
最近、良い写真って何だろうとよく考えます(大嘘ですw)
しばらく前にとある掲示板で「良い写真とは『何か』を感じられる写真だ。だから電車や猫の写真に意味など無い。」というトピ主の主張に、多くの人が反論したり擁護したりでケンケンガクガク(笑)
2009/11/13 21:08
RICOH Caplio GX100
1/40sec F2.50 プログラムAE ISO100
EV-1.7 スポット測光 WBオート 5.10mm(24mm)
言い方にトゲがあるので、そのトピ主に共感は出来ないのですが、「何か」を感じられるか否か、という観点には基本的に同意出来ます。多くの反論は、「『何か』を感じるかは、個人によって違う」ことを根拠にしていましたが、それは違うと思います。個人の嗜好を越えて訴える力を持つ写真は確かにあり、それは確かに良い写真と言えるでしょう・・・そうでなければ、ありとあらゆる芸術というモノ自体成り立ちません。トピ主は芸術論を論じ、反論の書き込みは個人の趣味としての写真撮影(の楽しみ)を論じていたようです。
でも、『何か』を感じる写真てのもまた食わせ物で、「いかにも」感のある写真も結構簡単に撮れてしまいます・・・例えば上の写真など(笑)
これは先日
城崎温泉を夜散歩した時に撮った写真です。撮った本人は満腹で好奇心一杯、食後の冷たい飲み物でも♪という気楽な気分でした・・・でも出来上がった写真は何だか深刻な感じ(笑)画自体は、『何か』を感じて頂けるかなぁ?(汗)と思うのですが、この写真が城崎温泉の雰囲気や、その場の気分を何も表現していません・・・そういう写真はタダの小手先のまやかし、なのでは、と(笑)
ということで、今月の一葉はそういう、まやかし写真、でございます(笑)
Posted at 2009/11/24 22:38:09 | |
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