
先日タイアップ企画に便乗して
カーナビについて書きましたが、200文字では言いたいことの1/10も書けなくて、ややストレスが(笑)で、今回はカーナビ・・・というか、それ以前の地図について。
もともと地図を見るのが大好きなもので、ネット上で多くの無料地図を見られる今の時代は幸せです。かつては一番大きなマップルという地図を車に乗せていました。小さな地図では目的地まで何ページもめくらなきゃいけないのが嫌だったからです。
で、今メインに使っているのは有料の地図サービス
MapFan.net(マップファン・ドット・ネット)です。クライアント側(つまり私のPC)に専用ソフトをインストールし、地図データのみをネット経由でダウンロードするタイプです。数年前から使っていますが、この地図はスクロールもズームもスムーズ。ルート検索もカーナビ以上に優秀です。
と、ここまでは一般的な意見ですが、決定的なのが(地図フェチとしてはw)表示画面の洗練度が素晴らしい。全て無料のGoogleMapと比べるのは酷ですが、地図を表示する時の姿勢がやっぱり紙の地図から出発したサービスの方が良いと思います。データの転送量と兼ね合いはあると思いますが、縮尺が大きくても、可能な限り詳細な部分まで表示してくれるのがMapfan.netのほうです。
地図を眺めていると、例えば細い道路の配置が見えれば、その土地が区画整理されたのか、古い街並みのままなのか、といったことも想像出来ます。川の幅も表示されていれば、より楽しいですしね。上の画像の例では、Mapfan.netだと東北道(122号線)沿いは、細道が高密度で入り組んでいますが、その東西(埼玉スタジアムの右上と「見沼代用水東縁」の左側)は道路が区画整理され、密度も低い、のが見えます。実際東西は昔の湿地帯で、遅れて開発されている部分です。
Mapfan.netはベクターデータ化(座標データに基づく描写)されていても、限りなく現実に近い形を表現しようとしている点で、上記のような「地図から読み取れる現地の様子」が想像出来るのがいいんですね。
もちろん、GoogleMapは航空写真という強力なアイテムがあります。ほとんど空中偵察が出来るこの機能が(やや物足りない)地図表示を補完して余りあるのですが・・・(これについてはまた今度)
さらに山登りには
電子国土ポータルの地図サービスを使っています。これもまた今度・・・(笑)
※
Mapfan.webという無料の地図サービスもありますが(私は時々.netから.webに表示させる形でこのブログからリンクを張る事もありましたが)、そちらの表示内容はイマイチです(笑)
試しに上の画像の場所をMapfan.webで表示させると
こんな感じです。
Posted at 2009/07/29 22:32:29 | |
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