
先日真空管のプリメインアンプが届いてから2週間余りで、一挙にオーディオまわりが複雑になってしまいました。何のことはない、純A級真空管アンプってどんな音なのか知りたい、聴き比べたいと思ったのが運の尽き、だったのです(笑)

先に追加された機材を列記すると(すべてFX-Audio-の日本仕様です)
①真空管プリメインアンプ
TUBE-P01Jのチューニングモデル
②スピーカー/アンプセレクター
PW-6J+[Bonneville Eaters II]
電子制御式、1:2のアンプ:スピーカーセレクター(リモコン付き)。
③LINEスプリッター(4分配)
LS-01J
1つのライン入力を4つのラインアウトに分配。各出力毎にオペアンプでレベル調整が可能。

しかも、それぞれ時間差があって届いたので、その間紆余曲折がありました。
左図A:一年以上聴いてきたセッティングです。系統的には音楽を聴くためのDAP→ブルートゥースレシーバーBTR3→真空管プリという流れと、BDやTVからの音をスピーカーで鳴らすための流れです。クロームキャストを追加したのでソースは増えましたが、基本これで満足でした。
左図B:やや衝動的に①を手に入れたので応急的にセットしました。一旦すべてのソースをケンウッドのレシーバーで受けて、そのラインアウト(テープREC OUT)から①に繋ぎました。すべてのソースを最終的に①でスピーカーを鳴らす、という徹底は良いのですが、一方NHKのニュース聴くのにも真空管をすり減らすのはもったいない感もありました。また、アンプの聴き比べも全くできません。

左図C:たまたまFX-Audio-からのメールニュースで②を知りすぐに発注しました。スピーカーセレクターは、逆に繋いで2つのアンプから1つのスピーカーセットを鳴らす「アンプセレクター」になる、というのは目からうろこでした(笑)。音楽系統とTV系統を分けられましたが、相変わらずアンプの聴き比べが出来ません。
左図D:ラインの分配器があるのは知っていましたが、「ソースに近い側から順に(音が歪まないギリギリまで)レベルを上げていけ」と習ったので、分配するなんて考えられなかったのに、ラインアンプ機能も付いているなら試してもいいかと③を導入しました。これで同じDAPの音源で聴き比べが出来るようになりました。

左図E:ただしDで重連にした真空管プリアンプ→真空管プリメインアンプというのがもったいないし、①の実力を知るために組んだのだから、ということでいったんこれで完成形としました・・・がこの図を描いて気が付いたのですが、これは長らく親しんだA図に②と③を追加してバイパスを作っただけでしたね。
左図C':更によく考えたら、③無しでも聴き比べできましたね(笑)
ということで、じゃあ、聴き比べてどうだったの?という一番の核心に至る前に長文になりすぎましたので、それはまた後日ということで(スイマセン)。
Posted at 2020/06/21 01:35:31 | |
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