
丁寧で心地よい音、です。
昨日灼熱の秋葉原に出撃して、4~5機種を試聴して最後に選んだのは・・・結局本命だった、
AKG N40SILでした。
出かけたe☆イヤホン秋葉原本店、午前から30℃超えなのに店内は一杯。さすが聖地ですねw。先日アタリをつけていたイヤホンを試聴するにも、ちょっとずつ待つ感じでした。それに前回と印象が結構違ったりして・・・実はあんまり分かってないのかも知れません(汗)
それぞれ2回くらいずつ試して、その中でも安定して良いなと思えたのが、AGK N40でしたのでそれを持って帰りました。

はやる気持ちを抑えてBOX裏側を見ると、イヤホンの筐体が顔をのぞかせています。美しい金属鏡面シルバーにAKGのロゴ・・・こういう見栄えの部分を評価し過ぎてはいけない、と自戒しつつも、やっぱり格好いいなぁと思うのですw

スリーブを2つ引き抜いていよいよ観音開きのBOXを開けると・・・あれ?意外とさっぱりしてて、少し拍子抜け(笑) 左側には各サイズのイヤーピース、掃除用のツール(これホントに使うのかな?)、携帯用ケース。ケースはN25のモノとほぼ同じですがジッパーの引き手がシルバーになっていました。
右側にはN40の最大の売り物、音質調整用の2種のノズルフィルターが金属板ホルダーに控えています。高音増量と低音増量用です。なお、リファレンスという「普通のバランス」用のフィルターは本体に設置済みです。その下には飛行機用のアダプターが用意されています。

いろいろと隠されていたパーツを取り出しました。ケーブルは最初から、スマホ用リモコン付きとストレートの2種類用意されているのが心強いです。MMCXという規格のケーブルなので、断線してもこれだけ買えばOK・・・ケーブルによって音質も変わるので、リケーブルというジャンルの沼も用意されています(怖)

昨日からスキあれば聞いています。
一言で言うと、丁寧で上質な音です。
もともとJVCとかが好きで低音偏重志向だったので心配もしたのですが、N40の音はそんな心配を越えたクオリティーのようです。どの曲も低音が強調される、という事ではなく、R&Bとかの低音オリエンテッドな曲はたっぷり低音を鳴らしてくれるし、テクノならアタックの強い中高音をキッチリ表現してくれる、という感じ。アコギの指が弦を滑る音も、みのりんのかすれた低音ビブラートもリアル。
N40は解像度が高く、同時に密度のある音をオールマイティーに聴かせてくれます。
今までは「耳に福が来た」という表現をしていましたが・・・今回はもう一段ステップアップです。
ココロに響く福が来ました♪
Posted at 2018/07/01 21:07:15 | |
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