
先週一泊で札幌出張でした。事前に天気予報を読むと、最高気温-3℃、最低は-7℃だそうで・・・ちょっと身構えて、モンベルの最暖インナーを着込みました(笑)
←帰路は早めに空港に着いて、ラウンジで珈琲を飲みながら、北の空港を観察。

プッシュバックが終わって、トーイングカーの作業員さんが、出発するJ-AIRのエンブラエル E170に手を振っています。この時気温は-5℃くらい。ご苦労様です。
・・・エンブラエル E170って、イスラエル製の機体を使っているんですね、知らなかったです。国産機(国内メーカーが開発した機体)が皆無な現在。早くMRJが就航するといいなと思います。

搭乗予定の17:00発のB777。ここまでの作業は順調だったようで、この後、予定通りに16:40に搭乗開始。
←後ろをANAのボンバルディア機がタクシー中・・・「またもや、ボンバル機」と故障や不具合があると、なぜか航空会社名よりメディアで連呼される不運な機体ですw

満席状態でした。搭乗に時間がかかってプッシュバックは定時より10分ほど遅れました。でも、そのおかげで、主翼の除雪作業をじっくりと見ることが出来ました♪
←除雪(着雪防止?)の開始時点。主翼には少しだけ雪が載っていますね。特にフラップ部分の雪が多いのは、きっと構造上温度が上下しやすい(雪が一旦解けて、すぐ氷結し着雪しやすいベースが出来るなど)からでしょうね。

お湯や蒸気を吹き付けているのだと思っていましたが、よく見ると粘性の高い液体を吹き付けているようですね。不凍液のようなものでしょうか、ゼリー状のものを比較的厚めにコーティングをしているような感じです。
このままでは、主翼表面の気流が乱れて不利なはずですが、離陸滑走時の風圧で吹き飛ばされる、という事なのでしょう。この上に雪が積もっても、この層が凍らなければ、容易に吹き飛ばされる、ということでしょうか。

タクシー中に2本ある滑走路のうち、一本が閉鎖された、とのことで、待機時間が長く、結局離陸したのは17:45頃。
←離陸上昇中。翼端のストロボに合わせて、撮ってみました。エアスポイラーが立ってますね。
一秒間隔で光るストロボをシャッタースピード1/10で狙いましたが、タイミングがあったのは50カット中4カットだけでした(笑)

苫小牧の夜景。この後はほとんど地上の光は見えませんでした(まあ、その方がゆっくりできていいのですがw)

飛行自体は順調で、羽田には19:10頃着陸・・・さすがに巨大な空港だけあって、誘導灯がきれいです・・・というか、これだけあったら、どこが誘導路かわからないんじゃないかと思えるほど、です。
久しぶりの飛行機でした。やっぱりいいなぁ、飛行機w
Posted at 2017/12/10 15:31:11 | |
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