共通な記載、注意事項については、
TOPに記載しています。
<不具合事例>
エンストする。
症例1
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<修理内容区分>
スロットルボディ/ECU
<レア度>
SR
<トラブル発生時の状況事例>
(例1)
異常ランプも点かず、そのままエンストする。(エンジンチェックマークは点く)
このエンストは何時でも何処ででも発生するが、稀にしか発生しない。
エンジンのかけ直しで直る。
エラー履歴は残らない。
(例2)
エンジンチェックマークが点くがエンストはしない。
但し、アクセルを踏んでも加速せず、アイドリング状態を維持している。
エンジンのかけ直しで直る。
エラー履歴は残らない。
(例3)
エンジンチェックマークが点かないが、アクセルを踏んでも加速しない。
※アルテッツァに限り、一定以上踏むと急加速暴走する。これは、電子スロットルではなく、メカ式によるスロットル開が発生するため。
エンジンのかけ直しで直る。
エラー履歴は残らない。
<原因>
ECU→スロットルボディに対する供給電圧が接触不良により0Vのため。
(発生個所はメインハーネスの配線カシメ部分)
<その時の修理方法>
メインハーネスの該当部分半田付けもしくは、メインハーネスの交換。
<補足事項>
スロットルに対して供給している電源電圧が断になっても、いかなるエラーも発生しないし記録もされない。(トヨタ標準仕様)
しかし、どんな状況においても全閉に移行してしまうので、場合によってはそのままエンストします。
おそらく、振動やケーブルにかかるテンション状態により、断が発生したり正常になったりしていると思われる。
<ヒロのメモ>
ヒロの実例です(泣)
新車時からこれが10年間続きました。
なお、トヨタに問い合わせたところ、過去も現在も未来(?)もエラーは発生させないし監視しないとの事なので、遭遇したらSRレベルです。
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症例2
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<修理内容区分>
水温センサ
<レア度>
R
<トラブル発生時の状況事例>
時々エンストしたり、暖気完了していると思われるのに燃料が濃いと思われる状態がある。
<原因>
水温センサの完全故障。
または、水温センサの信号が途切れる。
<その時の修理方法>
水温センサの交換。
または、状況によっては配線、カプラの修理、交換。
<補足事項>
正常なのに、時折エンストしたりしかかったりする場合、水温センサのケーブルに問題があったり、水温センサの信号がおかしい(抵抗値で見ているので、抵抗値が過大やショート)ケースがあります。
<ヒロのメモ>
ネット上で別車種において実例有り。
実例ケースでは、水温がある状態にも関わらず、-40℃(汗)になった為エンストした模様。
なお、少なくとも国産の水温計は当てにならないデキなので、追加メーター計でなければ分からないかも知れません。
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症例3
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<修理内容区分>
エンジン
<レア度>
R
<トラブル発生時の状況事例>
アイドリングが安定しない。
エンストして、エンジンがかからなくなる。
<原因>
圧縮抜け
<その時の修理方法>
理由次第(汗)
<補足事項>
<ヒロのメモ>
同車種における実例です。
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不具合症例集(仮) | クルマ
Posted at
2015/06/26 22:24:28