
北関東には数多くの管理釣り場が散在していますが、それを地図上にプロットしていって驚きました。10ヶ所以上のエリアが密集している地域があったのです。で、ずっと気になっていた管釣り密集地帯、赤城山の南麓を昨日偵察してきました。
埼玉の自宅から赤城山までは約70km、本来なら赤城山をフロントガラス越しに見ながら、ほぼ一直線に延々とバイパスを走ります。昨日は晴天だったのですがヘイズが多く、残念ながら赤城山が見え始めたのは20kmほど手前から。でも刻々と大きくなる山を見ながらそこに向かって走るのは楽しいですね。

最初のエリアはマップ上①の「
宮城アングラーズビレッジ」。HPを見ても何となくストリート系のノリのあるエリアですが(笑)ポンドは2面、トラウトと←のバスポンドです。エリアにはBGMでAYU系の音楽が流れていて・・・不惑オーバーのオヤジ的にはちょっと肌が合わない気配に早々に退散(トラウトポンドも小さいし)。

5分ほど斜面を登ると(この時ナビが目的地を誤っていたのでプリントした地図が役立ちましたが)、次の偵察地②の「
白山フィッシングエリア」に到着。杉植林の中の管理棟に一声掛けて、こちらはじっくり偵察しました。ポンドは2面、赤城南麓では大きなポンドですが、今は水抜き整備後で満水までまだ時間がかかるとのこと・・・いい雰囲気です♪

水際まで行ってみると淡水シジミと思われる2枚貝の貝殻がありました。この時の表層温度は23℃でしたが、水質は良さそうでした。水深も5mあるとのことで、数釣りは難しくても、じっくり一日過ごすには良さそうです。ただ、水抜きをしているのに、HPでは全く情報が無いのは困りますね(笑)

次は③、10分ほど離れた「
大崎つりぼり」です。ここはHPも充実して、しかも養魚場直営な感じなので期待していました・・・が、ん?これだけ?っていう感じのポンドの大きさ。ここは餌釣りも団体での釣りも食堂も、なんでもありなのですが・・・赤城南麓は小振りなポンドのエリアが多いということなのでしょうね。ここの表層温度は22℃、放流量には期待が出来そうですし、平日で人の少ない時にはいいのかな。

さらにさらに15分ほど走って、④の「
清流の里」に寄ります。場内に乗り入れるのも不安な感じですが、マッタリと炭火焼きの煙が漂う日本の釣り堀でした。ルアーポンドはやはり小さめですが(いえ、赤城南麓では標準かな?)、静かな雰囲気です。ここも餌釣りの小さな池もあり、炭焼き食堂もあり・・・もしかしたら「有り」かも(笑)

夕暮れも迫り、やや焦りつつ次は⑤の「
アングラーズエリア HOOK」です。いい雰囲気です♪HPで見ていた写真ではポンド周辺が砂利に見えたのですが、実際は芝生もフッカリ、下のポンドは水の動きが沢山あって、魚のライズ(ジャンプ)も沢山・・・この日初めて生命感のあるポンドを見ました(笑)

で、このエリア、猫たちの数が半端なく沢山です♪全部で10匹以上数えましたが、子猫も沢山いるし怯えることなく闊歩して、昼寝している様は「エリア公認」という感じです。猫好きにはたまらないエリアですね・・・。
このエリアはアングラーの本気度もやや他より高め、この日も16時過ぎに15人以上のアングラーがいました。この日回った中では一番気になるエリアです・・・まあ、
この方のブログを見ても決して簡単ではなさそうですが・・・。
今回初めて赤城南麓を巡ったのですが、栃木方面よりポンドの小さなエリアが多かったのが印象的でした。赤城山の豊富な水資源を利用出来る反面、傾斜地に大きなポンドを掘るのが難しい、という事でしょうか。また標高も200mの宮城AVから500mのHOOKまで、それぞれのコンディションも微妙に違いそうです。なかなかどこに行くかを決めるのは難しそうです。
予定ではあと2ヶ所の偵察を目論んでいましたが、時間は4時過ぎ。エリアもクローズする時間帯になったので以降の偵察は断念し、ちい観光 に切り替えました。その模様は、また、後日・・・。
Posted at 2011/09/19 12:07:09 | |
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