
前回、野田市の
キッコーマンの工場を見に行ったとき、道ばたに「茨城自然博物館」の案内板がありました。いったいどれぐらい距離があるのか分からなかったので、その時は無視したのですが、気になって調べてみると野田からはすぐ。ということで行ってきました、
茨城県立自然博物館。
我が家からは約40kmほど、土曜日の12時くらいに到着してみると予想外に駐車場に車が止まっている。家族連れが結構沢山来ている模様で、我々のような中年の夫婦というのはなんというか、ちょっと場違い、疎外感を感じつつ館内に・・・。
ま、館内は結構手広く、宇宙の生い立ちから、地球の歴史、生命の歴史、茨城の自然と、広い守備範囲で展示。その中でも鉱石標本は圧巻のボリューム。鉱石ファンにはたまらないでしょうね。個人的には
バージェス頁岩から発掘された
アノマロカリスという摩訶不思議な生き物の摂食肢の化石があったのに感動。これは私の好きなスティーブン・ジェイグールドの進化にまつわる「
ワンダフルライフ」という本で詳しく説明されていた生き物。実物を見ることが出来てタダ独り感動してしまいました。
博物館の外はとても広い公園、要所要所にお子さんには啓発的な仕掛けがあるようです。また博物館の裏手には菅生沼という広い沼沢地があり、散歩には最適。そこにはなんと白鳥が群れをなしていました。
博物館に期待していたほどの静けさかび臭さはなかったのですが、特にお子さん連れでは一日中楽しめる施設でしょう。
少し写真を
ギャラリーにUPしました。
この日の走行距離 約80km
出会ったアウトバック 0台
5億年前の生き物化石・・・・・・プライスレス
Posted at 2005/01/20 22:45:34 | |
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