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プログレッシブ・ロックってなに?と若い好奇心に駆られて始めて聞いたのが浪人生の頃だったか・・・気が付くと5.6枚のLPを揃えてしまったのが、マイク・オールドフィールドでした。
知らないな、と仰る方も多いかと思いますが、マイク・オールドフィールドの代表作を、皆さん一度は聞いたことがあります。彼のデビュー作にして、たった一人で十数トラックの多重録音を重ねた交響曲と言ってもいい大作「Tubular Bells(チューブラ・ベルズ)」のオープニング部分です。
↓「Tubular Bells 1973年」 Part1/3
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切迫感溢れるモチーフを何度も何度も重ねつつ、時に小さな開放感も交えながら延々と続くこの曲は、最後に、雲の合間から差し込む太陽の光のようなのTubular Bellsの音色でカタルシスを迎えます。何度も何度も、パラノイックなまでに繰り返されるフレーズを延々と聞いていくと、ご褒美のように最後に祝福を受けられる全部で25分以上の曲です。
Part 2/3 :
http://www.youtube.com/watch?v=rq8RkeskXbs
Part 3/3 :
http://www.youtube.com/watch?v=_M1Vk2hIxiY
で、先日Youtubeで見つけたのが「Music Of The Spheres」という上の動画でした・・・先週amazonに発注して週末聞いてみると、古いファンにはお馴染みのモチーフが散りばめられ、それがオーケストラの柔らかめの音色で繰り返されています。パラノイアもここまで来れば落ち着いて聞けます(笑)
※あんまり音質が良くないのが残念ですが解説も入っているので
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↑CDを見ると2008年の発売のようです。
ということは1973年から35年後も同じフレーズを刻でいることに・・・
・・・これはただのパラノイアか?
それとも何かの探求なのか?
でも、ファンの贔屓目はあるとしても、☆4/5くらい♪
Posted at 2011/10/24 22:33:50 | |
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