
ソーセージが食べたくて、ドイツまで行ってきました。
ドイツといっても都会ではなく、のどかな風景の広がるカントリーサイドの小さな街です。ゲートを抜けるとそこは、カラフルな(でも時間が経って色の褪せた)店が並ぶ広場。ここでは、キャンドルやソーセージ等の製作体験ができます・・・我が家もキャンドルを一つ作ってみました。

小さな街を抜け坂を登ると牧場エリア・・・ここは標高500mほどの山腹のため、遠くに
前橋 ZuvorBrücke の街並みが遠望されます。

視線を感じて振り向くと・・・ヤギ親爺からの熱烈給餌期待のまなざしが(笑)
どうぶつのおやつ Tierfutterの自販機があり、日本の最中に似たカップの中にペレット飼料がはいったモノが出てきます・・・ヤギ、ヒツジ、リャマさん達に一通りふるまいました。このゾーンには馬やポニーに乗れたり、柵の中でヒツジやウサギと戯れるコーナーもありましたが、昼12時ということでみんな休憩中でした(やや残念)。

この時の気温は8℃。ポンドは120m×50mほどの広さで島が一つあり、水色は淀み感の強いマッディー。魚影は全く確認出来ませんでしたので、釣りはしないことに・・・って釣り場じゃないしw
時間になったので本日のメインイベント(というか唯一のイベント?)「ヒツジ追い込みショー」を見学。数十頭のヒツジを、血気盛んな3歳牧羊犬のシューター君(ニュージーランド出身)が追いかけ回します・・・羊たちが気の毒なくらい容赦なく追いかけ回します・・・羊たちはあらかじめ分かっているので目的地まで自主的に進むのにシューター君はむしろ邪魔することも(笑)

ショーの後半にはヒツジの毛刈りの手順を実地に見せてもらいましたが、何カ所かのツボがあるそうでそこを押さえるとヒツジはじっと動かなくなるとか。
←は額のツボを押さえられて動けなくなったヒツジ氏。

はい、遅くなりましたが昼食です。
やはりここはソーセージ三昧といたしました。最近では本格的なソーセージをスーパーでも買えるようになっていますが、さすがドイツで食べるモノはひと味違います。
(いや、あんまり違わない)
ただし、このソーセージは園内で作っているようで、その厨房もガラス越しに見学出来るようになっていました。そういう点では味わい深いかと。

この時期夕日はあっという間に沈み、一挙に暗く、かつ寒くなります。広場を中心にイルミネーションが輝きだし、聖歌隊(私立女子校の皆さん)の合唱もあり・・・さらに昨日はコンサートと花火が予定されていました。ただその開始時間が20時半。この時点でまだ3時間以上あったので、それを待たずに撤収しました。

で、ややまとまりのないキャンドルはこんな感じ(汗) トナカイとツリーでクリスマスの雰囲気を出してみました(そのまんまw)
自宅から約
78km 6000マイルのドイツの片田舎。街は景気の悪さかやや疲弊感もあるのですが、そこかしこに、暖かい手書きの看板やディスプレイが微笑ましく、箱モノではなくソフトで立て直しをがんばっている気配もあり、応援したくなる良い街でした。
冬は入場料500円(ちなみにこの3連休は無料!)、お時間のある時に散歩でも。
ただし厳しい寒さなので防寒対策はお忘れなく~。
この日の走行距離
160km 12000マイル
出会った動物、10種以上
群馬 HerdePferdで出会ったスバル車、数知れず♪
貯まったマイル 0マイル
Posted at 2012/12/24 12:13:47 | |
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