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2008年05月08日 イイね!

★スバル最新テクノロジー事前試乗会02・・・衝撃の体験編

★スバル最新テクノロジー事前試乗会02・・・衝撃の体験編 2週間以上前に参加した、スバルの「最新テクノロジー事前試乗会」の様子を3つに分けてUPしています。今回は2つ目、驚異的だった「Eye Sight」によるプリクラッシュ制御の試乗実体験の様子をどうぞ・・・。

←これがEyeSightのカメラ部分です。


 ブリーフィングに引き続き、理屈が少し分かった所で、実際にテストコース内で「Eye Sight」の働きを実体験します。参加者は2つの班に別れ、

1.プリクラッシュ制御の実演と試乗
2.ACC(クルーズコントロール)の体験 をそれぞれ行います。

 私達は「1.プリクラッシュ制御の実演と試乗」から。

 まずは、比較用に用意された某国産超高級車で実演と実体験・・・これにはステレオカメラとミリ波レーダーを使ったプリクラッシュ制御が搭載されているのですが、結果から言うと毎回衝突の危険を知らせる警告は出るものの、衝突速度を低減させるための自動ブレーキングが作動する事は、3回に1回程度(あくまでも今回の試乗での条件下ですが、私達は実際に同乗して40km/hで3回トライしましたが一度も作動しませんでした。)。もちろん自動ブレーキング以外の制御も装備しているので一概に比較出来ませんが、こちらオプション価格は100万円くらいだそうで・・・私には買えません(というかこの車自体買える値段じゃないんですわw)。

※動画↓音が大きいのでご注意下さいませ。

 一方の「Eye Sight」搭載のレガシィは「警告」→「自動ブレーキング(中程度)」→「自動ブレーキング(強)」というシークエンスは100%作動しました。テストは40km/h弱と20km/h弱の速度で、衝突対象もレーダーでは探知しにくいスポンジブロックだったのですが、見事に私の運転でも、妻の運転でも止まる直前のスピードまで減速してくれました。(何故「止まる直前」なのかは後述します。)ブレーキングが段々強くなるというのは、ダメなブレーキングの最たる例ですが、最終兵器として作動するのが自動ブレーキ、ギリギリまで人間(ドライバー)の制御に委ねるためのタイミングだとのこと。


 自分がブレーキに一切触らないのに勝手にブレーキが効くのは、教習所で教官の容赦ない助手席ブレーキにおののいた以来の気持ち悪さですが(笑)、実際ドライバーより先に自動ブレーキがいちいち作動したら、このシステムはスイッチを切られてしまいますからね。衝突の危険性を確実に捉えるのと同時に、いかにギリギリまで待ち、いかに短時間で減速するのかが勝負になります。その点で「Eye Sight」の完成度は非常に高いと実感しました。

 またもう一つ、最近時々ニュースで見かける「アクセルとブレーキの踏み間違いによる、立体駐車場等からの転落事故」を防ぐシステムも同時に実現していました。前方に障害物(柵や擁壁)がある状態でアクセルを踏み込んでも、縁石を乗り越えないぐらいにアクセル開度を制限するという制御です。決定的なヒューマンエラーを車が回避してくれる技術は、高齢化社会が進行し、自分自身も歳を取っていくことを考えるとありがたいと。


 ※ここでプリクラッシュ制御についての補足です・・・
この技術、テスト中の映像を見せて頂くと40km/hくらいで走行中、先行車から荷物が落ちてきたというような場合でも、自動ブレーキングにより直前で見事に「停車」していました。しかし、実装されたのは停車直前までスピードを落とす、というところまで・・・技術的には停めることも出来るのに何故?

 開発スタッフの方々もそこに割り切れない、口惜しい思いを滲ませていらっしゃいましたが、最終的に事故が起きた時の責任の所在は常にドライバーにあるという原則のため、あくまでドライバーをアシストするシステムとして「減速をする」という制御までしか用意出来ないとのこと。

 このシステムは死亡、重傷事故の低減に相当の効果をもたらすはずです。社会的にも有益なこういったシステムが認知され、広く普及する為には(あるいはスバルをはじめ各メーカーが積極的に「止まる」までの制御を実装するには)、しばらくの間は一種の免責をメーカーに与える事が必要なのかも知れません。障害物の手前で停止するプリクラッシュ制御を搭載していても、事故が起きればその責任は常にドライバーに帰するという原則の再確認が必要になりそうです。言い換えれば、自動車が発明されてから初めて、そういった社会的な認識や基準の転換が必要になるほど、このテクノロジーは進んだ、ということかも知れません。

実際に作動する自動ブレーキングに対する驚きもさることながら、自動車は人間がコントロールするものという常識を覆されたことにもまた大きな驚きを感じてしまいます。自動車がここまで来たのか!という感慨にふけってしまいます。

さて、最後にとっても賢いクルーズコントロール(ACC)については、次のブログで(最後も読んで下さいね)

To be Continue・・・
Posted at 2008/05/08 23:10:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | ★試乗とインプレッション | クルマ
2008年05月08日 イイね!

★スバル最新テクノロジー事前試乗会01・・・邂逅編

★スバル最新テクノロジー事前試乗会01・・・邂逅編 本日レガシィのMCの内容が発表されましたね。それに先立ち、すでに2週間以上前の事になりますが、スバルの「最新テクノロジー事前試乗会」に夫婦で参加しました。その時の顛末を3回に分けてご紹介します。(今日15:00まで情報公開出来ませんでしたので)


 今回は3回とも、長文になるので、結論だけ先に書きますが、この「Eye Sight」テクノロジーは、もしも世界じゅうの全ての車に搭載されれば死亡、重傷事故は確実に減る、というテクノロジーでした。しかし同時に、その効果は実際に体験しないとなかなか実感出来ない性質のものです。我が家では次にオーダーするアウトバックには100%オプション(20万円)を付けることは決定ですが、カタログを読んだだけでは皆さん20万円の価値を計りかねるかと思います。ということで、私のブログではなるべく詳しく試乗の内容を書くことにします。長文になります。お時間のある時にお付き合い下さいませ~。
 
 そもそもこの試乗会参加のきっかけは、スバルウェブコミュニティーから送られてきたメールでした。(ご覧になった方も多いかと思いますが)普段なかなか体験出来ない事ですし、ブログネタに最適(笑)、テストコースも見てみたいということで気楽に応募したところ、運良く抽選に当たったようでした。

 天気予報にやきもきしながら迎えた4/19(土)当日。自宅のあるさいたま市では少し青空も顔を覗かせていましたが、走るほど雲を増す東北道を北上し約1時間半で会場のテストコースに到着。広いオーバルコースを備えた会場ではヒバリやツバメが乱舞していましたが、その鳥たちを吹き飛ばす勢いの強風が吹いていました。

 ブリーフィングと待機場所になる大きな整備場に入るとまず目に付くのが2台のアウトバック・・・ん?一台にはボンネットフードにエアインテークがあります。そう、新たにラインナップに加わる2.5Lターボ付きのアウトバック25XTでした。もう一台はフロントガラス上部、バックミラーの両サイドにカメラを備えたモデル・・・今日の主役がこの2台のカメラを使った「EyeSight」テクノロジーです。


 やや興奮気味に(笑)発表前のモデルの写真を撮る私達が落ち着いた頃、まずは今回の試乗を主宰したウェブコミュニティーの皆さんや開発陣の皆さん、我々10名の参加者がそれぞれ自己紹介。メーカーとユーザーという立場の差こそあれ、いずれもスバル好きの皆さん達ですから、車歴を形式記号でおっしゃるとか、共通言語がそこかしこに出てきて興味深かったです(笑)。


 少しだけ打ち解けた後、すぐに昼食です。スバルさん、がんばって下さって暖かい食事のケータリングサービスを用意して下さっていました。(実は昼食はお弁当くらいかなぁと予想していたので、当日は肌寒かった事もあり温かい食事は嬉しい誤算でした。)この時、同席された技術スタッフの方から今回のテクノロジーは「2台のカメラのみでレーダーは使っていない」という事を聞き、しばし呆然(笑)。SIクルーズではなく(やや懐かしい)ADAの技術向上版とのことで一層興味が湧いてきました。


 食事の後、今回の「Eye Sight」の背景と技術的なブリーフィングを頂きます。2台のカメラ(つまりステレオカメラ)で前方の物体を識別し、その情報を元に、プリクラッシュ制御や高度なクルーズコントロール(ACC=All-Range Cruise Control)を行うとのこと。道路の白線、路側の壁面(植栽)や前方を走行する自動車、自車の直前を横切る歩行者や自転車等をリアルタイムで識別していく画像は説得力満点。このシステムは、自車の事故回避を通じて、最終的には歩行者や自転車、二輪車といった「交通弱者」を守る技術でもあるという説明には感銘を受けました。


 このブリーフィングでは「Eye Sight」のプリクラッシュ制御(自動ブレーキング)によって、公称約20km/hの速度低減が可能とのことでした。(この数値は世界トップレベル)また15km/h以下でも作動するとのこと(これは世界初だそうですが、「世界初」は沢山あるので以降はいちいち書かないことにしますw)実際試乗してみると衝突時の速度はもっと低減されていました。まあ「ETCレーン通過は20km/h以下で!」と同様控えめな公称値であろうというのが実感です。

また同時にこのように高度で有効性の高いシステムが20万円で選ぶことが出来るとのことで、コストの面でも現実味が俄然増してきます。レガシィシリーズが250万~350万円なので充分検討に値しますね。もう一度書きますが、我が家では必ず付けることは決定済み、財務担当の妻は進んで承認してくれました(笑)。

ということでブリーフィングまでの様子はここまで。驚愕の実体験試乗の様子は、次のブログにて(必読にてお願いしますw)

To be Continue・・・

※当日ご一緒したらっこ☆彡さんのブログにTBさせて頂きました。
Posted at 2008/05/08 22:38:39 | コメント(5) | トラックバック(1) | ★試乗とインプレッション | クルマ
2008年01月05日 イイね!

★新しいフォレスターに「?」だらけ

★新しいフォレスターに「?」だらけ スバルの初売りフェアということでディーラーに行き、新しいフォレスターをじっくり眺め少しだけ試乗して来ました。
 実車を見ての第一印象は、「すっかり立派なSUVになって(感涙!)」という感じ。高さはついに立体駐車場に入らない高さになり、幅に至ってはレガシィを越え178cm(ギャボ!)…つまり、今までの「小粋(小柄)なランアバウトSUV…でも雪道ではスゴイんデス」という感覚は良くも悪くもなくなりました。

 試乗をしてみると(短時間の一般路での試乗ですのでご参考までにお読み頂きたいのですが)乗り味はよく言えば重厚、悪く言えば「だるい」感じです。試乗車はNAの2Lエンジン。車重はあまり重くなってはいないようで、パワー的には必要充分だろうと思いましたが、着座位置(高さ)のUPに伴って、サスペンションのフワフワ感・・・腰高な印象が強く、今までのスバル車の特徴だった引き締まったサスペンションとは感覚が違います。その上路面の小さな段差はしっかりとピックアップされるので「?」がどんどん増大することに(笑)。あるいは、高速のクルージング時などにはこのセッティングがはまるのかも知れませんが、街中では「気持ちの良くない」乗り心地だなぁと、残念至極。
ただし今回のFMCで全車にVDCを搭載、NAもDOHC化して高回転でもう一歩の加速が良くなったとか、いろいろがんばっているところはあるのですが。

 ちょっと消化不良だったので、この後、日産に寄ってXトレイルにも試乗(笑)。多分直接のライバルはデュアリスかなと思ったのですが、そこのディーラーにはないと・・・「替わりにマーチは全色揃えましたっ!」って十台以上並ぶマーチを指さし無邪気に仰るので(笑)少し日産が好きになりましたが。(ここのディーラーホントに分かり易い人ばっかりで好きですw)
 数値的には似たりよったりだと思いますが、スクエアなXトレイルの方が一回り大きく見えます。ボンネットの隅までしっかりと見えて取り回しは非常に良さそうです。インテリアはプラスチッキーですが、内装防水を謳うのだから、これはこれで質実剛健で有りかなと。
 試乗車は2Lのベーシックタイプ。走り出すと予想以上に硬派な乗り心地にフォレスターで感じた「?」がより一層明確になってきました。サスは固めで軽快・・・路面の感覚が分かり易くて気分的には爽快です。もちろん実際に数時間乗るとなるとちょっと疲れるのかも知れませんが、方向性がはっきりしていて納得出来ました。
ただしオールモード4×4のスイッチに相変わらず「FFモード」があって、「燃費に有利なモードです」って言うのはいい加減にして欲しいとは思いましたけどね(笑)逆にヒルディセントコントロールスイッチなんかがあったりで、オフロードを走る気分は満点です。

 2台を乗り比べると、確かにフォレスターの方が数年後発であるだけにサスに対する考え方が進歩しているのだとは思うのですが、インプレッサで感じたほどの完成度には達していない・・・と言うよりも、フォレスターというSUVに対して、どういう乗り味を目指すのかが煮詰まっていないような気がしました。

 車格がワンランクアップしたというのは、昨今のSUVブームの中では致し方ない、という感じもあるのですが、個人的にはフォレスターの一番の美点であった軽快さがスポイルされてしまったのは残念に感じました。低重心の水平対向エンジンを搭載するスバルのSUVとしては、もう少しキビキビとした感覚を期待してしまいます。

今回は珍しく辛口になりましたが、元もと"フォレちゃん"大好きな妻的には、今回のフォレスターは大歓迎のようでした。こんなに大きくなったのに、「これなら私も運転するわよっ!」と・・・女ゴコロって謎ですな。
Posted at 2008/01/05 20:55:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | ★試乗とインプレッション | クルマ
2007年10月20日 イイね!

★VOLVO C30 実車拝見

★VOLVO C30 実車拝見 本日午後、行きつけのスバルディーラーに車を持ち込み車検の見積をして貰いました。見積の間しばし時間があったので、ボルボに行って(行ってといっても同じ敷地内なので、5mほどしか歩きませんが)C30の実車を眺めてきました。
 写真は(天の邪鬼なアングルですがw)C30の最大の特徴であるリアのショルダーラインの絞り込みを撮ったものです。

 やっぱり実車を見てもリアの小さなガラスハッチ・・・これはじっくり見てみましたが、ガラスの裏面に樹脂製のパーツを貼った構造で、正真正銘の「ガラスハッチ」でしたが、格好いいですね。
 個人的には車全体のサイズ(全長)が少し小さすぎて、旅行時の大荷物・・・ええ、我が家の荷物は、妻の荷物とイタチたちの荷物(というか、住処をそのまま持っていくこともあり)が巨大なので難しいかなということが分かりましたが、楽しさと同時にボルボブランドの安心感が300万円前半から手にはいるなら「有り」だなと思いました。楽しい一時でした。

 その後はスバルに戻って担当の方としばしクルマ談義・・・モーターショーに出されるコンセプトモデル「EXIGA」とか、インプレッサSTIとか、後は(一応まだ内緒の)次期フォレスター情報とか。珈琲飲みながら小一時間楽しく過ごせました。

 ああ、良い休日だなぁと満足です。
 
Posted at 2007/10/20 22:43:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | ★試乗とインプレッション | クルマ
2007年10月01日 イイね!

★ランエボX 来たぁ~

 いや~、たまには車の話しもしなくちゃ、というわけでもないのですが(笑)、ランエボX(エックスじゃなくてテンなんですね)が来ましたね。好調な某巨大メーカー以外のメーカーにはがんばって欲しいので、楽しみな一台ですね。

 エンジンもアルミブロックで軽量化だそうで・・・ということは直噴じゃないのかな?と思って調べてみたかったのですがサイトが激重(笑)みんな一挙にアクセスしてるんでしょうか?(ダメだw)
 あとはミッションに不満たらたらのスバル乗りとしては、2ペダルMTとかものすごくうらやましい装備があったりして、多分おやじは撃退されるだろうけど、一度乗ってみたいと思いますな。

 デザイン的には相当攻撃的。フロントに大きく空いた口といい、それを避けてオフセットされたナンバープレートベースといい、意欲的じゃないですか。好みの問題はあるとして、私はやる気満々の志に拍手を送りたいですね。

・・・でも、エボテン君、一体なんでそんなに怒っているの?w
Posted at 2007/10/01 21:49:26 | コメント(6) | トラックバック(0) | ★試乗とインプレッション | クルマ

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「◎堂平山初登頂と荒サイグループライド http://cvw.jp/b/122372/46997535/
何シテル?   06/02 08:25
アウトドアマンを自負するが、 この数年キャンプをしていないし、 この数年リフトに乗っていない。 釣り師を自負するが この数年ラインを交換していないし、 ...

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