2016年09月22日
この2年半ほど、年4回のクルーが始まるごとに20本以上のアニメをすべて録画予約をしてきて、初回から3回くらいまでは全部見て、だんだん見ないものは切っていって、最終的には5本くらいはBDに焼いて来ました。まだまだ、アニメオタクとしては初級者ですが、だんだん好きなパターンがわかって来ました。
背景がしっかりしたアニメが好き、です(笑)
そういう意味では、最高クラスのアニメを劇場で見てきました。
「君の名は。」です。
背景がしっかりしている、というレベルをはるかに超えて、美しく、衝撃的な映像でした。アニメを一つの映像表現として捉えると、それ以外では表現できないであろうと思われる映像でした。
アニメ作品(やコミック)が実写作品になるときに「ついに実写化!」という表現がよくされますが、そのたびに「アニメ(やコミック)より、実写のほうがエライの?」と違和感を感じていました。この映画はアニメ<実写という一般的な感覚を脱するきっかけになるのではないかと思います。ここまでアニメで表現できるなら、CGこてこての実写なんていらないんじゃないか、と思えます。(もちろん、アニメでもCGは使われていますが)
ちなみに、私は泣きませんでしたが、妻は結構泣いていました。
私の感想としては、内容的には(ネタバレしちゃうので具体的には書けませんが)少し食い足りない感じはありました。でも、それを差し引いても見る価値のある映画だと思います。ついつい登場人物を注視してしまいますが、それとは別に背景や全体をじっくり鑑賞したい(見ないともったいない)、と思ってしまいました(笑)
お薦めです♪
Posted at 2016/09/22 22:43:46 | |
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