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　大阪からの長距離ドライブの二日目です。前夜は22時にはグッスリでしたので朝は6時にガバッと起きました。気温は20℃くらいか半袖では肌寒いくらい♪青空が広がり久しぶりの富士山にも挨拶が出来ました。今日は河口湖から（埼玉の）自宅まで約134Kmを2時間で走る予定です。


　でも、その前に・・・・毎度ながら起床したらまずはイタチの散歩です。(音が出ますのでご注意下さい)


　カリンは比較的ちゃんと「点検」をしながら、まがりなりにも散歩しましたが、アセビはナゼか猛烈に部屋に戻りたいらしく、本気でダッシュ。部屋の戸口で回収してドッグランに戻しますが、地面に降ろすとまたダッシュ！6本ほどダッシュで飼い主もへとへとに・・・体育会の夏合宿か？朝練か？ｗ


　
←アセビ姉さんはなんで走ってるの？


　8時から朝食です。この日は洋食。みるみる雲が湧いてくる富士山を眺めながら、しっかり頂きました。


　この時点で夫婦揃って引越中だということを忘れ、食後のコーヒーをゆっくり頂きながら、すっかり夏休みモード(笑)


　我に返って(笑)荷物を積み込み出発したのが9：45。この日は(上りは)渋滞がないので気が楽です。それに河口湖は学生の頃通ったホームレイク、ややアウェイ感のあった昨日とは違って、高速のインターチェンジもカーブの具合も　レーダーの位置も　分かっているので安心です。唯一の気がかりは、走った事のない圏央道ですが、ま、イザとなれば下道でもOKですしね(土地勘があるって素晴らしい)。


　懐かしい河口湖のポイントを眺めつつ走ること数分の後、河口湖ICから中央道に載ります。ここから大月JCまでは下り一方の燃費高速道です。昨日は渋滞(と、そのロスを取り返すためのスピード)のせいで、燃費計は11Km/ｌも下回っていましたのでここは燃費改善運転(笑)。

　大月JCからは下りの渋滞を横目に、中央道としてはハイペースのまま進めました♪圏央道への乗り換えも問題なく、八王子から青梅→狭山と進うちにどんどん真っ平らになっていく関東平野・・・ああなんと地平の遠いことか、空の広いことか！(感涙)


　自宅に最も近い(現時点ではそこが終点でもありますが)桶川北本ICを降りたのが11：30頃・・・12時には帰宅出来るかと思ったのが間違いで、17号線の混雑にはまって到着は12：10頃。まあ、よく考えたら平日の昼間はこんなもんでした。

　で、自宅の荒廃ぶりを心配しつつ鍵を開けると・・・あ、全然普通です。特別暑いこともなく、ホコリも特になし、リビングの真ん中でゴキカブリ虫が餓死もしてないし(ホッ)。軽く掃除したころ13：30頃トラックが到着。ドライバーさん(昨日の荷積みのリーダー)と、竜王ICの渋滞参りましたね、なんて話しをしながら荷物の搬入開始。引越の作業自体は16時前には完了しました。

　今回のドライブは全体で9時間弱の移動でしたが、やっぱり夏タイヤは良いですね。(って、この引越の直前にスタッドレスから履き替えた、なんて季節外れな事実は内緒にしておこう♪)

　先週の8/9木曜日から8/10金曜日の二日がかりで、大阪から埼玉へ移動しました。久しぶりの長距離ドライブでしたのでその顛末を・・・。予定では大阪を12時に出発し、18時からの夕食に間に合うよう、17時15分に川口湖畔のペンション到着するという、約427㎞、5時間15分の行程でした（つまり45分の余裕があったわけです）。


　当日8/9(木)　は６時に起床し最後の荷物(イタチたちのケージ)を箱詰め。引越し業者さんが８時過ぎに到着し、一挙に荷物を搬出。11時過ぎにはトラックは出発。私たちは不動産屋さんの退去時チェックに立ち会って、出発は予定より15分早い11：45(夕食までの余裕は15分増えて60分)。

　ただし、前途には問題が・・・朝から何回もチェックしましたが、未明に名神高速竜王IC付近で大型車２台が横転する事故があり、その時点でも通行止めが続いていました。ルートとしては8㎞ほど手前の草津JCで新名神に乗り換えるのですが、通行止めに伴う渋滞がそこまで影響している模様。いっそ南に迂回し第二阪奈道路から、奈良市内を抜け、国道163号線を延々と走って・・・等も考えましたが、土地勘がないのにそのルートはギャンブルすぎる（笑）かな、と。


　結局腹をくくって当初予定通りのルートを押し進むことにしました・・・最初の渋滞は京都東ICからの約5㎞。この渋滞は事故とは関係なく、12時過ぎには解消される(ドラぷらの)予測でしたがしっかり25分のロスタイム(余裕は35分に減少)。逆にここで交通量が絞られたせいか、上記通行止めの渋滞は草津JCから5㎞未満で、15分のロス(余裕は残り20分)。
※グーグルマップでは「東名」を通るルートですが、実際は「新東名」経由です。 8/14夜、正しい経路のマップに差し替えました。

　新名阪に入ってからは流れはよくなりました。が、おやぢの近ションのせいで途端にトイレ休憩(ｽﾐﾏｾﾝ）。グリーンフラッグ状態の本線にすぐに復帰するため最短のピットストップですませ、その後は亀山JC、四日市JC付近での滞りでそれぞれ10分ほどロス。余裕は使い果たして残りはまだ270㎞もあります。

　でも、見晴らしの良い大きな橋を渡る伊勢湾岸道で少し気持ちも上向き(車の速度も大幅に上昇ｗ)、いったんは東名の交通量の多さに閉口しましたが、新東名に入ると車の少ないこと♪新規格というか、120㎞/h前提の道路は超快適・・・高い橋、トンネル、高い橋、トンネル・・・(妻は睡魔に)。ここでは掛川PAで一休み(ピットストップじゃなくて15分くらい)。

　新富士ICを降りたのは17時ちょうど・・・残り1時間で下道約50㎞。アウトだと思い妻に宿に連絡させました。西富士道路は自分で運転して走ったことがなく、数回バスで通っただけでしたので、そんなに平均速度が上がると思っていませんでした・・・が富士宮市街を抜けると意外にハイペース。先行の軽も大型ダンプもブイブイ言わしてます♪


　ただし、期待していた朝霧高原からの富士山は雲に覆われ挨拶できずじまい。唯一の救いは高度が上がるにつれ低下する気温、本栖湖が見えるころには25℃くらいになりほっとしつつ、宿へは滑り込みの到着で17：57・・・嗚呼　予定より3分も早く到着出来ました（笑）。


　部屋に荷物を運び込み、すぐに食事となりました。今回お世話になったのは「プライベートホテル麗」というペンション。河口湖越しに富士山を望む、ペット可、離れになった5室だけのお宿で、各部屋にお風呂もあり、和食系の食事ということで忙しい一日の疲れを癒すことが出来ました。

ええと、この日は22時にはぐっすり就寝していました。

Day2に続く・・・

　いよいよ、明日大阪を発つことになりました。
荷造りも9割り方完了しましたが、なかなか梱包出来ないのが、PC関係とイタチ関係(笑)。明日は朝一から引越屋さんに来てもらうのですが、その直前にまとめないと仕方ありませんね。

←明日、明後日と二日間住むことになる別荘を点検中の二本。


　明日8/9は昼に大阪を出発し、(大阪の)自宅→豊中IC：名神→新名神→東名阪→伊勢湾岸道→東名→新東名と高速を乗り継ぎ、新富士ICから朝霧高原を経て、河口湖湖畔のペンションに宿泊予定です。距離は約417km。最後の約50kmが下道ですので、総行程で5時間半ほどを予定しています。夕食が18時開始なので・・・寄り道無し、ですね(泣)

　河口湖畔で一泊した後、明後日8/10には埼玉に戻ります。そちらは10時発で約132km、河口湖IC：中央道→圏央道：桶川北本ICというルートで2時間ほどで走る予定です。(で、すぐに引越トラックが到着して開梱作業です（汗）)

　今回の移動で問題なのはDVDナビのデータが古く、高速道路が載っていない、こと(笑)ICやSAの情報も出ないし、ルート上にないと予想到着時間も出ないし、既存の道路に案内しようとして煩いくなるかなと(笑)

　一応車内でスマホの充電は出来るようにしていますので、GoogleMapでのナビも併用しようと思います。

　もう、大阪でのラストウイークを楽しみきっちゃおう、ということで、昨夜花火を見てきました。

　大阪ではPL花火と、淀川花火大会が双璧だと聞いたので、早い時期に淀川花火大会のチケットを手配していました。会場まではうちから約3km、開始は19：50からでしたが、激しく混雑するとのことで17：30に出発し途中飲み物とおにぎり等を仕込みつつ侵攻しました。


　駅付近を避けやや迂回気味に進みましたが、河川敷近く(18：15)ではそれなりの混雑。パノラマスタンドというゾーンは区切られた堤防の斜面で、小さなクッションをもらって座りますが、私達が到着した時点で上から順に埋まって半分くらい・・・ギリギリ川面が見える位置でした。(18：25)


　花火の開始は19：50。一時間以上ありますが、常時風が吹き抜けて汗もかかないくらいでしたから、スマホで五輪サッカーを見ながらのんびりと待つことが出来ました。それに、この日は伊丹に進入する飛行機がほぼ真上を通過するので、飽きずにすみました(笑)


　10秒前から会場ではカウントダウンが始まり・・・ドドドーン、と派手に花火大会は開始されました。それからはほとんどインターバルなく一挙にエンディングまでグイグイと打ち上げが続きます。関東でも同規模の花火大会は2.3回見ていますが、「次は○○煙火店の『祝ロンドン五輪！五色スターマイン』です」とか紹介があっておもむろに打ち上げる、という感じですが、こちらは黙々と次々と打ち上げが進みます・・・もったいないくらいに(笑)


　次々に視界一杯一杯に広がる花火を楽しみましたが、やはり圧巻だったのは水中花火(水上花火かな？)という水面上で開く花火・・・腹に響く低音の爆発音、自分の方に向かって広がる迫力はなかなかでした♪


YouTubeにエンディングの3分ほどを(未編集で撮って出しで恐縮ですが)UPしましたので、お時間のある時にどうぞ。



　花火の終了は20：40・・・ええっ？ってくらい短いです(笑)打ち上げ数が未公開(なんで？)なので比較しにくいのですが、ボリュームはすごいので、数はきっと1.5万発くらいじゃないかと思いますが、埼玉の1万～1.5万発の大会に比べ半分以下の時間です。

　もったいない(笑)

まあいちいちインターバルをとると「ええから、早く打ち上げろやぁ～」みたいな声が上がるのかなぁ、とか想像しながら帰って来ました(笑)

　先日の祇園宵山、タイガース戦、そして今回の花火大会と関西の夏を満喫いたしました♪

　
　

　行ってきました、聖地甲子園！

タイガースファンさんに頂いたチケットで、タイガース戦を見て来ましたよ。


　せっかくですから、試合だけでなく全部見なきゃ、ということで、14時から甲子園歴史館主催のスタジアムツアーに参加しました。スタッフの案内で、普通は見られないブルペンや、関係者通路(試合後の各種インタビューの行われる場所)などを説明を受けながら見た後、タイガースOBの話を聞きつつバックネット裏から打撃練習を見学・・・あと一歩、ディープな所まで・・・たとえば地下の秘密通路とか(ない？)、グランド整備の各種乗り物の車庫とか(興味ない？)、せめてグランドに一歩だけでも出られたらさらに最高なのですが、歴史館入場料込みで1500円で、チケットホルダーとか頂けたし充分元は取れました。おすすめです♪


　ツアーが終わり、歴史館を一通り見終わったのが16時頃、球場前の喫茶店でしばし避暑することに・・・(私は持病の偏頭痛でしばし意識不明でしたがｗ)店内は虎色は皆無だったのですが、そこは虎応援団の前進基地だったらしく、意識を取り戻すと、虎分多めの皆さんが集まっていらっしゃいました。




17時過ぎに入場し指定の席につきます。さすがタイガースファンさんの見立ての席だけあって、買い出しにも出やすく、応援の中心部から程よく離れ、かつそれをたっぷり体験出来る絶妙な位置。さらに時折涼しい風も入ってくるので予想以上の快適さです♪おかげさまで偏頭痛も治まりました。(タイガースファンさん重ねてありがとう！)



　昨日まで７連敗中のタイガースですが、ライトスタンドはほぼ満席。開始前から応援はガンガン力が入っています。それを眺めながら、食料を買い込んで待ち構えると18時プレイボール・・・が、しかし、１回表の敵の攻撃(あえて、「敵」と表記しますがｗ)では、ボールが先行するピッチャーを盛り下げる、激しい凡ミスエラーを連発し、１点を献上・・・イヤ～な雰囲気がスタンドに漂います。さらに攻撃に移っても、応援歌が終わる前に凡打に終わるパターンに終始・・・スタンドでは「早すぎる～」と打ち急ぎをぼやく声も（笑）結局攻撃３回を９人できっちり終わる潔さ（笑）・・・


スタンドに「今日もか？」気分がうっすら漂い始めた４回裏。先頭打者が四球で出塁。それをバントで送ったのち、３番鳥谷への２球目、ジャストミートされた打球は大きく大きく、ゆっくりゆっくり(あくまで主観的な時間ですが)と弧を描きバックスクリーン脇に吸い込まれました。

その刹那、ワァンッ！という身体を圧する強烈な歓声！自分も思わず大声を上げていたかもしれません。120ｄB(推定)アップの音圧！耳ではなく身体を圧迫される、あの一瞬の音は圧倒的でした！

その後同じ回にヒット、二塁打、そしてホームランも飛び出して気分爽快です。７連敗の鬱積が一挙に解放された瞬間、テレビでは到底感じることのできない体験でした。



　４回以降は得点差が開いたので敵が１点とってもスタンドは落ち着いていました。７回のジェット風船も上手に飛ばせました♪その7回の攻撃ではホームランでさらに突き放し・・・９回表、相手の最後の打者へはジェット風船を片手に「あと一人」コールもたっぷり（笑）


結果は9-2でタイガースの圧勝。4本のホームランが飛び出し、タイガースにとっては今シーズン一番気持ち良いゲームだったのではないかと思える試合でした。その場に居合わせ体験出来て良かった、タイガースファンで良かった(あれ？いつから？ｗ)。

試合終了後もゆっくりしてから球場を後にしましたが、駅も混雑することなく満足感たっぷりに熱いタイガースの夜を終えることが出来ました。

追伸　タイガースファンさん
　　　　チケットをはじめ、たくさんのツボを押さえたアドバイスも頂けありがとうございました。
　　　　すごく盛り上がるゲームを観戦できて夫婦ともども感謝しております。
　　　　ありがとうございました！