
納車からもうすぐ一か月。550㎞ほど走ってまだ一回しか給油していませんが燃費は11.3㎞/L。レギュラーガソリンだし2.5Lというエンジンとしては、まずまずの出だしではないかと思いつつ、徒然に感じたことなど。
内装デザイン編
悪くないです。ダッシュボードのセンター、一体感のあるナビ・空調ユニットから水平方向に広がる意匠は、特に助手席の前方の広々感などは不安になるほどw。車体の幅が広いだけある、と感じられます。ホントは白やブラウンの内装色のほうが好きなのですが、艶や質感にバリエーションがあるので黒系統でも飽きずに見ていられます。白いステッチも効いていますね。ただ、全体的なデザインはさすがにやや古臭いという感じも少しw
ハンドルには、嬉しいことにスバルのお約束の「親指レスト」と勝手に呼んでいる10時10分の位置にある出っ張りが復活しています。BRで無くなってちょっと寂しかったのです。テレスコピックはあと3㎝手前まで伸びてくれればなぁ、というのは相変わらずです。
シートは電動で以前のBRと同じような座り心地です。アルカンターラというスエード調の生地は、やはり夏は少し暑苦しそうですが、質感と耐久性(20年くらい前から椅子やソファの貼地として使われている「枯れた建材」ですので)は合格。腰が痛くならないシートは健在です(ホッ)。
メーターまわり編
メーターは2つの筒の奥にタコメーターとスピードメーターがあるという形。助手席からは全く見えないので夫の自主性が試されます(主に速度に対する節度)。メーターのリング色を自分の好きな色に設定が出来、マニュアルモードにすると赤になるというのはちょっと嬉しいです。2眼のメーターの間にあるMFDは前車BRより様々な情報を選べるようになったのは良いですね。ただし、メーターと情報表示領域が明確に分かれたのに、メーター内の針に重なる位置に警告ランプが点くというのはUIとしては不作法ですね(ダメダメ)。
オーディオ編
カーナビは純正のダイヤトーンサウンドナビを選びました(というか、様々なカメラとの連動と言う点で、実質これ一択でした)。前車BRでもサウンドナビでしたが、オーディオとしてはワンランクいい音になりました。前車ではボリュームを上げると耳に付くところがありましたが、それが皆無。歪がぐっと軽減されたという事とか、車の遮音性が上がってボリュームを少し絞り気味で聴けるようになったことなどがその要因かと。全体的に音の定位は少しあいまいになりましたが、それを欠点と思わせないウォームで余裕のある音は良いんじゃないかと思います(ただし、BPのマッキントッシュのほうがもっと良かった、というのは変わりませんが)。ということでスピーカーをダイヤトーンに替えてみたくなりますね。
カーナビ編
どうしてここまで酷いのかな?と思うのがナビです。ルート選定や案内の精度とか妥当性とかはまあ合格ですが、UIが酷いと思います。例えば地図上の渋滞表示が本来の道路から離れた位置に表示され、色も紛らわしいので、「渋滞している並行した道路がある」ように見えます。
地図の拡大や縮小の操作が運転席から一番遠い画面左端にあるとか、CarPlayには対応してるけどAndroid Auto非対応とか3年ほど前の機種としても残念感が満載です。唯一の救いはNaviCon対応になったことかな・・・GoogleMapで目的地を探してそこから(バックウランドのNaviConを介して)サウンドナビに目的地を転送するという使い方をしています。
収納編
スバル車に収納とか期待しちゃダメなので、一つだけ。センターのコンソールボックスは上部にトレイがあり、下のものを取り出すときはそれをいちいち持ちあげろ、と。前車BRではフタに二つのレバーがあってトレイ/下部の収納を別々に開けられたのに、この退化は残念。しかもトレイにはいまどきコイン収納があるって、時代錯誤も甚だしいと。ここにコインを並べておいたら必ず持ち上げるたびにコインをぶちまけることになるんじゃないかなw
と、いろいろ不満点も並べましたが、BSのF型アウトバックはよく出来たいい車であることは間違いありません。特に後期型のコストパフォーマンスの恩恵を満載しているので、ね。
長くなったので、アイサイトやその他の安全装備についてはまたの機会に・・・
Posted at 2020/11/01 15:18:28 | |
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