
オーディオのラインケーブルで音は変わるのか?
先々週何故かYahooさんから1kのポイントがもらえたので、新たにBELDEN ベルデン 88760 の ミニステレオジャック→RCAピンのケーブルを手に入れました。試したかったのです(なんかスイマセン)。
BELDENはDAPから24時間音出しをして、約100時間エージングしてから比較してみました・・・なんてことはなく、到着したてのもので早速比べてみました・・・いや、こんなに変わるとは!って言えたらいいのですが、その差は微妙。どちらも充分の音ですので、あくまで比べたらどう?というのを備忘録的に書いておきます。
※先ほどはふざけた件、ケーブルのエージングという事はあまり信じていないのですが、もしかしたらBELDENのマイナス面はおろしたてだからかも知れません。
解像感・・・SOFTEC MIC>BELDEN88760
特に中高域の解像感は(シャキッと感)は立井の方が上。
中高音・・・SOFTEC MIC>BELDEN88760
やはり立井の方がキラキラして伸びがあります。
BELDENは高音にごくわずかに靄がかかっているような気も。
中音域にはパワーがあります。
低音・・・SOFTEC MIC≒BELDEN88760
BELDENの方がボリュームがあり。立井は引き締まっています。
質的な差というより個性の差かな。
音の広がり・・・SOFTEC MIC<BELDEN88760
ルーズ、なのかも知れませんがBELDENの自然な音の広がりは
より耳に優しいです。(立井が耳に刺さるという事ではありません。
比べたら、の差です)
音の定位・・・SOFTEC MIC>BELDEN88760
差は極わずか。元々定位云々いうスピーカーじゃないですしね。
ケーブルの取り回し・・・SOFTEC MIC>>>BELDEN88760
立井はしなやかで柔らかく取り回しは満点。
BELDENは細いのですが張りがあって固いです。接続先が
軽くて小さい真空管アンプなので特に差を感じます。
ケーブルの見た目・・・SOFTEC MIC<<BELDEN88760
バタ臭いオレンジ色のBELDENはいかにもアメリカン(笑)配線が錯綜する
スタジオ向け、という話を聞くと納得できて好ましく思えます。
総評的に言うと、
SOFTEC MICは解像感が繊細で華のある音。
BELDENは野太いパワーのある甘い音
・・・質の差ではなく好みの差(しかもごくわずかな差)ですね。
解像度のあるDALI Oberon1を繋いだリビングには立井SOFTEC MIC。少し音の固いVictor改を繋いだベッドルームにはBELDENがいいかな、と思っています・・・こういう使い分けができるのは楽しいですね。
Posted at 2019/02/11 15:35:03 | |
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