
7/14(金)
みん友さんが金沢へ護衛艦かがの一般公開を見に行くということなので付いて行きました。
仕事を早く切り上げて米原へ向かいます。普段の仕事着でいつものリードという組み合わせは旅行感覚が0ですが、真っ昼間なのに30度を下回る気温かつ曇り空だったので非常に快適なツーリングでした。反面、犬山方面は記録更新レベルの大雨だったらしいですが・・
70kmほど走行して米原駅に到着。長浜観光を終えられたおぷてーさんと板金7万円コースさん(おみやげありがとうございました、私はビーフシチューのほうが美味しいと思いました)と合流しました。リードは駐輪場に置いてインテグラに乗り換え(いつもありがとうございます)
40kmほど走行して大垣市内へ
アニメ映画「聲の形」の舞台へやってきました
原作の時点で大垣の街並みが再現されており、映画版もそのまま踏襲していました。
市役所から水門川遊歩道沿いを歩きます。
歩いてるうちに何箇所かシーン回収しています。
ヌートリアが藻を食べながら泳いでました
大垣城
懐かしい車が停まってました
1981年デビューのデザインにしては古さを感じません。
扶桑町(愛知)で晩御飯
サガミチェーンの
どんどん庵できし麺とどて丼のセットを
おぷてーさん家で板金さんのデュエットの足回り整備をされてる間に・・
私はおぷてーさんの自転車をいじってました。
ナンバーの封印の字体比較
「愛知」の角が丸い字体が全国で最も多いと思うのですが、
「東」(東京運輸支局)の楷書体ぽいのは初めて見ました。ググってみると独自の字体をつかってる支局があるみたいです。
翌朝5時頃にかつたさんが到着され、今回のメインである金沢に向けて出発しました。関ヶ原から雨が強くなってきましたが
福井県に入るとそれまでが嘘のような快晴に
北鯖江PAで休憩
オレボステーション(福井のセコマみたいなとこ)がありました。
10時前に北陸鉄道の内灘駅に到着
けんさんのストーリアが合流して皆さん港フェスタ会場へ
歴代おぷてーさんの車を見送るのは不思議な光景です
数時間前に青りんごのデュエットと黒いfhanaパッソを見たし、この数時間後に-BLADE-さんの白いパッソ(インテグラ以外全てK3エンジン)を見ることになる・・
ここから単独行動をさせてもらいました。
金沢に行く用事があれば何故か内灘駅に来ることになっているんですが、今回は週刊少年サンデーで連載されている「
天野めぐみはスキだらけ」という非常に健全な漫画の舞台が内灘や浅野川線周辺という誰得なことになっていたのでとりあえず電車に乗り込みました。土日限定の1日乗車券は400円とお得。
京王の古い電車が転属してからもう20年ほど経ちます。

大手私鉄は高度成長期に大量生産した古い電車を積極的に地方に売り込みをかけていたのですが、最近ではライフサイクルが短い設計や(地方の規格に合わない)大きな車体の電車が主流になっているため、これらが古くなっても割に合わないとか入線できない可能性があり、将来的には中古車が流通しなくなるのではないかと言われています。
北陸鉄道もこれらの車両を導入で房化や近代化が図られて都会の電車とほぼ変わらなくなりましたが、新造から50年を超える電車が大半なので、遠くない将来に更新を考えなくてはならないでしょうね。
内灘駅舎
去年だったかこの漫画を見た時に「これは内灘駅じゃないか?」と思いながら既刊を追いかけてしまいました。最近では大っぴらに金沢ネタ(8番ラーメンとか消雪パイプとか)が出てくるようになりました。
北間駅で撮り鉄
粟ヶ崎駅でシーン回収
1時間ほどで再び内灘駅に戻ってきました。駅前を歩いているとレンタサイクルがあることを発見。事前の調べでは駅前には無いとのことでしたが、電動アシストが3時間300円と安かったので即申込みました。
内灘町の観光ボランティアの拠点ということでご高齢の方がおられました。
「かが」を見に行く人と別行動で内灘町をウロウロするつもりです伝えると「かが」を見に行きたいと勘違いされ、そこらにある紙ナプキンで「かが」を見るための近道を案内されました。すばらしいホスピタリティ。
(※地図に書ききれない場所は行けばだいたいわかりますよと言われましたが、結局そこからがわかりにくかった)
付近の道路は規制で通行止や渋滞のなか、アシスト自転車は楽に前へ進みます。農道や墓地に通じる山道(この辺は新盆なのか?墓参の人が多かった)を通り抜け、人気のない石油の備蓄基地を通り抜けた頃に消防車と救急車とすれ違いました。(かがの乗艦待ちで熱中症で倒れた人がいたそうです)
確かに「かが」は巨大でした。
網越しから「写真撮って良いですか?」と係の人に言うと「ご家族の方ですか?」とか「○○の方ですか?」と話が噛み合わず、どうやら知らないうちに規制エリアに入っていたようです。(周辺の会社や家族は入場可のエリアの模様)
乗艦されたけんさんのブログは
こちらでご確認ください。
背の高い県庁舎を目印に再び走り出します。
途中大通りからズレると謎の430が・・
120クラウンのグリル?が異様にマッチしています。
確証はないのですがLD28エンジン車の可能性が。
県庁付近というか鞍月エリアは歩道が広く、自転車走行帯もあります。完全に車中心社会なので空いていてよかった。道中2回コンビニに寄ったのですが、北陸限定販売のルマンドアイスのことをすっかり忘れるという失態。
ミニバンばかりの中の2ドアクーペが美しい
JR西日本バスの車庫
キュービックばっかりだったのにいつの間にか新車に置き換わってる・・
金沢は新幹線も走る大都会のため、北陸鉄道も都会の地下鉄のように地下を走ります。地上に出る部分を探して電車が来るのを待ち伏せ。
金沢駅
新幹線開通&インバウンド効果でとにかく人大杉。
北鉄バスはここ数年で一気に幕車がLEDに切り替わりました。
北鉄バスも小さいながらも登場しています
この段階で返却時間まであと1時間となリ、とりあえず金沢城まで往復することにしました。
少し前にAmazonプライムで「武士の家計簿」という映画を見ましたが、偶然にも加賀藩が舞台であり、金沢城もロケ地に入っていたので行ってみたかったのです。確かにこんな風景だったなあーと3分少々で引き上げ(現実には石川県内で撮影したシーンは僅かで、大半は京都か滋賀といういつものパターン)
金沢駅に戻るまでの近江町市場や武蔵ヶ辻は車道は車がぎっしりで、観光客が大挙して押し寄せているので歩道も満杯・・
駅に到着して自転車ごとエレベーターに乗って地下1階へ
自転車と一緒に電車に乗り込めます
自転車は改札が始まると最後尾に並んで車両の最後尾に乗り込むルールのようです。
平日の日中や土日はそんなに混まないからできる方式だと思います。電車の料金は安くても、駅まで・駅からバスなどに乗ると高くつくので、こうやって自転車が積めるというのは羨ましいです。※固定装置等はないので、走行中は常に自転車の横で支える必要はあります。電車の加減速で意外と揺れることを知る
1日乗車券を有効に活用できました
自転車を返却して程なく本隊と合流(-BLADE-さんはじめまして)しました。けんさんのストーリアを先導に(北陸方面のナビゲートいつもありがとうございます)かほく市のラーメン店王蘭へ
とにかく値段が安い。
30年前の感覚
ワンタン麺(400円)を注文
これまたシンプルな醤油ラーメンでした
食後は千里浜なぎさドライブウェイへ
砂浜を走るというヨソでやると非難轟々な行為ですが、ここは県管理の車道のため、観光バスもバイクも普通に走っています。
どこに車を止めても絵になります。
こんな贅沢な場所はなかなかないでしょう。
(かつたさん今度はパッソで行きませう)
砂浜ということで海水浴客もいるため海の家もあります
のと里山海道の高松PAで買い物した後で解散となリ、夕方で混雑している金沢市内~北陸道で帰路に。途中美川さん(旧美川町・現在は合併により白山市)を回収
長浜のガストで晩飯にしてから米原駅でみなさんとお別れ。
そこからひたすらリードで湖岸道路を南下。琵琶湖大橋を通る辺りで日常に引き戻されました。今回は流れが良かったので平均速度が高く楽に帰宅できました。
