叡電のいつものアレ（幸腹グラフティ）

左京区に毎月通ってる耳鼻科がありまして、この時期は花粉症対策の患者さんで大混雑します。今日も９０分待ちだったので、叡電×芳文社コラボの幸腹グラフティラッピング電車を見に行こうと考えました。「叡電のいつものアレ」とはアニメに全く興味のない叡電ユーザーの友人の発言です。

叡電自体は営業距離が少ないので９０分もあれば必ず終点から折り返してくる電車が見られると予測しましたが、元田中で50分経っても来ず。

2008年製のコンデジはそろそろ力不足を感じました。
高感度に強いカメラが欲しい



もしかして今日の運用無いんじゃと思って修学院車庫に行ったら
（いちばん右側は京都府警電車）



奥で寝てました



ネットで検索した画像ですがこういうヘッドマークのようです



茶山の掲示板で入場券を売ってるのを知って出町柳まで移動。
スクーターは叡電沿線のごちゃごちゃしたところの移動は最強です。



川端通はしょっちゅう通るのに出町柳駅に行くのは久しぶり。



そこで全種揃えるのには修学院と鞍馬駅（しかも10時から16時まで）に行って買うことが必要と知ります。とりあえず森野きりん切符+台紙だけ購入。修学院はさっき買えばよかったんですが、そろそろ耳鼻科の診察時間が迫ってきたのでタイムアウト。


京都の秘境・奥座である鞍馬駅は京都市内が雨でも吹雪くのでさすがに叡電に乗っていこうと思います。（※１）



イラストがきれいです。売り切れる前にあと２枚買いにいかないと。



おまけ１

2008年11月のデナ600引退時の叡電宝ヶ池駅です。
車体前面の表記が「EIDEN」ですが、現在は「えいでん」になっています。

これは2009年にアニメ「けいおん」が大ブームとなり、京都アニメーションという神のおかげで偶然聖地だった叡電に思わぬ特需を呼びこむこととなり、漫画出版元の芳文社にお礼を込めて「えいでん」に変更となりました。（多分）






最終運行日のデナ６００はものすごい混雑でした。これでレトロを引きずってる叡電の旅客電車がすべて引退となり、それで吹っ切れたのか翌年以降芳文社などアニメ作品とコラボしまくるようになりました。私が子供の頃に乗っていた現役の電車が軒並み２０１０年前後に引退ラッシュを迎えたこともあり、最近まで鉄道趣味から遠ざかってました。



おまけ２

親会社京阪の本気度

京阪電車とれんちょんは関係ありませんが、駅員の画力と掲示を承認した上長（管区駅長？）が素晴らしい



団体列車なので運行に支障がなければ好き放題できますが、けいおんラッピング電車に本線のいなりこんこんの墨染さんのヘッドマークを付けるとは。



上記２枚の画像と（※１）の鞍馬駅はこちらのブログhttp://forza2.sblo.jp/より引用させていただきました。