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イイね!
2023年04月07日

八木型アンテナのエレメント補修

またまた中古アンテナを入手したので、折損エレメントを新たに2本作りました。

今回入手したアンテナは、駄目プロアンテナのフィッシュボーンタイプで、ダブルリフレクターの16エレメント430MHzと同じく、10エレメント144MHzを各2本です。

430MHzのデフレクターエレメントパイプが、夫々1本ずつ折れていて、手持の補修用の在庫エレメントパイプの中古で製作しました。
(同じく430MHz用マスプロ製ハムテナーの物)

尚、ループ型ダブルリフレクターも、2本の内1本分が少々曲がりが有り、折れそうな部分もあるので、少し絞りを入れて置いて、アルミロウで肉盛り補修する予定です。

今回ブログUPしたのは、アルミパイプセンターへの通し穴を直角に空ける方法に付いて、解らんと言うお方がお一人居られたので、特別企画です。

先ず、同径のパイプを2本平行に並べ、そのまま回転しない様に、固定します。(これ一番肝心な所です)
今回は、9.5mmのアルミパイプなので、小型のバイスプライヤーで両端を固定しました。「平行にですよ!」



角の立った硬いスケール等で、2本のパイプ上を角でなぞり平行線を夫々のパイプに線を罫書きます。
反対面も、同様に罫書きを入れます。





これで、裏表に正確な通し位置が罫書きが出来ましたね!

後は、パイプを1本ずつ穴開けの位置を裏表どちらかの面に罫書きを入れて、直線の紙等を穴開け位置に巻き付けて、裏表の位置出しをします。



後は、穴開け位置がズレない様に注意して、片面ずつ細めのドリル(1mmハイ)位から3回ほどに分けて夫々両面から
これで、理解出来ましたか?!
(手作業の場合は、必ず、両面から開けることが大事です)



ほらね!、パイプの中央に直角に通し穴が空いています。
何本でも、何カ所でも、パイプのズレが無いかぎり、一直線に裏表一列に通し穴が空ける事が出来ます。





制作したデフレクターエレメントは、274mmと270mmの物です。
材料にしたハムテナーのアルミパイプには、中央に穴が無いのに対し、フィッシュボーンは貫通穴が中央に有る為に、今回の穴開けとパイプエンドの絞りも合わせて行い、全く同じ仕様に加工して作りました。


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Posted at 2023/04/07 21:19:37

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この記事へのコメント

2023年4月7日 22:42
おぉ、なるほど大工さんのノウハウの様です。
勉強になります。
コメントへの返答
2023年4月8日 0:33
アマチュア無線のアンテナを制作する時に、これ知ってるのと知らないのでは、雲泥の差が生じます。


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