
先月の
谷川岳登山の記事に
keikosanから頂いたコメントで初めて知った「カモシカ平」。夏休みの第一弾として、ちょっと調べて、昨日ニッコウキスゲを見に行ってきました。(で、今日は一日のんびりお休みです♪)
カモシカ平は群馬の山奥、野反湖から一山越えた所にあります。野反湖自体は
2005年初冬に散歩した事があったのですが、カモシカ平という場所は知りませんでした。ガイド記事も少ないので個人の山行記録サイトで調べ出かけました。(
ギャラリーもどうぞ)
登山口のある野反湖までは下道100km+高速70kmで170kmほど(遠!)。気合いを入れて自宅を5:00前に出発。距離は遠いのですが途中までは何度も通った道。早朝ですからペースカーも少なく快調に飛ばして野反湖には予定より30分早く8時過ぎに到着。野反湖キャンプ場の駐車場で身支度をしながらこれから登る山(三壁山)を望みます。ジワジワと強さを増す快晴の太陽の下、登り初めは激しく繁茂したクマザサの中の滑りやすい道・・・足元が見えないほどのササを押し分けながら急勾配を厳しい登りです。
やがて振り返ると野反湖が見えるようになると気分も晴れ、暑いながらも気持のよい登り。2時間弱で今日の最高点、三壁山(1970m)山頂に到着。ここからは穏やかな尾根を行き、高沢山手前で一旦140mほど下ると目的地「カモシカ平」。遠景でもわかる黄色い花の群生・・・ニッコウキスゲはちょうど最盛期。写真を撮ったり昼飯を食べて小一時間の休憩をとりました。カモシカ平、知る人ぞ知るという場所ですがニッコウキスゲの季節にはちょっとした別天地気分が味わえました(keikosanありがとう)。
食後また140mを登り返します(下ったことに後悔する一瞬w)。その後は高沢山からエビ山を経由し、ブイブイ言わせながら一挙に湖畔に下ります・・・珍しく下りでコースタイムを切るほど絶好調でした(笑)駐車場に戻ったのは14時頃。
どうせ帰り道は渋滞を避けられないし、翌日(今日7/21)は二人とも休みなのでゆっくり遊びながら帰ることにしました。
ま、ず、は・・・・温泉!
ということで、看板の大きな「
バーデ六合」へ・・・でも、実際行ってみると医療施設っぽ過ぎて何だか入りづらくて撤退(笑) 次に名前が魅力的でいつかテレビで見た広大な川床露天風呂で有名(?)な「
尻焼温泉」に迷い込みます。遠目に混浴川原の湯を確認したあと、近くの「
関晴別館」という所に。こぢんまりとして地味ながら開放的な風呂、川を見下ろす露天と昭和な温泉宿の魅力が・・・やっぱり山登りの後、ゆっくりとつかる温泉は良いです。
まったり過ごして温泉を後にしたのは16時過ぎ。途中予想外の渋滞に捕まって榛名山麓あたりで日が暮れ始め、夕食を食べる事に・・・「2つめ信号を右折」という看板を見つけ、その2つめの信号までがやたら距離があった「
時代屋」という店に到着。なんか人気(ひとけ)が無くて営業しているのか聞いちゃいましたが(笑)入ってビックリ和風コッテリ。お味的にはフツーでしたが仕掛けたっぷりのお店は楽しめました。
で、その後高速に乗り、30分ほど余計にかかり自宅到着は21時過ぎ・・・17時間ぶりに見ると、ケージに閉じこめられて暴れたリンゴの惨状に申し訳なくなりましたが(笑)大変充実した夏の休日となりました。
※21日夜に追記※
ちなみに、ニッコウキスゲは野反湖湖畔でも見られます。車を降りて徒歩5分。群落の規模としてはカモシカ平より広いし、湖の風景もきれいです。
http://www.kunimura-kankou.com/0100/0110/
Posted at 2009/07/21 12:42:14 | |
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