
自宅から車で10分、新交通システム「ニューシャトル」だと徒歩10分+乗車3駅10分・・・そういう至近距離に一部の皆様にはメッカである、
鉄道博物館があります・・・あります、というか私達が昔から住んでいるところにテッパクがやって来た、という感じなのです。 通勤電車から大屋根の大きな建物が建つ様を眺めつつ、それが神田から引っ越してくる新しい鉄道博物館だ、と知って嬉しくなったものです。
オープン時の喧噪を横目に落ち着くのを待ち、先週やっと念願の初入場を果たしました♪

満を持して初探訪は平日にしました。OPEN 直後に車で行きましたがさすがに駐車場もガラガラ♪入場料1000円(安!)を払って・・・いえ、正確には自分のSUICAを登録してから入口ゲートでピッ!とタッチして入場しました。

←ED4010の運転室です。
自分でも多趣味なほうだと思うのですが、残念ながら重度の貧血症です。軽井沢への碓氷峠を越えるために(幹線区間としては)初の電化がされた、ということを初めて知りました。急勾配を越えるための歴史を展示する
企画展も行われていました。碓氷峠凄いですね(笑)

平日ですから、小学生以上は(基本)いないので大人も心おきなくミニ鉄道なんかも運転出来ました♪
この後、シミュレーターを数回試しましたが、いずれも停止位置を数十メートルオーバーラン(笑)。最後にインストラクターさんが手取り足取り教えてくれる
D51のシミュレーターも体験しました・・・最後まで目前のハンドルで目盛りを動かす一番大きな装置で何を操作しているのか?が分からないまま終わりましたが、片肘を窓枠に掛けて疾走する感じはなかなか雰囲気でした♪

広い博物館ですから隅から隅まで見ていくと結構時間がかかります。鉄道については門外漢ですから「ああ、これ懐かしい」という位の感激なのですが、もしも好きな方だったら何倍も楽しいんだろうなぁとか、なんだかスイマセン、という感じでした(笑)

0系新幹線もありました♪当時は「超特急」って表記だったんですね♪またこの車体の下部が見られるのですがその説明が詳細でした。車体下部にある抵抗器の放熱用の空気を、大阪方面に向かって右から吸い込み、左から排気していたそうですが、その理由が「左は海側だから、少しでも塩分が少ない右(山側)からの吸気にした」とか・・・ほぼトリビア♪

結局閉館直前まで過ごしてしまいました。こういう所に行くと時間が経つのがあっという間ですね。年間パスも3000円だそうで・・・これなら週一通ってD51の運転方法を習得するもの夢ではない、と夫婦で(どうも妻は鉄分の補給は大好きなようです)話しながら博物館を後にしました。楽しかったです。
Posted at 2014/01/13 23:13:24 | |
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