
昨日は恒例の秋冬物の買い出しに、高速道路を走って買い物に行ってきました。
佐野のプレミアムアウトレット、ココは年に2.3回は出かけるお気に入りの場所。かつては
高速代を払ってまで買い物に行くのってどうなの?と思っていたのですが、ま、習慣化されてしまいました。(ハマッたということですな。)
今回は実は昨年こちらのスコッチグレインで買ったブーツを修理に出すのが一番の目的だったんですが、結局、新たに妻の靴を買ってしまいました。ミイラ取りがミイラになる、ということでしょうか(笑)
スコッチグレインというメーカー、日本の職人が作るという事を一番の謳い文句にしているようです。それまで関心はなかったのですが、昨年ショップをのぞいてみて「試しに」と思ってブーツを買ってみました。そのブーツの金具が、数回履いただけで外れてしまったもので、ちょっと失望をしたのです。
で、今回それを持って行くと、困ったことに実に気持ちの良い対応。いつ買ったか?どう使ったか?とか全く聞くこともなく、無償で出来る限り早く直し郵送いたします、との対応は気持ちのいいものでした。「この金具、他にも外れたことあり、ご迷惑をお掛けしてしまったんです。」という実直な説明もありました。
こういった対応は、自分たちの作っているモノに対する
確信があるのだろうと感じられ、逆に信頼感が感じられるのです。自分たちの作っているモノの非を認め、最大の対応をするということ、これは自社製品に対する確信の表れでしょう。
ここで「確信」という言葉を使ったのは、本来はクラフトマンシップを謳うショップとして「自信」のある製品の金具が外れるなんてあってはならない失態なのですが、その間違いをちゃんと把握しいるという点、良い所も悪い所もちゃんと客に説明出来るという点を指して「確信」と言ってみました。
いや、非を認めるモノの作り手を、そんなに簡単に拒否出来ないんです。・・・もう一度「試しに」と思ってしまうのは、甘いですかね?(笑)
Posted at 2005/10/09 23:00:16 | |
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