
週報提出遅れ恐縮ですw
先週はたった160㎞くらいしか走りませんでした。全般的に天気が悪くて気持ちの良い朝日は水曜日だけ。
←その日はお気に入りの本田エア・荒川方面を走りました。
月曜と金曜は雨で休輪日・・・これから梅雨に向けてこういう日が多くなるのかなぁ(憂鬱)

かろうじて走れた火曜日も湿気たっぷりの冷たい北風で、沼からキリが湧き立つくらい。幻想的ともいえますけどね。ここはスコットランドか?ってくらいでした(いえ、サイタマです)。

日曜日は天気はイマイチでしたが、
先週の見沼代用水の東縁に引続き、今回は西縁を探索してみました。
←ルートマップ。まずは荒川を一挙に南下して用水西縁の合流(だと思われる)、①の笹目川の水門まで走りました。

ちょうどそこは戸田のボートレース場です。堤防を降りると水面では漕艇の練習をしていました。レースが無い時はこういう使われ方してるんですね。

しばし笹目川を北上。水質はイマイチですが河岸の雰囲気は予想外にのんびりしていていい感じです。
3㎞ほど遡った地点②が右の画像。左上は東北上越新幹線と埼京線、画面中央奥は外環道。画面右側の水門が「文蔵樋管」というそうです。見沼代用水が複数に分流し文蔵川を経て笹目川に合流するところ。
※とはいえ、本当にここが西縁の終点といっていいのかよくわからないので、以後も「そういう感じ」ということでお願いします。

文蔵川はまさに住宅地の排水路といった感じでしたし暗渠になったり、川沿いに道がなかったりでした。そこで地図でそれっぽい水路を拾いながら走ってみました。この時点でどこが西縁の本流なのかは分からなくなっていますw

京浜東北線を超えて外環道北側の円正寺という地名のあたりで初めて「見沼代用水西縁」の看板が出てきました。「フラワーロード」という遊歩道ですが、以降はほぼ全線にわたって用水沿いに道があり、これでやっと安心して走れます。

少し速度も出せる用水沿いの道になったので、またもや見沼代用水のハイライトである
見沼通船堀を見逃すところでした。この付近で東縁西縁が最も接近しています。用水が出来る前の見沼溜井(ため池)を作るために築かれた八丁堤があったところ。そこに東西の用水間(および中間の芝川)で船の行き来が出来るように作られた堀です。今回はその端部のみ。そのうち堀全部を巡りたいと思います。
※見沼代用水の「代」は、見沼溜井の「代わり」の用水、という意味です。

やがて用水西縁に面した氷川女體神社に到着です(ルートマップ③の位置です)。ここより北西直線で7㎞にある有名な氷川神社が男の神様、ということでここと対になっているそうです。ここはかつて広大な見沼溜井の神様(龍神様)を祀っていたそうです。当時は溜井の岬のような所だったのでしょうね。見沼に伝わる龍(や大蛇)伝承の中心地ということで来たかった所です。

神社では年に一度船を浮かべ祭りを行っていたそうですが、後に見沼溜井が干拓されてしまったので、小さな池を作ってで祭事をおこなっていたそうです。
←現在は公園になっています。円形の祭場の周りに同心円状の池が再現されていました。復元された場所ですがなかなかのパワースポット感がありました。
氷川女體神社磐船祭祭祀遺跡
以降はさいたま新都心の高層ビルと見沼田圃の農地を同時に眺めなら13㎞ほどで帰着しました。ところが、女體神社でサイコンを再開し忘れるという痛恨のミスを犯していました。残念なことにその部分のログが残っていなかった・・・ですが、これで、利根大堰から見沼代用水の東縁・西縁を荒川(ついでに荒川河口)まで走ってフルコンプリート出来ました♪

今週は160㎞。九州一周完了。関門海峡を越えて山口県長門市の「
波の橋立」というところまで来ました・・・たぶんリアルで行くことはないでしょうけれど、海がきれいな良い所のようですね(でも、もちろんがんばらない)
Posted at 2022/05/16 21:48:21 | |
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