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P.N.「32乗り」のブログ一覧

2023年07月31日 イイね!

7/31、7代目スカイラインR31の日

7/31、7代目スカイラインR31の日そう言えば、去年もよく似たブログ、綴ってましたね(汗&あわわ)。
さて、今年は、このスカイライン(画像)で締めくくりましょう(笑)。

私感 ・・・ 史上最高の青バッジ・31GTSオーテックバージョン。

1988(昭和63)年11月、
2ドアスポーツクーペGTS・Xをベースにファインチューニングされたモノで、オーテックの初代社長(だったと思う)・櫻井さんがグレイッシュブラウンメタリック・限定200台で世に問うた意欲作です。
GTS-Rと同じ210馬力を発揮しながらも、最大トルク25.0kgmを2800回転から発生します。
つまり ・・・ GTS-Rより格段に乗りやすくなったGTS。
レース出場を前提にしてませんので、GTバッジは「青」(らしいよね)。
ただ、お値段はGTS-R・340万円をはるかに上回る436万円!

私感 ・・・ 青バッジでこのお値段は、ねぇ(汗)。

セブンススカイライン開発下で、病に倒れた櫻井さんが、
オーテックに異動して、「こういうのがサンイチなんだ」と訴えているかのようなクルマです(私感です)。
サンイチの「売り」だったハイキャスをキャンセルして、凝った足回りをセットしています。
やはり、スカイラインは「パワー」でなくて「足」なんですよね。
やたら「パワー」ばかりを最後に(BEV化を前に)追い求める、最近のハイパフォーマンスカーたちに「ガツン」と言って欲しいものです。
それはさておき ・・・
病に倒れる前、やはり、櫻井さんはマークⅡを強く意識されていたようです。
「ローレルやサンマルが売れない ・・・」、これがね(しみじみ~)。

徳大寺御大が良いこと言ってましたよね。
スカイラインが「マークⅡの土俵」で勝負してはダメなんだ、って。
セブンススカイライン、屈辱の4年持たずのキャリアでしたが、
当初の迷いはあったものの、やはり、「スカイライン」でしたね。
コレに気づくのにちょっと時間がかかりました ・・・ 三河湾スカイラインでMR2をつつき回されたからかも(あはは)。






Posted at 2023/07/31 00:00:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2023年07月30日 イイね!

ファミリーユースとしてお使いになるとしたら ・・・

ファミリーユースとしてお使いになるとしたら ・・・・・・ 購入はお控え願いたい。
とカタログに唱っています、GTS-R。
全長4660㍉×全幅1690㍉×全高1365㍉で、車重1340kg。
210ps/6400rpm、
25.0kgm/4800rpm。
当初はエアコンレスも検討され(レーシングプロトタイプだから)、ギリギリで付けられたそうで、だから、GTS-Rはエアコンの効きが悪いそうです。
発売時価格は、340万円。

当然、GTバッジの色は、伝統の「赤」。
レース参戦を前提にしたスカイラインに指定されたエンブレムでした。
S54Bからの伝統ですよね。
ケンメリのGT-Rにコレが装着されて以来のことです。
ジャパン・サンマルには、足を鍛えた「GT-ES」に赤バッジが付けられていましたが、レースは出てません(まぁ、ケンメリRもだけどね)。

で、4気筒だったため「GT-R」を名乗れなかった、
サンマルのRS、このエンブレムは赤く塗られてました。
だから、RSはレースに参戦しています。
あの赤・黒のRSターボがサーキットに戻ってきた時の、実況アナウンスの興奮は語りぐさでしたね(遠い目)。
長谷見昌弘さんの時代でしたね(遠い目)。

で、RSの後が ・・・ GTS-Rだったのです(画像)。
正真正銘の赤バッジ!
それが、セブンスのGTS-Rなんです(渋いね~)。
マークⅡ3兄弟にはできない芸当です ・・・ 趣旨が違うよね(笑)。

Posted at 2023/07/30 00:04:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2023年07月29日 イイね!

セブンススカイライン小史

セブンススカイライン小史コロナ禍の中、資料室でずいぶん見直しましたので、
7/31(月)セブンススカイラインの日に向けて、お話ししていきますね(常連さんは気づいていたと思いますが)。

1985(昭和60)年5月 発表(当時は4ドアのみ)。
1986(昭和61)年1月 ワゴン追加。
同年3月 30周年記念限定車「4HT GTLimited S」発売。
同年5月 2ドアスポーツクーペ追加。
同年9月 セダン「1800エクストラG」発売。
     4HTツインカム系に「GTS」追加。
1987(昭和62)年2月 限定車「4HT GTLimited」発売、「スポーツクーペGTSツインカム24VターボNISMO」発売。
同年8月 マイナーチェンジ、GTS-R800台限定発売(画像)。
1988(昭和63)年1月 限定車「GTS・X Limited」発売。
同年5月 限定車「4HT GTサルーン」「エクセルサルーン」「オーテックバージョン(200台)」発売。
同年9月 4HTにVシリーズ(MT)、ATは9月発売。
同年11月 セダン「1800Limited」発売。
1989(平成元)年5月 R32型へフルモデルチェンジ。
30万9716台の販売実績でした。

ローレルとの境界線が見えなくなるような感じは、
80年代のハイソカーブームに翻弄された結果なのでしょうね。
しかし、その後の巻き返しは ・・・ まさに「スカイライン」でした。   
Posted at 2023/07/29 00:07:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2023年07月28日 イイね!

エンジンに「R」が付いたモデル

エンジンに「R」が付いたモデルスカイライン2000GTS-Rのエンジンです(画像)。
1987(昭和62)年に、マイナーチェンジとともに追加発売された、800台限定ブルーブラック一択のホモロゲーションモデルです。
誇らしげに「210PS」とデカ赤字で。

おなじみのRB20DETですが、
セラミックターボの標準モデルは、ネット180馬力でしたが、
グループAレースを制するために仕組まれた「R」の付くエンジンは、どでかいメタルタービンに置き換えられてネット210馬力を発生します。
フロントスポイラーも「オート」ではなく、ガッチリした大型が固定されます。
そして、リヤにもデカイスポイラーがのりました。

当時、スカイラインから興味・関心を失った連中からは ・・・ この時は、まぁ、それなりのグロス馬力カーを持っていたので ・・・
「何、なに、あの4HTと同じ馬力なの」って時代に乗り遅れたこと言ってましたね(遠い目)。
「グロスだと240馬力ぐらいなんだけど・・・」。
私は、この頃、有料だった三河湾スカイラインで、
2ドアスポーツクーペGTSに追いかけ回された体験してますので、スカイラインは生まれ変わってたんだよとは内心思ってました。
マークⅡ3兄弟には、楽勝で勝ってたんですが(若かったな)、GTSは違ってたな~、「流石スカG」って思わされました。

で、グループAで苦戦していたRSターボに変わって、GTS-Rが出てきたワケです。
だから、「GT-R」でも良かったワケですが ・・・
スポーツクーペは「GTS」と称したので、「GTS-R」となったんです。
・・・ 櫻井さんの企画段階では「GT-R」だったんですがね。
開発に関わった、33・34主管の渡邊さんは、自虐気味に「スカイラインGTスモールR」なんて語られてましたが、
これはまぎれもなく「GT-R」を名乗ってもおかしくない逸品だと(だいぶ経ってから)思っています。

Posted at 2023/07/28 00:06:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2023年07月27日 イイね!

出力表示 ・・・ 「グロス」と「ネット」

出力表示 ・・・ 「グロス」と「ネット」画像は、セブンススカイライン2ドアスポーツクーペ前期モデルのカタログです。
馬力の欄、「グロス」と「ネット」に分けられています。
RB20DETの部分が「ネット」表示になっているのは、セラミックターボに変わったからでしょうか(曖昧ぃ~)。
9ヶ月前に出た4ドアシリーズのRB20DETは、210馬力(グロス)。
2ドアスポーツクーペのセラミックターボの方は180馬力(ネット)。

で、カタログには小っちゃな文字で ・・・
「グロス」はエンジン単体で測定したものであり、「ネット」はエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。同じエンジンで測定した場合、「ネット」は「グロス」よりもガソリン自動車で約15%、ディーゼル乗用車で約10%程低い値(自工会調べ)となっています。 ・・・ とありました(よくわかりません)。

で、マイナーチェンジの後期モデル(1987年)では、すべて「ネット」表示になっています。
80年代の半ばは、この出力表示の改訂でざわついた時期でしたね(遠い目)。
パワー競争の先頭を走っていた日産にとっては、ちょっと~って感じだった記憶です。
「史上最強」とかやってたからね。
5ナンバー最強を誇示してました(遠い目)。
ついには、「200馬力」オーバーモデルまで登場させましたしね。

また、3ナンバーでもV6・3リッターターボは強烈で「グロス230馬力」を誇っていました。
が、これが「ネット」表示になると、「200」を割ってしまう(汗)。
その点、トヨタは巧妙で、日産に引きずられて馬力を上げるようなことは、まだ、しませんでした。
でも、技術的には、4バルブDOHCも、直6・24バルブも、ツインカムターボも、そして、ツインターボも、トヨタが先に出してきました。
しかし、それをもてはやさず、しれ~っとラインナップしていきました。
マークⅡ3兄弟に至っては、「TWIN CAM24」も「turbo」もトップグレードの飾りのような扱いでした。
流石に、「TWIN turbo」は「GT」としましたがね(笑)。

しかし、日産はいまだにパワーから抜け出せない感じですね、ガソリン車は。
35Rは、ご隠居32のパワーの倍ぐらいあるんですよね(曖昧ぃ~)。
でも、リーフの方が速いのかな(汗)、なんせジェット機より速いから(爆)。
ヘビー級ばかりですよね、ZもスカGも ・・・ まぁ、自粛。
セブンススカイラインの時に、日産の開発ドライバーが「1.5㌧に迫るクルマでGT-Rは無理」って言われたとか(曖昧ぃ~)。
まだ、S20世代が幅をきかしていた頃ですね。
でも、「R」出てくるんです。それはまた明日。

Posted at 2023/07/27 00:04:08 | コメント(7) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ

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