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一昨日イベントで販売されていたトートバッグを手に入れました。
←パリパリとした薄い素材で出来ています。ギザギザの縫い目が特徴的です。生地には細かい黒いシミのようなものも見えます・・・実はこのバッグはリサイクル材で出来ています。


　全体としてはこんな感じ。
生地がリサイクルなので、同じ柄や色がなく、結果的にこのバックは世界に二つとない唯一無二のバッグになっています。メーカーは東北のヨットハーバーを運営するNPO団体です。


　今から6年前、東日本大震災で津波に襲われた岩手県宮古市に、このヨットハーバーはあります。当時は小型のディンギーが沢山あったそうですが、艇体はすべて流出してしまったと。一方ヨットのセイルは倉庫に入れてあったため浸水はしたもののほとんどが残った、と。

　そこで残ったセイルを利用してトートバックを作ってみたそうです。イベントで販売すると、同じように被害にあったハーバーやオーナーからもセイル提供の申し出もあったとか。そういう由来を聞いたせいか（内陸住みで敏感な私には）かすかに潮の香りがするような気もします。


素材と色の組み合わせもセンスがありますし、染みや汚れにも意味がある、という一点モノ・・・数十個の一つ一つ違ったトートバック達から選ぶのは純粋に楽しかったです。

大事に使っていきたいと思います。

　前回、バックパックの（やや辛口な）インプレッションをアップしましたが、もう一つ届いたエブリデイ・メッセンジャーバッグ15インチについて、簡単なインプレションを。


■エブリデイ・メッセンジャーバッグ　15インチ　チャコールグレー
これが出たのは昨年くらいでしょうか。ずっと気になっていたバッグをやっと手に入れました。15インチと13インチ（どうもこれは、中に入るPCの大きさを表示しているようですが）がありますが、今回は大きいほうの15インチにしました・・・これは私の持っている一番大容量のカメラバッグとなります。


・カメラ機材の保護・・・クッションではなくしっかりとした（かつ薄い）外装のシェルで内部を守るのは、バックパック同様ですが、こちらの方が少し柔らかい素材です。でも十分な保護力はあると思います。☆☆☆☆★（星4つ）


・収納・・・バカッとフラップを開けると広大なスペースが現れます(笑)しっかりと形が保たれているので、中のモノを取り出すのにストレスは皆無。内部の間仕切りは折り紙の要領でコンパートメントの大きさや高さを変えられますが、バックパックより柔らかいので、時々形が決まらないことがあります。まだ使い勝手に試行錯誤していますが、文句なしの☆☆☆☆☆です。


・背負い心地・・・まず、このバッグはでかいのです。外装もかちっとしているので背負い心地はイマイチだと思ったのですが、これが嬉しい誤算でした。メッセンジャーバッグとして、腰上の背中に回してキュッとストラップを引き締めると、驚異的なピタッと感で安定します。私の背中から幅が少しはみ出すくらいの大きさですが、それを感じさせない密着感です。柔らかくはありませんが背中への当たりもピッタリ。これは、メッセンジャーバッグとしては最上級の逸品です♪　両手放しで諸手を挙げて（てジャンプしてもピタッと安定ｗ）で☆☆☆☆☆です。


全体として・・・
お薦め度は、☆☆☆☆☆です。
こちらはプロジェクトのおまけのスペシャルプライスで210ドルくらいでしたが、それならMustBuy!、です。ただし、今見たらアマゾンでは4.6諭吉・・・うーん高いなぁｗ　（PeakDesignのサイトでも買えそうです250ドルくらいですが送料がいくらかはわかりません）

私はマイクロフォーサーズの機材ですから、このバッグならフル装備以上の収納力があります。取り回しの良さとのバランスで、一回り小さな13インチサイズの方が、街中ではいいかも知れませんが、いずれにしろ、このメッセンジャーバッグは最高！の部類に入りそうです。

　先日届いた2つのPeakDesingカメラバッグ、ネット上では生涯で最高のバッグ！というような賞賛が沢山見られます・・・実際はどうでしょうか？それぞれ一週間ずつ使ったので、簡単にインプレッションを。


■エブリデイバックパック　20L　アッシュ
今回のクラウドファンディングの目玉だったバックパックです。通勤に使うので、サイズは小さいほうの20Lタイプにしました。

・カメラ機材の保護・・・PeakDesignのバッグはクッション材で機材を守るのではなく、薄めながらしっかりとした外装のシェルが特徴のようです。全体の形のせいもあり、張りのある外装は「甲虫の外骨格」というイメージです。ある程度の保護力はありそうです（で、それで実用上十分だろうと思います）。☆☆☆☆★（星４つ）

・収納・・・薄めの外装のため外観以上の収納量があります。また変形する中仕切りは秀逸の極み。レンズの長さに合わせたり、収納物に合わせた大きさのコンパートメントがその場で作れる、というのは素晴らしいアイディアです。また、フィルター等の小物収納も沢山あり便利です。ただし大きさが合わないと、レンズなどは中でコロコロ動いてしまい、ちょっと心配になります。でも☆☆☆☆☆です。

・背負い心地・・・張りのある外骨格のせいで、背負った時の背中のフィット案はイマイチ。またストラップが離れぎみなので、なで肩の私にはイマイチです・・・肩幅のある方ならいいのかも知れません。チェストベルトが付いていますが、何度も脱着するのは煩雑です。そういうことで、あくまで私個人の評価ですが、残念ながら☆☆☆★★とします。

全体として・・・
お薦め度は☆☆☆★★位です。

私はキックスターターで200ドルくらいで手に入れたので、コストパフォーマンス的には満足ですが、アマゾンで見てみると今のところ、価格は34000円～。この価格だと、ちょっと・・・ね。
革新的なアイディアいっぱいのバックパックであることは確かです。例えばインナーポケットも、何を入れたか（どこに入れたか）見分けがつきやすいように二色の色違いの糸で縫われていたり、使い勝手をとことん考えた良いプロダクトです。

エブリデイバックパックの詳細は↓をどうぞ



長くなったので、メッセンジャーバッグのインプレッションは、後ほど・・・。

妻が「私は、プ・ラ・ダ♪」と2年連続で宣言してから半年。


ついに「オットも、プ・ラ・ダ♪」宣言をすることになってしまいました。

　オットはクリスマスプレゼントはPeakDesignのカメラバック×２で終わったつもりだったのです。なので、コートが欲しいと言う妻のプレゼントを物色に佐野プレミアムアウトレットに出かけました。


それなのに、何を血迷ったか、オット用のバッグを買ってしまったのです。

主に、色のせいです。カーキ色のモノには目がないのです。そのせいで冷静な判断力を失ってしまいました。マチもたっぷり8㎝以上あるのでカメラも入ってしまいます。ぎりぎり14インチノートも入ります。折りたたみ傘もちょうど縦に入る絶妙なサイズです（何一つダメな理由が見つからなかったのです）我ながら狼狽していますし、反省もしていますし、なんかすいません。


一方妻のコートはどうしてもいいと思えるものがなく、結局、購入したのは可愛いブーツ。お洒落キュートアウトドアメーカーのエーグルみたいでしょ？


でも、これ、SORELでした。無骨なイメージがあったので、こんなキュートなブーツがあるのに驚きました。とても暖かいそうです。アウトドア用には同じSORELの「カリブー」があるので、これは街使いです。


妻のブーツは私のプラダの十分の一諭吉でした。なんだかすいません。

ということで、一挙にバッグが3つも増えた週末でした。
なんだか、ホントにすいません、という感じですm(__)m

やっと、到着しましたｗ
先月25日に出荷するよ、というメールのあったカメラバックですが、その後ステータスが変わったのが、11/30。日本到着となったのが12/2・・・なのに、その前日の12/1に不在配達通知がポストに入っていました・・・日本郵便仕事早すぎっ！（いや、おかしいだろ？）

　で、時空を超越して(笑)翌日12/2に届いたのが、エブリデイバックパック。あれ？でも一緒に頼んだメッセンジャーバッグが届きません・・・海外発注品ですからこういう事態になると一挙に心配が募ります。

そこで、じっくり配送票を調べるとメールで送られたコード番号とは違いました・・・という事は、違う便がまだあるという事。ステータスが更新されていたのは、メッセンジャーバッグの方だったようです・・・ちょっと安心しましたｗ


で昨日、時空の作法通りに到着したエブリデイメッセンジャーバックです。


今回バックパックはアッシュ（グレイ）にしました。カジュアルでいいですね。いろいろな所にポケットがあり、いろんなストラップが仕込まれていて・・・ただ背負うにも慣れが必要そうですｗ


　一方のメッセンジャーバッグは、チャコール。落ち着いてますから、通勤でも違和感はなさそうです。全体的な大きさはそこそこですが、部材が薄い（ただし強固）なので、見た目以上の容量がありそうです。


バックパックは半日使いましたが、いずれもまだまだ不慣れですから、使い勝手などはまだ判断が付きません。こだわりはハンパないバッグなので、インプレッションはじっくり使ってからにしたいと思います。まずは、無事到着して良かったとのご報告のみ、取り急ぎｗ