
冬本番!ですね。真冬に自転車乗るなんてありえない、と思っていたのに乗ってみたら、これはこれでいいもんですね、と思った今週の自転車生活をお送りします。
←天気予報では0℃。現場はきっと氷点下だった水曜日、見沼代用水と交差する綾瀬川からは湯気が上がっていました。一方の用水からは湯気は上がっていなかったので、自然河川と人工の用水ではやはり違うのでしょうね。

月曜20㎞、火曜16㎞、水曜20㎞、木曜16㎞、金曜日は雨で休輪日。火曜日以降気温は0℃付近まで低下して、薄氷も張る冬の明け方にわざわざ自転車に乗るという酔狂を楽しんでいます。
←
先日は紅葉の真っ盛りだった同じ木はすっかり丸裸になっていました。

金曜日は雨で走れませんでしたが、ちょうどいい脚休みになったので、昨日土曜日は距離更新を狙って見沼代用水を北上しました。出発は7時頃。気温は2℃、西北西の風4mくらい。やや向かい風でしたが真正面からではないので、辛いながらも20㎞/h+αで進めました。16㎞地点で一休み。今回は休みのたびに少しずつ糖分を補給してみました。
余談ですが、ここで休憩中に上空のハトの群れを眺めていたら、猛禽の何かがそれを執拗に狩るのを目撃しました。鳩より大きく、カラスくらいですがもっとスリムな猛禽類・・・何だったのかな?

自宅から30㎞くらいから関東平野各地に伸びる用水が集まって来ます(というか、利根川の同じ取水口から分岐して行く、というのが正しいのですが)。上部の画像は上流から見ていますが、左が武蔵野水路、右が見沼代用水です。
この下流で武蔵水路が見沼代用水を伏越して右(西)に流れていくという複雑な構造になっています(さらにそこでは武蔵水路は星川も伏越します)。

で、
来たぜ利根大堰っ!
自転車生活はじめて3か月目にしてついに自宅から37㎞、見沼代用水の終点(始点というのが正しいか)、利根川から取水するための堰に到達しました。
ところが、すでに利根川堤防を登るのも息絶え絶え、脚に力が無くなっています。達成感もありましたが、ここで
まだ半分だという事実を思い出してしばし愕然としました・・・家に帰るまでがサイクリングです(キッ)

堤防から降りて、
下流のものよりずっと立派な風車塔を見ながら、アミノバイタルゼリーと珈琲で長めの休憩を取り帰路につきました・・・走り出すと、ホッとすることに帰路は強い風が背中を押してくれました。

往路は斜め向かい風でトップスピード20㎞/hちょっと。帰路は朝一より強まった風に押してもらって25~30㎞/h。これは出かける前にそうなる事を天気予報で確認済みでしたので目論見通りでした。
1km毎に区切ったうちの一区間だけですが平均速度が30.51㎞/hという記録もあり、往復75㎞ほどの全行程の平均速度が20㎞/hを越えたのは、我ながら頑張ったと(いや、がんばらない)。
この平均速度が25㎞/hを越えたらカーボンロード買うんだ。

今日は脚に力がないので、走ったことのない方面を偵察しながら軽く10㎞ほど。気温は-2℃でしたが日差しがあったのでのんびり走れました。
←積算距離は1553㎞となりました。
憧れのしまなみ海道を渡って四国を離れました。広島県竹原市の的場海水浴場という所まで来たようです。思った以上に遠くまで来た「空想輪行」ですが、今さらながら、東京~大阪間はもっと寄り道すべきだったと思います(でも、がんばらない)。
Posted at 2021/12/19 11:44:31 | |
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