◽︎帰省中(寄生中)
□裏磐梯春の旅2018-Day3 ぼんたん初泳ぎ編
はい、裏磐梯春旅行最終日、ぼんたんの朝の散歩は趣向を変えてペンション脇の小川に行ってみました。今まで何度も泊まった宿ですが、下生えの草や、雪のない今回初めて、こんな味のある小川があったことを知りました。
「おお、これは水ですな」
「すんすん」
「ずんずん」
「やぁー♪」
□裏磐梯春の旅2018-Day2 水辺、微笑む編
裏磐梯二日目は湖や沼の周りの散策にしました。とはいえ、五色沼とかは混みそうですからなるべくマイナーな所に(笑)
最初に桧原湖西岸に向かいました。道から水芭蕉が見られる所があり、そここから湖畔を散歩。雲一つない晴天、予想以上に残雪もありました。
これまで何度も裏磐梯に来ていますが、春は初めて。下生えの草もなく、葦等も雪で倒されているので、今まで気が付かなかった、水たまりや小川が良く見えました。特に今の時期は雪解けによって、地下水位も高いのではないかと思います。
「野鳥の森散策路」を1kmほど歩いてみることにしました。入口のトイレも閉鎖されていましたので、正式にはまだオープンしていないのかも知れません。「熊に注意」看板もありましたし、木道にも残雪があったので登山靴に履き替えました。(登山靴積んできてよかった)
森の芽吹きも始まったばかり。見通しの良い森の中でもひときわ目立つ木でした。
20分ほど歩いて、一番奥(だと思われる所)の小さな湿地。水芭蕉が盛りでした。
湿地から振り返ると急斜面。雪の重さに耐えて木の幹がUの字になっています・・・気候の厳しさが感じられますね。
車に戻ると、時間も昼時、地図に星を付けてあったカフェに向かいました。相当奥まった所なのでお客さんはいないだろうと思っていたのですが、行ってみたらビックリするくらいの盛況でした。
ハイ、今日もピザです(笑)谷に向けて開いた広い窓のカウンター席ですが、ここが最上の席。芽吹き始めた木々と、山桜と、下方に流れる小川・・・時々チョウや小鳥がやって来て目の前を横切ります。ピザが焼けるまで相当時間がかかりましたが、こういう時間は良いですね。
マップに付けた☆は回ってしまったので、この後はどうしよう、と思いながら、取りあえずサイトステーションに寄ってみました。こちらでも水芭蕉が咲いているとのことで、中瀬沼展望台まで歩くことに。実はここは2006年の冬にスノーシューを履いて歩いたことがありましたので、その時と比較しながら歩きました。
←上と同じ看板ですが、2006年の冬には雪に埋まっていました。
15分ほどで到着。定番の絶景ポイントですが・・・ああ、やはり絶景です。
600㎜で切り取ると・・・まだ冬のような風景になりました。
←ちなみに2006年の冬には、粘って待っても磐梯山の雲が晴れませんでした。
←2006年には氷結した沼の上を歩きました。
対岸の黒っぽい屋根がサイトステーションです・・・なるほど、前回はこの画面の左端からサイトステーションまで最短直線コースで歩いていた、ということが分かりました。
通いなれた裏磐梯、ほとんど分かったつもりになっていましたが、春は本当に良いのだ、という事がよくわかりました。残雪の山歩きをしたいとずっと思っていたのですが、図らずも今回少しですが実現しました。
□裏磐梯春の旅2018-Day1 山、笑う編
裏磐梯はホームと言っていいほど通っていましした・・・が、気が付くと前回2013年秋から4年半もご無沙汰していました。というわけで久しぶりに2泊3日で行ってきました。
ICから山間に入っていくと山は若葉新芽と山桜で、はんなりとゆるやかに微笑んでいるようでした。すぐに天栄村の道の駅があり寄ってみました。買い物はしませんでしたが、そこで文化伝承館というのが近くにあり、すでに開館している、という事がわかり寄ってみることに。行き当たりばったりデス。
私たちが入っていくと管理人さんが展示室の照明をつけてくださいました・・・本来の開館時間には一時間ほどあったのですが、かまわないと(感謝)。こじんまりとした伝承館ですが、縄文から近世までの村の歴史が陳列されていました。
醤油も特産だったとかで、樽もありました・・・味噌ならわかりますが、醤油というのは珍しいですね。館内には地元の小学生がまとめた村内地図もあり、そこに醤油屋さんが描かれていました。ということで、次はその醤油屋さんを探してみることにしました(行き当たりばったり)・・・結果的には、醤油屋さんは発見できず(笑)でも、バイパス的な国道から昔からの村落の通りに入り込むと特徴ある民家なども見られて興味深かったです。
でも湖に近づくと桜が満開でした♪全く予想外でしたが、この付近は桜が咲くのが遅いのでしょうね。
湖畔の道を進み
ハイ、強風でウサギが飛ぶほどの波でした(笑)ヘイズも厚く磐梯山の姿もおぼろげでした(アカン)・・・ちなみに、今調べたら「天鏡湖」は水が透明度が高く美しい、という事だそうです。そこから勘違いしてたと。
でも湖水浴場というのも珍しく歩いてみると、波打ち際に小石が打ち上げられていました。
どこから来るのか、色とりどり、どの石も丸く薄く削られて可愛い形になっています。思わず2・3個持ち帰りたくなりましたが、乾くと可愛さ半減なので思いとどまりました(笑)
このあたりで時間は11:30頃。マップに星を付けておいた湖畔のパン屋さんに向かってみました。ホントに湖のすぐそこに小さなログキャビンがありました。
パンを何個か買って車で走りながら食べようか、と思っていましたが、聞くとピザなら焼き立てを頂けるとのことで、ここでランチにしました。20分くらいかかる、とのことですが時間はたっぷりある、行き当たりばったりの旅なので、全く問題なし。
さて、お腹も落ち着いたので、この日、唯一予定していた観光に向かいます。パン屋さんからは全く湖の反対に位置する「天鏡閣」という施設に行きました。ここは有栖川宮の別荘として明治末期に建てられた洋館です。
湖を望む高台に建てれた洋館。どの部屋も品よくまとめられています。さすがですね。
普段使いのお部屋でも、控え目ながら一段凝った意匠が施されています。
ええと、私ならこの明るい小部屋、書斎として使わせていただきたいくらい(笑)
お付きの方や警護の方の部屋には、呼び出し機が設置されていたそうです。
ちなみに現在の見学入口に使われている部屋の天井です・・・高い天井と天窓は、蒸気や熱を逃がすため?きっとここは厨房だったのではないかと思います。
少し早めですが、このあと宿に向かいました・・・勿論、裏磐梯の定宿「フットルース」です。まずはボンタンをドッグランで遊ばせ、露天風呂に入って、ひと眠りして(笑)、夕食を頂きました。
□年末年始の顛末記
年始は二日有休をとって、のんびりしています・・・という事で、暇にまかせて年末年始のあれこれを。
年末帰省は12/30、首都圏脱出渋滞を避けるため5:30に出発して、圏央道から中央道に進みます(渋滞回避完了)。笹子トンネルを抜けて甲府盆地への下り坂でモルゲンロートの甲斐駒ヶ岳が見えました(高圧電線が重なっちゃってますがw)
釈迦堂PAでトイレ休憩後、朝日を受ける南アルプスの主峰を眺めながら甲府盆地をかすめながら走りました。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳・・・高校の夏合宿で、バテバテになったルートだなぁと感慨にふけることしばし(笑)
甲府盆地を抜けると、今度は八ヶ岳です(八ヶ岳は登ってないので、どれがどの山か分からないのです)
薄く靄のかかる伊那谷を南下し、恵那山トンネルを越えたのが9時過ぎ。恵那山SAからは御嶽山が見えました。中央道は比較的よく走りますが、ここまでの晴天は初めてでした。
名古屋をかすめ、30分の渋滞(唯一にして、予定通り)を抜け、昼食は伊吹PAでとりました・・・期待もしないで、食券を買って食べたうどんですが、一口すすって、久しぶりの関西の出汁に夫婦そろってため息をつきました(笑) ああ、これだよね、と、満足♪
伊吹PAでは雪が積もっていました。さすがの豪雪地帯ですね。
「・・・だ、だれ?」
「僕イタチのボンタン、だよ」
明けて元旦。今回のおせちは、京都醍醐寺門前の雨月茶屋にしました。ボリュームはたっぷり。ただし、お味はやや凡庸でちょっと残念でした(笑)
腹ごなしに、近所の蹉跎神社まで初詣。
ここには一昨年にもお参りしましたが、今回はビックリするくらいの人出で、45分も並びました。
比較的温かくて助かりました。小さいですがいい神社です。
元旦の夕方帰路に着きました。
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