
先行特別案内、ということでスバルXVハイブリッドにフライング試乗してきました。
ディーラーにあったのはハイブリッド限定色の「プラズマグリーン・パール」。梅雨の合間の強い日差しの下では、イメージより明るくイエロー味が強い印象・・・ライトのクリアやブルーとよくマッチしていて、これはこれで良い色ですね。ただし、鮮烈なインパクトのあったホイールが地味なデザインになってしまったのが残念です。ホイールは1輪あたり600g重くなっていて、これは回生ブレーキの効率化のためだ、とは営業氏のお話(ホントなのかな?)

嬉しいことに試乗も出来るとのことで、まだオドメーター200km未満の新車で近場を一周♪ノーマルXVに比べて120kgも重くなったハイブリッドですが、乗り味にはそれがハッキリわかる重厚さが加わって大人向けの味付けです。良くも悪くも(輸入車に比べ)軽快だったスバルの足回りとしては最重量級ですが、しっかりとした防音対策のされた静かな室内と相まって・・・うーん、「重量増加」ではなく「重厚」とギリギリ言えるレベルかなぁ。
動力性能的にはモーターの介在を感じることはほとんどありませんでした。実際は、エンジンとモーター(発電)の状況をリアルタイムで見ていると、制御がめまぐるしく変わっていたと、妻はやや興奮気味(笑)。ハイブリッドの制御に違和感はないと言って良いようです。ただし絶対的なトルク感はノーマルより少しUPしたくらいかなぁ・・・やはり120kgは重すぎたかぁと。期待しすぎたせいかも知れませんが・・・。

試乗後荷室を見ましたが、きれいに収まったバッテリーは(テンポラリータイヤがない、ことが許せれば)ユーティリティー的に何の問題もありません。エンジンルームを覗くと、アイドリングストップ時の再始動を受け持つオルタネータの大きさと、左側に追加されたバッテリー以外は端正にまとまったスバルのエンジンルームでした。フロントガラス側は余裕があるので(ほんの少し剛性的によじれ感も感じたので)STIのフレキシブルタワーバーを入れたくなりました(笑)
インテリアはXVに比べると、シフトブーツが付いているのが吉。メーターの煩いブルーのイルミネーションは不快(笑)。明るいグレーのアルカンターラのシートは、座り心地は二重丸でイメージはスポーティー。
乗り心地、動力性能、シフトブーツ、白黒ツートンシート等はWRXの方向性なのに、メーターだけはブルーでエコ志向・・・ここはハイブリッドでもWRXを目指したならメーターもレッド系でまとめて欲しかったです。
一応アウトバックの下取り査定と見積を頂きました。現在先行予約が2500台ほど入っているとのこと(驚)で、今発注しても納車は9月~10月とのこと。来週発売開始されればオーダーは殺到しそうなので、早めに予約してね、とは営業氏の弁(いやいや、今が一番楽しいんだから、もうちょっと悩ませてよw)

最後に、これもフライングで「ぶつからない?ミニカー」XVハイブリッドバージョンを頂いて帰りました。今回はヘッドライトが常灯して、停まるとブレーキランプが点きます。素晴らしい♪

あ、そういえば、帰りに某ディーラーに寄ってきたんだ(笑)。
←超キュートなインテリアですね♪
この記事は、
XVハイブリッドと次期レガシィと新型ワゴンについて書いています。
さらに
この記事は、
ついでの先行試乗〜 (*´∀`*)について書いています。
Posted at 2013/06/22 19:07:37 | |
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