
新しいレガシィやアウトバックの話題が色々出てきていますが、メーター廻りが色付き光り物系になるとか、という情報(真偽のほどは分かりませんが)もあったので、各社のサイトを巡ってメーター画像を集めて見ました。
↑これは
アウディA4。基本2つのリング(速度とタコメーター)+αでまとめられたシンプルなタイプが好きです。A4はセンターのインフォメーションが黒バックに白文字に変わり視認性は向上しました。

←同じくアウディのA3。輸入車の場合速度が280km/hまで刻まれているので、余分な事をしなくてもデザイン的には密度が出ます。その点が国産車のメーターに対してシンプルでも格好良くしやすいという優位性は事実としてあります。

←同じドイツ車でも
VWのパサート(1.8TSI)ですとメーター周りに異素材(アルミ)が奢られていました(上位グレードだと
木目パネルになります)。メーター自体は至極シンプル。センターにあるインフォメーションパネルは視認性が悪いですね。すぐにアウディと同じようなものに変わるのだろうと思いますが・・・。同じドイツ車でも車によって何km/hまで刻むかは違うんですね。

←こちらはお洒落デザインの国フランスの
プジョー308です。バックが白のメーターも良いですね。少しカジュアル(チープ)なイメージですがシルバーリングの質感と、各メーター毎に独立して円筒形に彫り込まれた造形がデザインに深みを与えていると思います。(この車は230km/hまでだ)

←デザインの異端児(笑)
シトロエンのC5です。メーターの中心から針があるのではなく、外周部を針(というかマーカー)が移動する不思議なメーターです。私の印象では瞬間的な視認性は劣ると思いました(慣れの問題もあると思いますが)。基本的に走りを云々する車ではないので、タコメーターが小さくても問題なし。発光系の色味もオレンジと白をメインに整理されていますね。スーパーに格好いいメーターだと思いますw(これは260km/hまでだ。フランス車もバラバラですね。)

←最後に我が
アウトバック2.5iB型です。うーん、こうやって比べてしまうと(5年以上前のモデルであることを考慮しても)ちょっと力不足かなぁ。国産車の場合、各種の情報はナビに統合表示する方向にありインフォメーションパネル的なものも無く、速度計も180km/hまでしかないので、よく言えばスッキリ、悪く言えば物足りなくなりがちです。
そのせいか国産各社はメーターの背面を色付きの光りやグラフィックで彩る傾向があるように感じますが、私はどうも好きになれません。「新しさ感」はあったとしても、そもそも色やグラフィックというものは飽きやすいものです(いえ、私がジジイなだけですw)。
本来瞬間に情報を読み取るメーター類ですから、飾りは不要。同じお金を掛けるなら、例えばシルバーリングを本物のステンレスやアルミにするとか質感を突き詰めて欲しいなと、思います。あと、いっそのこと欧米輸出用と同じ200km/hオーバーまで目盛りを入れるメーターにしちゃえば良いのに(笑)
・・・て、言ったところでどうにもならないでしょうけどw
Posted at 2009/03/21 15:38:16 | |
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