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　伊豆での秋休み、最終日は優雅な(?)朝食からです。この宿では朝食を持ち出して、外で食べることも出来るプランがありました。そこで朝イチに朝食入りのバスケットとブランケットを受け取って、宿の方に教えていただいた松川湖に行ってみました。

Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8　PRO


　松川湖は水道水源用のダム湖で宿からは20分ほど。湖畔のバックウォーター部分に整備された公園があったので、そこで湖に向けて椅子を並べランチボックス（正確にはモーニングボックス？）を開けました。湖が減水していたのが残念ですが、風は心地良くてなかなかいい朝食になりました。

Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8　PRO


　いったん宿に戻って、最終日の出発は11時前。この日は特に寄る場所も決めずに、何はともあれ伊豆半島の突端から西に向けて（夕日に向けて）走ることにしました。

この日のルートマップはこちらです。


　１時間ほど走ると海岸の断崖の見晴台「尾ヶ崎ウイング」がありそこから眺めると小さな島が見えました・・・ちょっとした勘違いでしたが、そこに寄ってみることにしました。小さな漁港から堤防で繋がる竜宮島という所、入り江の海水は透明、打ち寄せる波は白く、何年かぶりに海岸を散歩できました。

Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8　PRO


　さらに南進すると道は内陸のショートカットルートと石廊崎に向かう交通量の少ない道に分かれました。今回は急がず、なるべく突端まで行こうと石廊崎方面に向かいました。石廊崎自体は少し歩くようでしたので、そのまま進むと「あいあい岬」と書かれた小さな土産物屋さんのある見晴台がありました。

Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8　PRO


　　ここは伊豆半島の最南端近く、道は岬の高いところにあり、西海岸に続く海岸線を見渡すことが出来ました。人手が入っていない、沿岸の植生も残る自然な海岸線ですね。

Olympus PEN E-PL6 (妻撮り）


　時間は14時過ぎ。お腹もすいたので昼食を求めながら走ると、道沿いにネパールカレーの店がありました。伊豆でネパール？と思いつつも立ち寄って昼食としました。「ティハール」というお店でしたが、本格的な（感じの）カレーでした♪　（食べたものはまとめて後ほど・・・）


　　西海岸を今度は北上していき、最後の立ち寄り地は堂ヶ島にしました。この付近は昔仕事でずっと通った場所なので土地勘もあり、遊覧船に乗ることにしました。

Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8　PRO


　　ここの遊覧船は海岸の岸壁に開いた洞窟に入り込みます。

Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8　PRO


　「天窓洞」というここは洞窟内の海水が青く輝いて見えることで有名です。この日は少し日差しが弱くいまひとつでした。

Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8　PRO


　　それでも小型船で狭い洞窟に入るスリルは、ディズニーランド的(笑)伊豆旅行の最後にはちょうどいいエンターテイメント、です♪

Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8　PRO


　　堂ヶ島からは（20年ほど前に）通いなれた道。夕日の西海岸を北上し、途中土肥から山を登り、修善寺から、伊豆縦貫道に抜け、東名高速で帰りました。

Olympus PEN E-PL6 (妻撮り）


　この日の走行距離は350kmほど。途中東名から圏央道に入るところで数キロの渋滞（約40分）があったのが予定外でうんざりした以外は快適なドライブでした。さすがに最終型、BRアウトバックはアイサイトと上出来のシートがあいまって、ドライバーを疲れさせない車になっていることが実感出来ました。自宅到着は21時を過ぎましたが、特に疲れを自覚することはありませんでした。

　2泊3日の伊豆旅行・・・伊豆シャボテン公園で半日過ごした以外、ただ半島を一周しただけで、底の浅い旅でしたが、今回見つけた気になるポイントをこれから少しずつたずねて行ければ楽しそうです。

Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8　PRO