
そう言えば、去年もよく似たブログ、綴ってましたね(汗&あわわ)。
さて、今年は、このスカイライン(画像)で締めくくりましょう(笑)。
私感 ・・・ 史上最高の青バッジ・31GTSオーテックバージョン。
1988(昭和63)年11月、
2ドアスポーツクーペGTS・Xをベースにファインチューニングされたモノで、オーテックの初代社長(だったと思う)・櫻井さんがグレイッシュブラウンメタリック・限定200台で世に問うた意欲作です。
GTS-Rと同じ210馬力を発揮しながらも、最大トルク25.0kgmを2800回転から発生します。
つまり ・・・ GTS-Rより格段に乗りやすくなったGTS。
レース出場を前提にしてませんので、GTバッジは「青」(らしいよね)。
ただ、お値段はGTS-R・340万円をはるかに上回る436万円!
私感 ・・・ 青バッジでこのお値段は、ねぇ(汗)。
セブンススカイライン開発下で、病に倒れた櫻井さんが、
オーテックに異動して、「こういうのがサンイチなんだ」と訴えているかのようなクルマです(私感です)。
サンイチの「売り」だったハイキャスをキャンセルして、凝った足回りをセットしています。
やはり、スカイラインは「パワー」でなくて「足」なんですよね。
やたら「パワー」ばかりを最後に(BEV化を前に)追い求める、最近のハイパフォーマンスカーたちに「ガツン」と言って欲しいものです。
それはさておき ・・・
病に倒れる前、やはり、櫻井さんはマークⅡを強く意識されていたようです。
「ローレルやサンマルが売れない ・・・」、これがね(しみじみ~)。
徳大寺御大が良いこと言ってましたよね。
スカイラインが「マークⅡの土俵」で勝負してはダメなんだ、って。
セブンススカイライン、屈辱の4年持たずのキャリアでしたが、
当初の迷いはあったものの、やはり、「スカイライン」でしたね。
コレに気づくのにちょっと時間がかかりました ・・・ 三河湾スカイラインでMR2をつつき回されたからかも(あはは)。
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Posted at
2023/07/31 00:00:24