140系前・後期

大津で140系クラウン前期を見た1時間後に地元で後期を見ました。どちらも由緒正しき「３３」ナンバーで、大事に乗っておられる雰囲気でした。

130系の頃は事実上トヨタのフラッグシップだったのに、セルシオ・クラウンマジェスタ・アリストと序列を脅かされてしまい、更にデザイン的に厚ぼったいとかあっさりしすぎと指摘されて盛り上がりに欠けるモデルでした。

ちょうどマイチェン時期は私が高校2年生でまだ免許は持ってませんでしたが、従兄弟や叔父が「今度のクラウンは豪華になる」とマガジンＸのスクープ記事を見て興奮していました。結局アリストとかエスティマ買ってましたが。

フロントのコーナーまで回り込んだアンバー色の濃いウインカーは、２０系セルシオや初代のアバロンと共通ですが、全てマイチェンでクリアタイプに変わったのは不評だったのか、トヨタ流のマイチェン術なのか？
（追記）そういや上記の車種は前期のイメージカラーが深緑で、後期は一斉にホワイト系のパールマイカのツートン（適当です）に変わった気が


その後期になってクラウンらしい雰囲気に戻りましたが、前期のすっきりしたデザインは古さを感じさせません。厚ぼったいトランクも最近では当たり前になり、むしろ薄く長く見えます。


不人気車として大人気？のクジラクラウンも前期は新しすぎて後期でメッキゴテゴテに加えフロントグリルの縦線が強調されますが、歴史は繰り返しました。


おまけ
大津でよく見かけるミニカami55です。今日も出会えました。ami55の方がデビューが先ですが、リアは初代ミラージュと似ています。子供ながらに三菱はサブネームで迷走してるのは覚えてます。アミとかアミＬ、ミラージュⅡにランサーフィオーレ、エテルナSAVA等。先ほど知ったのですが、ミラージュ・ナウというのもあったようで。