
お友達の
campeonさんから「お酒バトン」頂きましたので、僭越ながら書いてみます。僭越というのは、実は私酒に弱い家系に生まれついたため、語るほどのものがないという事なのですが(笑)
- 冷蔵庫に入っているお酒の容量は?
ほとんど自宅ではお酒を飲まないもので、大したストックはありません。料理用に1本430円という赤白のワインが一本ずつ。あとは、桂花陳酒が少し・・・スイマセン。
- 好きな銘柄は?
少量ずつ味見程度に頂く日本酒は好きですが、特定の銘柄を挙げるほどの見識がなくて・・・スイマセン×2
- 良く飲む、もしくは思い入れのある5杯。
一敗目--ブラックベルベット(オンザロックで)
初めて酒をたしなんだのは自由が丘の小さなカフェバー。バーボンの品揃えが多く、壁にはJBLの4312が埋め込まれ、つまみはピーナッツかピスタチオ。二十歳前の若造が粋がって通っていたと(苦笑)。マスターは50代くらい、こちらが未成年なのは承知だったと思いますが何も言わず、通ううちに〆にワサビの効いたお茶漬けも出してくれるようになりました。無理して入れたボトルがカナディアンのブラックベルベット。軽くてスムーズで若造でもロックで飲めるウイスキーでした。ちなみに当時愛読書は村上春樹の「風の歌を聴け」でした。
二杯目--缶ビール(たぶんサッポロ)
学生の時、夏休みに課外ゼミで北海道に行き、一日作業した後に飲むビールの旨さに驚きの体験。地元の方に招いて頂いた屋外でのジンギスカンやちゃんちゃん焼きに缶ビールは最高でした。乾いた北の空気の中で流した汗の水分補給には、やはりサッポロビールですな。
三敗目--サントリーの某ウイスキー(銘柄はあえて書きませんが)
貧乏学生の友は安いウイスキー。何となく下宿のアパートに集まっては意味もなく夜通し飲むことも幾度か(というか、「幾度も」)あり、白々と明ける肌寒い朝の空気に触れたとたん、一挙に酷い状態になることも・・・。その時飲んでいたのが大抵そのウイスキーだったことから、今見ても(ラベルを見ただけでも)気分が悪くなるんです(笑)
四杯目--八海山(の酒粕)
社会人になってよくお世話になっている方、その方は田舎に住み、エンスーでありグルメであり愛飲家であるのですが、ある時遊びに行くと八海山の蔵元から酒粕が届いたとのこと。少し分けて頂き早速粕漬けを作った所、旨くない(笑)。酒粕が強くて一日も漬けると苦みが出てしまうんですね。そこで2時間漬けにしたり、味噌と混ぜてみたり・・・もちろんそれで作った甘酒は絶品!半月以上、いろいろと楽しめました。今から考えると、酒粕で半月楽しめるなんて幸せな事ですよね。
五杯目--酒屋で一番安い白ワイン
もう酒に挑戦することもなくなった今日この頃。旨い酒を少しずつ味見するような飲み方も覚えたので、酒とは良い関係(笑)になっています。量も頻度も必要ないので、自宅では酒は飲まないのですが、例外は極安の白ワイン。いわゆる「料理ワイン」より安いので、料理用に買ってくるのですが、栓を開けたら一杯だけ頂きます。料理をしながら一杯だけ。料理用に作られたわけではないワインの供養みたいなもんです(笑)。
ああ、その一杯は結構旨いと言うことも、告白しておきますw。
ジョッキを渡す6人。
うーん、お酒を愛するあなた!バトンを受け取って下さいませ(笑)立候補をお願いします~。
Posted at 2005/11/12 23:41:40 | |
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