
クリスマスの頃から超運動不足が続いた年末年始。1.5kgほどの体重増加に恐れをなし、新春早々、
富士山に登って来ました。
←まずは登山の無事を祈願すべく、
地元 麓の神社で安全祈願を。普段は人気(ひとけ)のない小さな社ですが、正月元旦は予想外に多くの参拝者が・・・

←山頂の浅間神社。この時期の富士山頂としては異例の事ですが、雪も無く、また風も穏やか・・・とはいえさすがは日本の最高峰、四方を遮るモノのない景観は、人生観さえ変わるくらいです。この達成感は富士山頂を極めた者のみに与えられる、いわばココロの勲章です。
※画面左、巨人のような黒い人が偶然映りましたが、これは(富士山の高さと比較して、こんな巨大な人間はいないので)ブロッケン現象と思われます。

←5合目付近から山頂を仰ぎ見る。
さすがに日本の霊峰だけあって、登山道の途中にもいくつもの霊場が点在しています。厳しい上りが続きますが、その霊場で順番に手を合わせていくと、下界の俗世でまとわりついた不浄の衣が、少しずつ剥がれ落ちていくような感覚があります。

←登山口・・・今回は本格的に一合目から山頂を目指しました。霊峰富士山の場合、1合目=参道の入口にあたり、そこにある鳥居は朱色も鮮やか。(富士山との比較で推定すると)高さ1500mはある巨大な鳥居をくぐります。気持が引き締まる一瞬でした。
※冬期の富士山は強風、低温と過酷な気象状況です。日本国内でも屈指の難攻不落の山です。冬期の富士登山は山のプロフェッショナルのみに許されるチャレンジですので、
決して真似をしないで下さい。
※この記事に疑問を感じられた方は
こちらをご参照下さい。
Posted at 2010/01/03 18:08:46 | |
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□近場で発見の旅 | 日記