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naka3051のブログ一覧

2007年01月14日 イイね!

▽IMAGINE

▽IMAGINEImagine there is no Heaven
Above us only sky

 週末にジョンレノンミュージアムに行ってきました。趣味でこんな飛行機を作っていながら「IMAGINE」や「War is Over」を口ずさむのも、我ながら分裂しているなとも思うのですが、ジョンレノンとビートルズは私にとってはもう一方の大事な趣味なのです。

 ジョンの生涯(あまりに短い生涯ですが)を分かり易く、その時々の楽曲を通じて紹介したミュージアム。いわゆる美術館や博物館とは違い、BGMがたっぷりと大音量で流れていて、(ファンとしては当然)それらを口ずさみながらの小一時間は、とても有意義な時間となりました。喜ばしい結末ではないですが、12/8のクライマックスに向かって、ジョンの生涯を見て聞くことが出来ました。これから訪れる方のためにあまり詳しく書けませんが、12/8の出来事を大変印象的に昇華させた展示手法(空間演出)には感動と感謝すら覚えました。

 IMAGINEのコード進行を知っている私にとって12/8は、毎年、ジョンの命日であり、太平洋戦争勃発の日という2つの大きな意味を持つ日です。
Posted at 2007/01/14 23:18:28 | コメント(1) | トラックバック(2) | ◎Music,Movie&Books | 日記
2007年01月14日 イイね!

▽キ51 三菱99式軍偵察機/襲撃機

▽キ51 三菱99式軍偵察機/襲撃機 陸軍偵察機シリーズ第2弾、三菱99式軍偵察機/襲撃機がロールアウトしました。正直申し上げるとこの機体については「陰で支えた軍用機」(光人社大内健二著)という本を読んで初めて知ったぐらいで、それ以前は全然知りませんでした。かたち的にも(地味な灰明色に塗ったこともあり)地味ですねw。(よろしければギャラリーもどうぞ)

 軍偵察機というのは、司偵と直協機の中間的な性格の機体で、ある程度の航続距離と速度を持った機体です。このキ51は本来は偵察機としてではなく、小さな爆弾を抱え、主に敵飛行場に駐機している飛行機を地上で撃破する、という任務を行う「襲撃機」として開発されましたが、余分な装備を外してカメラを設置すればそのまま偵察機として使える事が分かり、偵察機型も開発されたという経緯があったようです。

 すでに配備されていた97式軽爆撃機の、中国戦線での実績を踏まえ、より低空での軽快な運動性を高め、戦闘機と軽爆の中間的なものとして、整備しやすく稼働率が高く、多用途に使える機体として開発されたこの機体は、機体下面や燃料タンクに防弾のための鋼板が張られた事が特徴です。(偵察機型はこの防弾装備は外したようですが。)

 このように運用側(軍側)の用途が明確であった事もあり、開発は順調に進み1940年(昭和15年=皇歴2600年)に制定されました。本来なら「99式」ではなく「100式」となるはずですが、制定兵器の呼び方が決まっていなかった為、「99式」となったというエピソードがあります。太平洋戦争期間を通じて、扱いやすく優秀な機体として広い戦線で活躍し2400機近く生産されました。その活躍に比べると知名度の方はとても低いですね。

 太平洋戦争終結後には、アジア各地に多くの99式襲撃機(や他の機体)が残ったそうですが、その中でもインドネシアでは、残留した旧日本軍隊員の指導を受けながらこれらの機体が、独立運動に参加したそうです。ということで、現在唯一残る99式襲撃機はインドネシア空軍中央博物館(リンク先では「type98」となっていますが、99式襲撃機の写真があります。)にあるそうです。大東亜共栄圏という虚構の中では、きらりと光る一粒のエピソードですね。

※偵察機シリーズ 98式直協機(前年に製作済み)も合わせてご覧下さいませ。

次回は、日本陸軍の超傑作機 100式司偵を製作予定です。
Posted at 2007/01/14 11:58:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | ◇プラモ-日本 | 趣味
2007年01月08日 イイね!

▽今週末やったこと

▽今週末やったこと 今週末やったこと。

1.プラモデルを作った。(いつもやってるw)

2.フレッツ光(マンションタイプ)の工事。
1/6(土)の予定だったので待ちかまえていたのに・・・
忘れられていました(怒)
結局1/7(日)午前工事となり、無事開通したのですが、宅内端末装置(?)にルーター機能が付いてないことを知り愕然となりました。速攻ネットでブロードバンドルーターを発注・・・しばし妻PCはネット接続出来ない状態です(笑)

 ちなみに接続速度は、前eAccessADSL12MBで約3.15Mbpsでしたが、今は40Mbps程度は出ているようです。普通にネットを彷徨していてスピードの違いを実感することは今のところありません(笑)。

3.佐野厄よけ大師に行った。
昨年に引き続き、今年の後厄の厄払いに行って参りました。護摩焚きの炎にちょっと炙られ、お札ももらって万全の態勢です。

以上、ただのログでした。

※上の写真は、佐野厄除け大師付近の駐車場。たまたま入った駐車場奥に不思議な建物を発見・・・撮影して話を聞くと鉄の溶解炉(キューポラ)の跡とのこと。大師お参りの後少し散歩したら他にも鋳物工場が2軒ほどありました。どうも佐野市には天明鋳物という伝統産業があるようです・・・ちょっと興味津々ですなw
Posted at 2007/01/08 18:23:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | ▽徒然に車以外の話 | 日記
2007年01月08日 イイね!

▽キ15 97式司令部偵察機

▽キ15 97式司令部偵察機年明けの連休、まったり進行でしたので早々にもう一機出来ました。こちらは日本陸軍のキ15三菱「97式司令部偵察機」です。(よろしければギャラリーもどうぞ)
 この機体は1936年に試作一号機が完成し、単発複座ながら、当時の単座戦闘機(96式艦戦97式戦)より優速の480km/hを記録しました。武装を廃し、長大な航続距離で敵地深く進入し偵察を行い、敵機が追いつけない速度で脱出するという、世界初の戦略偵察機というカテゴリーを確立した機体です。

 実際当時の軍には「司令部偵察機」という明確なコンセプトはなく、後日明確となった
・司令部偵察機 
・軍偵察機 
・直協偵察機 という
3つのカテゴリーの確立をこの機体が促したといっても良さそうですが、完成当初はその必要性を軍はあまり感じていなかったようです。そういった事情でしたから、試作機の優秀さが分かっても、陸軍としては積極的に制定する動きは鈍かったそうです。


 そんな状況を変えたのが、朝日新聞社による、1937年のイギリスの戴冠式に国産機で参加する、という欧州訪問飛行計画でした。一般から公募された名前「神風号」と名付けられたのは、このキ15の試作2号機で、日本からロンドンまでの約94時間(実飛行時間約51時間)という記録はそれまでの記録を大幅に塗り替えるものでした。(特に日本からヨーロッパに向かう場合は偏西風に妨げられ不利になるにもかかわらずの大記録です。)
 
 結局、神風号の大記録に後押しされる形でこの機体は「97式司令部偵察機」として制定されました。後にエンジンをより馬力のあるものに換装した2型(最大速度500km/h)に発展し、中国戦線のみならず、太平洋戦争開戦緒戦(直前)のアジア各地への隠密戦略偵察等に活躍しました。適当な偵察機を持たなかった海軍も(その必要性はあったため)キ15 2型を98式陸上偵察機として採用したことから、太平洋戦争前半までの日本を代表する偵察機、となりました。

 さて、これからしばらくは陸軍偵察機シリーズの予定です。98式直協偵察機はすでに作ってしまいましたので、次は99式軍偵察機の予定です。

 
Posted at 2007/01/08 16:39:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | ◇プラモ-日本 | 趣味
2007年01月03日 イイね!

▽最後のレシプロ艦上攻撃機

▽最後のレシプロ艦上攻撃機 正月番組を横目に、07年最初の機体がロールアウトしました。A-1ダグラス「スカイレイダー」という、あまり知名度の高くないこの機体は、1945年の初飛行からベトナム戦争まで実に23年間に渡って米海軍の艦上攻撃機として活躍した機体です。(よろしければギャラリーもどうぞ)

 太平洋戦争の中盤、米海軍(日本海軍でも同様でしたが)では艦上攻撃機について、それまでの攻撃機(水平爆撃と雷撃を行う)と爆撃機(急降下爆撃を行う)の2機種を統合する動きがありました。狭い空母上でのは機種が多いことの弊害が大きく、高出力エンジンの出現と機体構造の強化によって、1機種で多用途をこなす攻撃機が現実的になったことから試作が行われ、その結果開発されたのがこのA-1スカイレイダーです。

 2500馬力以上のエンジンを備え、胴体下面を平らにしたデザインは爆弾等の搭載に有利な形状となり、なんと単発機ながら3t以上の兵器積載量を誇ります(ちなみに日本海軍の双発爆撃機「一式陸攻」は約1t)。驚異的な積載量と長大な航続距離(=滞空時間)によって、ベトナム戦争では敵地に降下したパイロットを救出するコンバットレスキューやCAS(近接航空支援)等の任務に就きました。「搭載出来ないものはない・・・キッチン以外は!」という宣伝文句があったのですが、朝鮮戦争では流し台を搭載したり、ベトナム戦争では実戦でトイレを投下したというエピソードも残っています。

 全く余談ですが、当時を舞台にした「イントルーダー~怒りの翼」という映画の最後に、撃墜されベトコンに取り囲まれたパイロットの上空をこのスカイレイダーが飛ぶというシーンがあります。飛行機好きにとしてはイカしたたまらないシーンです。※一般の皆様にはあえてDVDを買ったりされないよう申し添えておきますです。w

 膨大な爆弾やロケット弾を搭載し、味方に近い位置に低空から正確に攻撃を行うという任務(CAS)にはレシプロ機の低速度がマッチしていた事もありますが、スカイレイダーは搭載した4丁の20mm機銃によって、ジェット戦闘機である北ベトナム軍のミグ17を4機も撃墜したという記録も残っています。

 米海軍最後のレシプロ攻撃ですが、制定ナンバーの変更によってA-1という(Attackplaneの1番目)という最初のナンバーが与えられています。ということで、今年最初の機体として作った・・・というのは何とも苦しい言い訳ですね(笑)

今年もプラモは作り続ける予定です・・・笑って許してやって下さいませ。

※1/9 miko1035さんのA-1とA-4を紹介されたブログにTBつけました。
Posted at 2007/01/03 17:50:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | ◇プラモ-米国 | 趣味

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「◎堂平山初登頂と荒サイグループライド http://cvw.jp/b/122372/46997535/
何シテル?   06/02 08:25
アウトドアマンを自負するが、 この数年キャンプをしていないし、 この数年リフトに乗っていない。 釣り師を自負するが この数年ラインを交換していないし、 ...

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