
画像は、初代クレスタ後期のカタログです。
スーパールーセントの一つ下のグレード・スーパーツーリングの内装です、エアコン付いてませんね(あはは)。
トップグレードのスーパールーセントは、ツインカム24・ターボ・1Gの3タイプがありましたが、グランデ相当でオートエアコンが標準で付きます。
もちろん、パワステ・パワーウィンドゥも標準装備されたフル装備。
で、後期のスーパーツーリングはターボモデルのみとなりました。
前期の角目4灯は、1Gにも設定されていたと思います。
で、画像凝視してください。
窓は手回し式で(笑)、シートもカジュアルですよね。
写真にはありませんが、高級車の証・リヤセンターアームレスト(スカGだと金バッジに装備されていたヤツ)も装備されていないし、トランクの開閉式オーナメントもありません(1800ccモデル並みのあっさり装備)。
た~だ ・・・ ハーダーサスが標準で付いてます(スカG・ESみたい)。
私、このグレード、いまだに見たことがありません。
もう一つ下のスーパーデラックスは見たかな(笑)。
・・・ 買わないよね~、このスーパーツーリング。
これぐらいのクルマを狙う方は、フル装備を求めますよね。
次のGX71の代にあったのかなぁ、このグレード。
私は、このルーセント・ツインカム24を愛機にしたので、51・61はよく知ってるんだけど ・・・ この手のクルマは、あっさり卒業しました(親父が80・90とルーセントで乗り継いだかな)。
昨日ネタの40系では、グランデ以外のグレードもよく見かけたけど、
もう50・60系だと、グランデ・アバンテ・スーパールーセントでしたよね。
後は、たま~~に、1800ccの「エクストラ」が付いた豪華仕様車。
スカイラインの赤バッジ該当車(及びGT-E青バッジ系)なんて、消費者は望んでいないってトヨタは学んだ記憶です。
このクレスタに「やられたね~」って、32主管の伊藤さんが講演会で仰ったのを鮮明に覚えています。
このクレスタ、売れましたよね~(遠い目)。
店名車の「ビスタ(FFのトップモデル)」の3~4倍ぐらい売れた記憶です。
ココだけは、トヨタ、読み違えたね(あはは)。
本音を言えば、世界戦略車・ビスタ(カムリ)は、クレスタ並みに売れて欲しかったでしょうね。
実を取れば、広大な室内空間を持つビスタだったでしょうが、この時代は、クレスタ(コロナマークⅡブラザーズ)を皆さんが志向したんですよね。
直6FRがブイブイ言わせてた時代でしたね。
80年代半ば、ついに、トヨタが日産小型車軍団をとらえはじめます。
明日は、1985(昭和60)年、トヨタがスカイライン潰しに用意したクルマをお話ししましょうね。
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Posted at
2024/06/21 00:00:20