格です。

開放F1.8の薄いピント、開放からの解像度の高さ。確かにこれはなかなかの「神ぶり」です。

ただし、私には
85㎜ F2.0 という神がすでに降臨していたので、耐性はあるのです。
←こちら今回の75㎜ F1.8 薄いピント、質感も上々です♪

で、撮り比べてみようと ZUIKO MC 85mm F2.0で撮ってみると、やっぱり、古いだけあって解像度が・・・って、あれ?変わらないような?(笑)
こちらの神もすごいなぁ

一番の違いは、光の条件が厳しい時のダイナミックレンジの広さ、のような気がします。古いレンズはやはり、眠い画になりがちですが、21世紀のレンズはコントラストもキッチリ出してくれるようです。

あとは、オートフォーカス! 便利ですよね(今さら?)
マニュアルフォーカスでは到底ピント合わせが間に合わない被写体も、これなら撮れそうです。75㎜(35㎜換算で150㎜)の画角もイタチを撮るにはちょうど良さそうです。

暗い場面でも、勝手にISOを調整してくれるし(何を今さら?)、片手で撮れる気軽さはやっぱり良いです。

街撮りでも、さっと取り出して、さっと撮って、すぐしまえる、という機動性もいいかも知れません(ま、そんなに、盗撮志向ではないのですがw)
数少ない問題は最短焦点距離が84cmと遠いことくらい。気楽にシャッターを押せば、予想を超えた個性的な画が出てくるのは、やはり魅力だなぁと・・・85㎜F2.0との使い分けに、贅沢な悩みが増えそうです(笑)。
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Posted at
2017/07/23 22:33:38