
管理釣り場が好きなのか?というお問い合せがありましたが、実は特別好きではありません。環境の良い釣り場はちゃんと楽しいのですが、自然の渓谷や高地の湖に比べるべくもありません。渓流や湖畔なら、必ず煎れるであろう珈琲も、管理釣り場では道具を持っていく行く気にもなりません。
ところで、魚を釣るには3つのステップがあります。
step
ONE 魚の居るところを探す (知識と経験と下調べで)
step
TWO 魚に喰いつかせる (知識と経験とテクニックで)
step
THREE 針に掛かった魚とやりとりし
ネットに納める 取り込む (経験とテクニックと運で)
ルアーマンであれ、エサ釣り師であれ、ロッドを振りながらの最大の疑問は「はたして、ここに魚は居るのだろうか?」という事です。どんなに素晴らしいルアーを使い、どんなに華麗なテクニックを駆使しても、そこに魚が居なければ絶対に釣れません・・・釣り師にとって魚の居ないところで釣りをしてしまうのは悪夢のようなものです(笑)
特にルアーやフライで釣る魚たちは、捕食者の常として、数が少なく、特定の場所で待ち伏せをしている傾向があります。ルアーマンは移動しながら魚を探します。魚がやってくるのではなく、釣り師が探しながら釣っていくのです・・・常に「そこに魚は居るのか?」と自問しながら(苦笑)
しかし、管理釣り場は上の3つのステップのうち、一番厄介なstep
ONEをバイパスしてくれます。そこには必ず魚は居て(しかも大抵自然の状態ではあり得ない密度で魚が居て)、釣り師は安心して残りの2つのステップに専念出来ます・・・一日4000円とか払って、悪夢を回避するのです(笑)
私が管理釣り場に行くのはそういう事です。ブラックバスを釣るのならstepONEから始める自信(あるいは過信)はあるのですが、トラウトは自信がありません。色々調べたり用意したりしないで、お手軽に魚を釣りたいのです。
PS.
あともう一つステップがありました。
step
ZERO・・・・これがどういう内容かは
こちらを読めばお分かりなるかと。
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Posted at 2010/09/02 23:37:24 | |
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