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2015年11月27日 イイね!

当時の新聞広告から

当時の新聞広告から910ブルーバードワゴンについて触れましたが、某大学図書館へ行ったついでに当時の新聞広告がどうなっていたか気になって縮刷版を見てきました。

ザ・スーパースター新型ブルーバードは昭和54年12月に発売され、1800ターボが追加されたのは翌55年3月でしたが、広告出稿やお披露目試乗会は4月に入ってからのようです。(発表と発売と混同してるかもしれません)


朝日新聞や読売新聞の縮刷版は東京か大阪版に限られてしまいます。やはり京都日産とか京洛日産モーター等馴染みがあった名称がないとテンションが上りませんので、地元京都新聞の昭和55年4月の縮刷版より抜粋。(画像クリックで拡大できます)

前年にモデルチェンジした際はZ&Z(ゼロスクラブ&Z型エンジン)を全面に押し出していましたが、完全にターボ推しになっています。私はゼロスクラブの意味がわかっていません。

高性能の帰結。遂にブルーバードにターボ誕生。
SSS-TURBO
近未来へ翔んだ


ブルーバードお前の時代だ

時代の要請に応えるパワー&セーブ。「SSS・ターボ」は、ドライビバリティを重視した”大人のターボ”、未来へと走るクルマ。

小型車登録台数、3ヶ月連続No.1の新型ブルーバード、人々の熱い視線を浴びながら、いま遂に、ターボ搭載。それは「技術の日産」が掲げる”80年代のクルマ”へのひとつの提言。パワーとセーブの見事な両立。135馬力にして12.5km/L(10モード燃費・運輸省申請値)の好燃費。ターボは、これからの時代が要請するすべての難問に明確な答えを与えている、しかも新開発のノックセンサーシステムによって、高い圧縮比を保ち、低速でのトルクと出力を向上。優れたドライバビリティをも獲得した。新しい時代を走る条件を満たし、新型ブルーバード「SSS-ターボ」は確かに”近未来へ翔んだ”。

※小型車登録台数はあくまでも1600cc~2000ccクラスに限定と注釈あり。小型乗用車カテゴリになると当然カローラがずっと1位

来たるべき時代のために、2つのテクノロジーが出会った。ターボ&ゼロスクラブ、新型ブルーバード。クルマはここまで進歩できる。
排気圧のパワーを再利用し、圧縮された空気によって燃焼効率を飛躍的に高めるターボ・システム。これが、高性能、低燃費で定評のあるZエンジンと出会い、日本初の4気筒ターボエンジンが、ここに生まれた。輝く「TURBO」の5文字。それは、明日のクルマの象徴。比類なき高出力、際立つ加速感。この優れた心臓を、確信のゼロスクラブ・サスペンションに託して、やがて来る時代へ疾走する。新型ブルーバード「SSS-ターボ」、その驚きに、胸の高鳴りを抑えることは、できるか。


別の日の広告にはラック&ピニオン式ステアリングとかVディスクブレーキなど如何に高性能かを謳っています。その技術がどれくらい優れているかよく分からないけど、凄くワクワクして胸の高鳴りを抑えることができずに今度の土日のターボ試乗フェアに行ってみたくなります。

しかし、ターボ車は省エネ・低公害とかクリーンなイメージでなんとかごまかして認可を取ったと聞きますが、下がスカスカで回るとドッカンで調子に乗ると燃費計の針が一気に下がるという真逆の結果になってるというのには笑えてきます。この頃ターボ車=燃費悪いのイメージを未だに引きずってるのも当時のブームが強烈だったということでしょうか。

気になるお値段は1600CTの4速が98.4万円~ターボSSS-Sの5速が170.9万円とさすがにターボ車は結構なお値段です。ターボだとエアコンとか税金を考えると200万円を超えたんでしょうかね。


その他の車種・・

ほぼ毎日自動車の広告があるという今では考えられない時代でした。
ジェミニの1800SOHCが124万円



この4月に生まれたばかりのトヨタビスタ店
このクレスタはとてもナウいデザインですね。モデルチェンジする度に前モデルがとてつもなく古臭く見え、ライバル車を周回遅れにしてしまう激しい時代でした。

カムリ・ビスタエディションというものが販売されているのを知りませんでした。
正式名称がセリカカムリ・ビスタエディションであるならば二重派生か?



最後に我らがG10シャレード

中期になって半年になろうとした頃。翌年には角目2灯になってフロントの雰囲気が随分変わります。ダイハツの中期モデルは短命の法則はここから始まったのか?

前年のイラン革命による第二次オイルショックでガソリン価格が再び値上がりしたようですが、日本経済自体が爆上げ中で緩やかなインフレ局面でもあったので第一次オイルショックよりかは騒がれてなかった気がします。

シャレード・スペシャルは59.8万円とお求めやすい価格。(全国1200台限定)
スポーティーホワイトという特別仕様車の告知があります。

気になる全国のホットなヤングは今度の土日はダイハツ販社へGO!



2日後の広告です
詳細が変わっています。画像クリックして拡大できますので見比べてください。広告出稿の締切り毎に逐次内容変更を加えていったのではないでしょうか?シャレード実証フェアのノベルティが追加されています。

スポーティーホワイトが88.8万円であることや主要装備一覧が入りました。オプションてんこ盛りではありますが、スペシャルの29万円高。

他にクオーレオリジナルDX(多分バンモデル)が49.8万円とあります。3ヶ月後には新型クオーレが出ることになりますが、前年に同じ価格で全く新しいアルトが発売されており、実質10年前のデザインで商品力としてはどうだったか非常に気になります。

※スポーティーホワイトについては、みん友のcompagnoさんのブログで触れられておられます。
Posted at 2015/11/27 23:20:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車・レアカー | 日記
2015年11月26日 イイね!

ブルワゴン

ブルワゴン買い物の勅命を受けて某ショッピングモールに向かうと910のワゴンが停まっていました。

最早ステーションワゴンというカテゴリが日本では絶滅しかかっていますが、日産はずっとバンっぽくないワゴンを作り続け、B210サニーカリフォルニアやY30ワゴンなどウッディパネルが似合う車が多かったです。今は何がライナップされているか調べるだけ悲しくなるので知りませんが・・

ウッディーパネルがよくキマっています。ルーフが低くて長く、リアハッチ形状的にオーバーハングが長く見える日産ワゴンの伝統に則っています。



910ブルはとにかくよく売れて、同期のコロナが苦戦したとよく言われますが、後で調べたら当時はコロナより千葉&岸本カリーナが売れており、2台の販売台数を足すとブルを上回ります。それではフェアではないからカリーナのライバルっぽい例のサニーよりもちょい上の三兄弟(オースターとかなんちゃらとか)も台数に加えて・・も。何にせよ日産はヒットすれば名車と後々も称賛され、散々な車は永遠にネタにされ続けるという良くも悪くも記憶に刻まれるメーカーですね。


私自身は運転した経験はありませんが、従兄弟が乗ってた赤いターボSSSは途中からググッと来る強烈な加速とタービン音が記憶に残っています。(昭和61年にアスカディーゼルターボに乗り換えた。)

5月に行った門司港のネオクラでも本当に輝いていました。
Posted at 2015/11/26 21:33:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車・レアカー | 日記
2015年11月14日 イイね!

ダットラ

ダットラダットサントラックを目撃しました。子供の時でも既に620が減りつつある時代でしたので、その先代の520型はほとんど馴染みがありませんでした。

410ブルーバードセダンの前半分と荷台をくっつけたような雰囲気です。三本先生が新車情報でずっと訴えていた三角窓はミニバンブームとともに似たようなものが復活しましたが、はめ殺しじゃ意味が無い。



ダットサンの字体がダイハツのカタカナロゴと似ている
現代では当たり前すぎるフルシンクロでラフな操作でも簡単変速



ネットで拾ってきたものです

アメ車を日本規格にしたような620のダブルキャブ
子供の頃はこれもセダンと思ってブルーバードとの違いが分かりませんでした。


どうも日本ではピックアップトラックが流行りませんね。新興国では仕事用のトラックと自家利用兼用では重宝されていますが、日本ではハイエースがそれを担ってるのと、軽トラという最強のトランスポーターの存在のせいでしょうか。


520と同期の近鉄12200系は未だに現役です。
近鉄特急が塗色変更されるとのことですが、この電車は対象外なため残念なことにあと数年で見納めになるようです。

↓の電車の写真含めて全て9700円のコンデジで撮りましたが、望遠でもそこそこ写るので一眼レフの稼働率が減ってきてます。撮り比べると差は歴然なんですが、持ち運びが面倒。
Posted at 2015/11/14 18:20:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旧車・レアカー | 日記
2015年11月06日 イイね!

■U13型ブルーバード■

■U13型ブルーバード■某みん友さんがU14のブログを上げられた数時間前に偶然にもU13前期を撮影していたので緊急アップです。

セダンとハードトップでデザインが大きく変わりましたが、アメリカ向けをそのまま持ってきたようなセダンはそれなりに街で見かけたものの、オーソドックスなデザインのハードトップのARXの方が売れていた気がします。

今となってはNXクーペも含めてそれほど奇抜でもなく、後に初代プリウスやらプラッツのセダンがこれをパクったようなずんぐりむっくりしたデザインになりましたが、時代が早すぎたのか当時の支持は多くなかったようです。更にはミニバンブームが始まってセレナやラルゴが売れ始め、プリメーラというキャラが被って向こうのほうがカッコよく(私の主観です)ライバルが多すぎて・・。関係ないですがU14にちょくちょく乗ってましたが、リアの足元が狭くてブルーバードってこんな小さいクルマだったっけという記憶があります。


オプションのセンターガーニッシュが付いていると随分雰囲気が変わります。
クロノス後のカペラと意匠が似ている。


1月に撮影しましたが、ARX(後期)も在るところにはあります。




この記事は、■U14型ブルーバード■について書いています。
Posted at 2015/11/06 19:21:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧車・レアカー | 日記
2015年11月05日 イイね!

三菱は強かった

三菱は強かったこのティコを始め、半径1km以内にパセリ・ZEO、次モデルのDANGANとFRの赤いエコノがある恐ろしい地区。

三菱フルラインのボトムを担当してたミニカもモデル消滅し、今はekワゴンが後継どころかそれのみが主力車種になってる感があってとても寂しい。


(追記・おまけ)
今日は550を2台も見ることができた。
ボンネットのHマークが無いと間延びしてワイド感が強調されて非常に良い感じ。
光線の具合でHマークが見えにくい状態なだけだった・・
Posted at 2015/11/05 22:07:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旧車・レアカー | 日記

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