
現地のピンポイント天気予報では、朝の気温3℃最高気温10℃夕方6時には2℃、曇りのち晴れ、午後から北よりの風8m、ということでした。平たく解釈すると「朝は平年並みで日が出ると暖かくなり、午後冷たい空気が木枯らしに乗ってやってくる」という感じ・・・ということで今日は、大芦川F&Cに行ってきました。
大芦川F&Cは11月中ポンドの整備で1ヶ月お休みしていたので、今日は再オープン初日という事です。混雑は嫌だな、とか、午後からの強風(+寒さ)なら昼で切り上げる事もあるとすれば近場にしようか、とか、東北道を走りながらクヨクヨ悩んで・・・結局、近場にしました。
朝一沢山釣って、良い気分のまま切り上げる、というのも大人じゃないか、と。
釣り場に到着したのは6:35。普通なら充分早い時間ですが、さすがに再オープン初日ということで、入口ゲートで渡された整理券の番号は58番・・・一瞬引き返そうかと思うほどの人出。開始時点でポンドの周りは3m間隔でぎっしり70人以上はいたか?でもポンドの水底の石ころ全部を洗ったのかと思わせられるぐらい史上最高のクリアな水を見ているだけで気持は落ち着きました。
(今まで一度も使わずに温存していましたが今回はついに)
ジンクリア、という形容詞を差し上げたいと思います。
気温は「え?そんなに暖かいの?」と驚く6℃。水温は10℃弱。無風で曇り・・・釣りで休日を過ごすにはほぼ完璧なコンディションです♪

7時開始の一投目から、グンっ!と持っていくアタリでしばし騒乱状態。今回、魚達は総入れ替えだったという話しを聞きましたが、確かにアタリは明解だし、なにより躊躇無く大口を開けてスプーンを丸飲みしてくれるせいか針の掛かりも固く、バラシが少ないのが嬉しい悲鳴(笑)。15分で10尾GET・・・「ツ抜け」まで15分でした(もちろん皆さんもっと早く釣っていらっしゃいましたが)。
ポンド全体の騒乱状態は30分ほど続きました・・・で、落ち着いたのを見計らって、プラグやボトムを試し始めて・・・やってしまったまさかの90分の沈黙(笑)。今回唯一の問題でしたが、定位置に留まっている魚が遠く沖にしか居なくて2g以下のスプーンや自作のプラグでは届かなかったためです。時間が経つと岸際を回遊する群れも現れましたが、基本2.2gスプーンで届くギリギリに魚が多かったようです。

沈黙の間釣り師のテンションはどんどん低下・・・それにつれ、気温も急降下したのか(違!)放流トラックがやって来た10:40頃には小雨模様に。急いで雨具を着込みスプーンを巻くと良い反応があって、30分で6尾追加出来ました。

その頃には雨は強くなって、ポンドから湯気が立ちはじめるくらい気温が下がり、雨具+手袋2枚重ねの完全防備でも辛い雪混じりの天気となりました。魚の反応はあっても、釣り師が動けなくなって(笑)、11時過ぎに薪ストーブ全開の管理事務所に避難しました。
・・・で、そのまま注文していたタンタン麺(初めて温かさに感謝しましたが)を食べて終了としました。

朝の気温が6℃で、終了時は2℃でした。木枯らしのような風が吹くのではなく、前線が通過したような気温の低下と初雪に遭遇して昼前での終了としましたが、再オープンに相応しい体験ができました。4時間で26尾、途中の失速がなければもっと釣れたでしょうが、まあ良しとします。
行って良かったです。
で、本日のロスト
MIU3.5g×2枚・・・いずれも根掛かりに合わせてラインブレイク(汗)
Posted at 2012/12/01 22:18:14 | |
トラックバック(0) |
□ ロストルアーの記録 | 趣味