
半袖ジャージでは走出しに寒いこともあった今週は317㎞ほど走りました。先週抑えたおかげで今週はちゃんと、心拍数>脚の辛さ という感じで走れました。
←今日久しぶりに寄った見晴公園の風車(でも羽が回っているのは一度もありません)。この付近ランドマークが少ないので小さい割によく目立ちます。

今週の月~木は少しがんばって走りました・・・走り出しが寒いのでついつい強度が上がる、というのが真相かも知れませんが、それでも汗がほどほどなのは湿度が低くなってきたからでしょうか。そして金曜日はゆっくり目に走って少し脚をためて・・・

土曜日は夜明け前に走り出してちょっと遠出しました。
マップは
こちらですが、大雑把にいうと➊荒川(右岸)を45㎞ほど遡上②荒川を離れ深谷駅❸深谷駅から廃線跡をたどり❹利根川20㎞ほどを下り❺見沼代用水で帰るという110㎞ほどのルートです。
以前車で行った「平山家住宅」にも寄りました。今回自転車で走って初めて気がつきましたが、この付近では堤防が外側から見ると2mほどの高さしかありません・・・つまりこの付近は少し高台になっているということですね。そういう立地なので古い建物が残っているのかも知れません。

平山家住宅から少し上流では堤防自体なくなって河岸段丘の上を走りました。そこにあった道祖神と用水です。用水は荒川「から」流れるのではなく、荒川「へ」流れていました。こちら一帯が高台になっている証拠ですね・・・ってこういう「高低差」に敏感になるのが自転車らしい楽しみです♪
押切橋を渡って荒川を離れ深谷駅に一般道を走りました。途中空自の熊谷基地(滑走路がない基地で教育訓練がメインのようです)がありましたが、かつての陸軍熊谷学校の流れをくむ基地かな・・・そしてそれの
桶川分校の滑走路が今の本田エアポートだと。

深谷駅からは廃線跡を走ります。かつて日本煉瓦製造株式会社まで伸びていた引き込み線ですが、今はCR(と遊歩道)に整備されています。鉄道らしい大半径のカーブは気持ちいいハズですが残念ながら交差する道路が多くて、CRとしてはやや走りにくい道でした。
鉄道が煉瓦製作工場に入る直前に現存する備前渠鉄橋(重文)。今は歩行者や自転車で渡れます。それにしてもこれくらいの橋で、煉瓦を満載された貨車やそれを牽引する機関車の重さに耐えたのですね。
肝心の煉瓦の窯は改修中でまだ見学は出来ません。
数年前に特別公開された時に見学しましたので今回は立ち寄っただけで、横を流れる小山川堤防のCRに入りました。この道はたまたま見つけたのですが利根川まで快適に続く良いCRでした。
利根川CRに自然に合流した後、しばらく行くと次々にグライダーが舞い上がる妻沼滑空場に差し掛かります。完璧な青空に吸い込まれるように急角度で上昇する白い機体、爽快の極みでしばし見とれてしまいました。
その後はいつもの利根大堰から見沼代用水に入っていつものように帰着しました。走行距離は118㎞くらいでしたがいつもより疲れたました。今回タイヤの空気圧を前4.3→4.15気圧、後ろ4.7→4.5気圧と低く設定したので、もしかしたらそのせいかも知れません。空気圧はもうちょっと検証が必要そうです。

ということで今週は礼文華海浜公園キャンプ場から317㎞走って、海峡を渡り大間から本州に戻って来ました。青森県下北郡東通村の浜ノ平という所まできました。さあこれから東北の太平洋側を走って埼玉まで帰りますよ(でも、がんばらない)。
Posted at 2022/10/02 21:28:15 | |
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