
「21世紀のスカイラインはこれだ」 ・・・
ぐらいでやればイメージは変わっていたかもしれません。
か、もう「スカイライン」という看板を下ろして、まったくの「新車」としてかね。
スカイラインって、どの代でも新しい代に対して「あんなんスカイラインじゃない」って言われるんですよね(笑)。
不思議なクルマ(爆) ・・・
で、メーカー広報は、やたら過去の栄光のイメージをダブらせたがる ・・・ ケンメリだったり、NISMOは箱スカだったかな。
V6搭載ありきで設計された、フロントミッドシップ(直6では無理だね)にビッグキャビン ・・・ それは、V6搭載を真正面からデザインしたZ32フェアレディZに通じるモノがありました。
私、試乗してるんです、この35スカイライン3000GTに。
「車庫に余裕がある」という前提で、「良いセダンだ、まさにスカGだ」と思いましたよ。
が、しかし ・・・ 駄菓子菓子!
34Rと併売期間でもあったからか、直6と比較されちゃうんですよね。
これは買い手の思い入れがきつくて ・・・ 「V6かよ(と言っても、日産のV6は伝統も出てきて良くなったんだけど)」とか「リングテールじゃないのかよ」ってなるんですよね ・・・ 箱スカはリングテールじゃないのに(汗&笑)。
Vスカの国内販売の失敗(海外は大成功)を横目に、
トヨタはゼロクラウンでクラウンのイメージチェンジに成功しますよね。
スカイラインとクラウン、どちらも「老舗」にあたる、今もなお現存する、日本を代表するセダン。
しかも、スカGは、クラウンと違って、2ドアクーペも用意してるし(現行V37にはないけど ・・・ 海外にはあるけど)。
11代目スカイライン、もっと評価されるべきだと、今にして思います。
V6FRサルーンをまじめに作った車としてね。
ブログ一覧 |
旧車ネタ | クルマ
Posted at
2019/12/27 07:24:10