
昨日は急いで帰って、届いていたバナナプラグとアマゾンのスピーカーケーブルで、4本2セット分を仕上げました・・・スピーカーケーブルは外見の太さの割に銅線自体は細くて残念。しかも30mも届いちゃった(どうするんだよ)。
←こちらは10年前から使っているスウェーデン製のケーブルSupra Classic 4.0。改めて調べたらOFCの5N銅線に錫メッキとか、超スペックだったのでまだ使うことにしました。アマゾンのは99.97%の銅線だそうですが、聴き比べるとホンの少し違いが判りました。
そうこうするうちに届いたのがFX-AUDIOの真空管プリメインアンプです。先週スピーカーを復活させたのでついついそれも鳴らしたくて・・・しかも音が少し薄くて固かったので、真空管で丸めて厚みが出ればいいなぁ、なんて妄想したのが間違いの始まり(笑)

予算は10k(決めないと際限ないので)。これで真空管プリアンプ+デジタルアンプとなると。もうFX-AUDIO一択ですし、評判もすごくいいので探しました。でも、いずれも電源ACアダプターが別売。大きなアダプターですしコンセント周りの煩雑さは面倒なので、プリメインないかなと探したら一つだけありました。
←ということで一択で、
FX-AUDIOー TUBE-04J ということになりました。

ACアダプターとグレードアップ用の真空管もまとめて届きましたので、DAPをソースにして、まずは標準管で音を出してみました・・・あれ、予想外に切れのいい今風の音です。パワーもたっぷりでボリュームつまみは10°も回せないくらい。少しウォームさは感じますが、丸みも艶もさほど感じません。
←スピーカーを替えたりしながら、いろいろ聴き比べた夜。

今日は朝からグレードアップ管を試してみました。昨夜数時間ですが慣らした真空管(それだけでも、音は少しまろやかになった気がしましたが)から、左のずんぐりむっくりの真空管に替えてみます・・・ああ、全然違う。音に密度が出て艶っぽいし、角がまろやかになります。聴き始めからこれなら、こっちの方が断然いいようです。真空管っぽさもしっかり感じられます。
左がグレードアップ管の6J1、右が標準の6K4

午後半日鳴らしました。リビングでこれでもいいんじゃない、という気もしましたが、TV・BD・CD・ブルートゥースレシーバーと入力の切り替えもしたいので、予定通りベッドルームに収まってもらいました・・・充分に贅沢な音のサブシステムの完成です。
今回の試聴は先日購入したDAP、AudioOPUS#1Sで賄いましたが、やはり3000曲はいってハイレゾ音質で送り出してくれて10時間バッテリーで稼働する掌にのるDAPはスゴイですね。
まだまだ音は変化していくと思いますが、ハイテク時々アナログ、というのは楽しいですね。
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Posted at
2018/12/15 20:20:51