
さて、宇都宮インターレークに見切りを付け、次に向かう場所ですが・・・ごく近くに「なんとか宇都宮インター」という情報が少ない謎のエリアがあったので、うろ覚えの位置をナビに入れて探してみることに。ほんの10分も掛からず、案内看板を見つけスムーズに到着出来ました。名前は
フィシングパークうつのみやインター(微妙に長いので以下FPUI)
観光釣り堀をイメージしていたので、到着してみると予想外に本格的で規模も大きく、ポンドは2面。変形の1号池はフライ・ルアー兼用、水色グリーン系透明度50cmくらい、深さは3mほどとか。長方形の2号池はルアー専用、水色マッディー透明度15cm、深さは2.5mほど、やや淀み系で水質はイマイチです。
全体でアングラーは4人ほどでしたが、しばらく見ても誰も釣れていない感じ・・・それで引き上げればいいのに、午前の欲求不満に判断力がおかしくなっていて、午後券3000円を購入(高いと感じました)。
12時からまずは1号池でやってみると・・・魚が見えません(イヤーな予感)。当然反応も無くて(゜_゜;)すぐに2号池をのぞくと、おお、魚がいます。浮きマス達がいます・・・浮きマス達の風情がいかにも百戦錬磨風なのですが、今日は魚が見えるだけで逆上しちゃうくらい飢えていましたので(笑)
このFPUIは大会も行われるようで、一般的なもの以外にレギュレーションは厳しめでした。(以下うろ覚えですが)
エリア全域でスティック系、セニョール・トルネード系禁止。
それに加えて2号池では
・全長1.8cm未満のスプーン不可 ・フロントフック禁止 等々・・・先週の白河FSでフロントフックで初めて釣れ威力を感じ、あたらしくボトムのフロントフック専用の
試作ルアーも作ったので残念ですが・・・。
で、2号池の管理棟側に入ります。こちら側はポンド正面が林になるのでラインがバッチリ見えます。まずは浮きマス達に0.8gスプーンの表層巻きを試すと、反応上々・・・ただフッキングまでいきません。色を換えて行くうちにすぐにスレちゃったようで、自分でチャンスを潰した模様です(笑) 仕方なく1.6gスプーンから本日5度目くらいのタナとルアーと色の確認作業です(ウンザリ)

スプーンでボトムまで試して、困った時のミノー頼みでK-1ミノーを投げたのは開始から1時間半・・・ポチャンと着水直後すぐに1回目のアタックあり、合わせたらすっぽ抜け。激しく動いたミノーの次のアクションに2回目のアタック、フッキング!が、寄せてくる途中でフックオフ。水面を飛び出したミノーが近くに着水したので回収しようとしたら、それに3度目のアタック、ロッドをためるだけでフッキング出来て、待望の1尾目です。1キャスト、3アタック、2フッキング、1キャッチという希有な体験をしました(笑)
その後は時折強まる雨の中、惨めな気分になりながら時速1尾ペース。お隣の親子連れのお子さんが(レギュレーション違反ですが)スティック系の黒で釣れていたので、細長シルエットのスプーンを立ち泳ぎさせるイメージでロッドを高く構えボトムをデットスローで引くとアタリが連続3回ほどで1尾追加。プラグの着水直後のアタリで1尾、この日初めて使った大きめの2.2gスプーンに足元で1尾とポツポツ釣り。

上がり鱒は終了直前。最後に一尾、浮き鱒を捕りたかったので0.8gの桜色(偶然ですが午前の宇都宮インターレークの上がり鱒の同じスプーン)でド表層を引いてみました。UILではド表層+シェイクがパターンでしたが、こちらの鱒達は嫌うようだったので、巻きに強弱を付けてみると、一尾のマスがスイッチオン!突然クルリと一回転してパクッと喰って反転!サイズは28cm、一部始終をサイトで確認出来たので満足の一尾となりました。
FPUIは玄人向けの本格的なエリアでした。実質的に縦釣り不可で大会もあるとかですから、基本的にはタフなエリアという印象でした。多分1号池にはもっと大物が放流されているのではないかと思うのですが、2号池でもサイズは平均24.4cm。どの魚もヒレピン度が高くキレイでした。これで、もうちょっとイージーに釣れるならいいんですけど・・・ね。
GWの最後に2つのエリアを掛け持ちした一日でしたが、満足度はとても低調(笑)
やっちまった感の強い一日となりました(; ̄ー ̄) y-oO
ここでのロストルアー
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Posted at 2011/05/08 16:37:43 | |
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